ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ココカラこおりやま! > 健康メニュー > 感染症 > 鳥インフルエンザ(人への感染)について

本文

鳥インフルエンザ(人への感染)について

ページID:0056593 更新日:2022年11月10日更新 印刷ページ表示

注意しましょう!!

  • 死亡又は衰弱した野鳥やその排泄物には直接触れない
  • もしも死亡又は衰弱した野鳥やその排泄物に触れた場合はうがいや手洗いをする

鳥インフルエンザとはどのような病気ですか

鳥インフルエンザとは、鳥類がA型インフルエンザウイルスに感染して起こる病気です。

カモなどの水鳥では、鳥インフルエンザウイルスは腸管に共存しており、病原性を示すことはほとんどありませんが、家きん(鶏や七面鳥など)に感染すると病原性を発揮することがあります。

また「鳥インフルエンザ」ウイルスの中には、家きんなどを死亡させる強毒な株があり、その感染によって起こる病気を「高病原性鳥インフルエンザ」と呼んでいます。

鶏などが感染すると、元気消失、食欲減退、下痢などのほか、肉冠や顔面の腫れ、脚の浮腫や皮下出血、チアノーゼなどの症状を示します。

鳥から人へは感染しますか

通常は人に感染しませんが、きわめて稀に感染する場合があります。

鳥インフルエンザウイルスは、通常人に感染することはありません。しかしながら、感染した鳥に触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスが人に感染することがあります。

近年、インドネシア、ベトナム、タイやエジプトを中心に、H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが人に感染し、鳥インフルエンザ(H5N1)を発症した事例が報告されています。

どのような時に鳥インフルエンザに感染したと疑われますか

発熱及び咳や呼吸困難などインフルエンザ様の症状がある方で、以下の1または2に当てはまる方です。

  1. 発病前10日間に、現在鳥インフルエンザが流行して人への感染がみられている地域に滞在し、鳥などに濃厚に接触していた方
  2. 発病前10日間に、現在鳥インフルエンザが流行して人への感染がみられている地域に滞在し、肺炎症状を呈している人と濃厚に接触した方

上記に当てはまる場合には、保健所に相談してから医療機関を受診してください。

鳥インフルエンザの予防方法は

鳥インフルエンザに感染している鳥と濃厚に接触しなければ感染の危険性はほとんどありません。

鳥インフルエンザが発生している地域に出かけた際には、生きた鳥を扱っている市場や鶏舎に出入りするのは避けましょう。

また、今まで野鳥と接触した人に鳥インフルエンザの感染事例はなく、野鳥との接触が特別に危険だということはありません。

しかし、野鳥は鳥インフルエンザに限らず、人に感染する病気をもっている可能性がありますので、むやみに野鳥に触れたりせず、日頃から動物に接触した後には手洗いを十分に行いましょう。

鳥インフルエンザ相談窓口一覧

人への感染や健康相談は

郡山市保健所保健・感染症課(電話024-924-2163)

死亡又は衰弱した野鳥を発見したら

郡山市園芸畜産振興課(電話024-924-3761)
福島県県中地方振興局県民生活課(024-935-1295)

養鶏に関する相談は

郡山市園芸畜産振興課(電話024-924-3761)

ペットに関する相談は

郡山市保健所生活衛生課(電話024-924-2157)

水道水に関する相談は

水道局総務課(電話024-932-7643)

関連リンク