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vol.3_福豆屋
リビング郡山・令和2年8月28日発行号12面[PDFファイル/229KB]
UD担当者の取材日記
今回は、「誰にでもわかりやすく情報を伝える」というユニバーサルデザインです。
食べ物は直接わたしたちの体に入るものですから、第一に安全でなければなりません。そこで、「どんな食材を使っているのか」ということは、消費者にとって、とても重要な情報です。
福豆屋さんは、小さな枠の中にたくさんの食品表示をしなければいけない、どうしたらその情報をもっと見やすくできるのか?と考え、「文字の形(書体)を見やすいものにする」という工夫をされたんですね。
少しの工夫と気遣いが、「誰にでもわかりやすい」というユニバーサルデザインにつながっていました!
そして、今後はピクトグラム(絵記号)を使ってお子さんや外国人の方などにもアレルギー物質が一目で伝わる工夫を考えているそうです。
私たちも、印刷物などをつくるときには、伝わりやすいものになっているか、文字の大きさや色に少し気を付けてみましょう。
ユニバーサルデザインには完ぺきなものはないと言われています。周りのものを少しずつ見直していくことが、みんなが暮らしやすいまちにつながると思います。