Vol.16 舛田玲香さん

舛田玲香さんが絵を描いている画像

多彩な画材を駆使して、繊細かつダイナミックな日本画で見る人を魅了する舛田さん。

作品に込める思いや今後挑戦したいことについて伺いました。

プロフィール

浪江町出身、多摩美術大学卒業の日本画家。日本画特有の繊細な色彩に魅了され、日本画の世界へ。大学卒業後は、郡山を拠点に活動している。

絵画のみならず、洋服のテキスタイルや会津老舗菓子店の「羊羹ファンタジア―Fly Me to The Moon-」のパッケージなどのデザインも幅広く手がける。

「人を笑顔に」をモットーに、大胆な色使いと遊び心あふれる作品を生み出している。

インタビュー

心躍る作品で見る人を笑顔に

子どもの頃から絵本や映画の中に描かれるファンタジーの世界が大好きでした。実在するかも分からない生き物を見ると、ワクワクしますね。作品では、魚が飛んでいるなど、ルールに縛られずに自分の頭の中に広がる理想郷を表現しています。

大学卒業の直前に被災し、ショックで絵を描く気になれない時期がしばらく続きました。そんな時、新しい世界に飛び出そうと、海外ボランティアに参加。初めての海外で、パプアニューギニアを訪れました。そこで目にしたのは、思い描いたファンタジーの世界。想像以上に大きく、色彩豊かな動植物が放つ生命力に心を動かされました。

「また絵を描きたい!」

現地の生き物たちから、パワフルなエネルギーをもらい、制作を再開しました。

画家にとって、作品は自分そのもの。魂を込めた作品が素敵な方々との出会いの架け橋になり、パッケージやテキスタイルなど、さまざまな形で表現する機会にも恵まれました。依頼主の方と納得いくまでイメージを話し合って作り上げた作品は、特に愛着がありますね。

表現の形が違っても、「人を笑顔にする」作品がモットー。見る人の日常に、ハッピーな瞬間をプラスする作品を目指しています。

今後は、ショーウインドーなどの空間デザインにも挑戦したいです。作品で彩った空間を体感して、皆さんに喜んでほしいですね。これからもファンタジーな作品を通じて、世界中に笑顔を届けます。

DreamerPhotoLibrary

舛田さんがパプアニューギニアを訪れた画像

大自然からインスピレーションを得る

羊羹ファンタジア―Fly Me to The Moon―の外箱

「羊羹ファンタジア―Fly Me to The Moon―」の外箱をデザイン

(広報こおりやま2019年7月号より。内容は当時のもの)

この記事に関するお問い合わせ先

政策開発部広聴広報課

〒963-8601 福島県郡山市朝日一丁目23-7
電話番号:024-924-2061 ファックス番号:024-924-3180

更新日:2019年06月21日