アート・テーク

美術館文化講座〈アート・テーク〉

アートとは、本来は、自然に対置される人間の技能、その結果としての人工物などを意味する言葉です。
この技能には、実際にものを作る・存在させる技術、さらにはそれを認識する感性や知識、理論も含まれます。
テークは英語のTakeにちなんでいます。「触れる、つかむ、とらえる」を原義とし、人が何かを自分のものとすることを意味する言葉で、対象との関わり方そのものをあらわすキーワードです。
<アート・テーク>は、文字通り「アートを捉える」、さらに「アートから捉える」ことを目的とした文化講座です。いわゆる美術に限らず、日常生活に点在する様々な物、事象を、改めて人との関わりに注目して取り上げます。講師は当館館長、そして特別講師として各分野の最先端で研究、活躍する方々にご登場いただきます。
アートを手掛かりに、「人間とは何か?」について一緒に考えてみませんか。

開催予定のアート・テーク

第4回アート・テークの中止のお知らせ

第4回アート・テーク(11月30日)の特別講師をお願いしておりました吉岡幸雄氏(染色史家)が、令和元年9月30日に急逝されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

なお、第4回アート・テークは中止とさせていただきます。

 

第5回「色は言葉でできている」

  • 講師
    佐治ゆかり(当館館長)
  • 日時
    2020年3月21日(土曜日)
     午後2時から午後3時30分まで
  • 会場:郡山市立美術館/多目的スタジオ
  • 入場無料(申し込みは不要です)

「色」は、様々な領域で、民族の文化や精神の根底に関わる存在である。日本の色を考える場合には、色彩としての色だけではなく、その色の在りよう、人間との関わり、色をめぐる感情などが、「色」を規定していることに気づく。それは、私たち日本人が色をどのように呼び、記しているか、からも読み取ることができる。色と言葉の関係に着目して、日本の色について考えてみたい。

 

過去のアート・テーク