郡山市保健所長から市民の皆さまへ(第6号新型コロナウイルスの感染経路とその予防について)

 

第6号新型コロナウイルスの感染経路とその予防について(記事掲載日:2020年2月18日)

第5号では感染拡大を遅らせることの重要性についてお話ししました。今号では感染予防について、少々理屈も含めてお話しします。新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染により感染すると言われています。

1.「飛沫感染」って何?

「飛沫」とは、咳やくしゃみをした時に飛び散るしぶきのことです。この飛沫には多数のウイルスが含まれており、約2メートルの範囲に飛散します。このため「飛沫」を直接浴びることで、飛沫を吸い込んだり、目などの粘膜に触れたりすることで感染が起こります。この感染経路を飛沫感染といいます。コロナウイルスやインフルエンザウイルスが飛沫感染する代表選手です。

2.飛沫感染の予防策について

飛沫を浴びないことと他人に飛沫を浴びせないことが基本です。飛沫は2メートルの範囲に飛散しますので、バス、電車やイベント会場などの人ごみの中では、咳エチケット(マスクの着用等)にしっかり取り組んでいただくことが重要です。また、発熱などの症状がある場合には、外出を控えて、やむを得ず外出する場合には咳エチケット(マスクの着用等)を徹底しましょう。

3.「接触感染」って何?

接触感染とは、多数のウイルスを含む飛沫や便が手指などを介して口の中や目の粘膜などに接触することで感染が起こります。コロナウイルス、インフルエンザウイルスの他、赤痢菌、大腸菌が接触感染の代表選手です。

4.接触感染の予防策について

手指の清潔を保つことが基本です。生活環境を汚染しないよう、帰宅したらまず手を洗いましょう。石鹸を使い、十分に水で洗い流すことが重要です。食事の前にも手を洗いましょう。外出する際には、不特定多数の方が頻繁に触るものに触れた場合には、手がいろいろな微生物に汚染されていることを自覚しましょう。エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、バスのつり革や降車ボタン、ドアの取手などです。手が汚染されただけでは感染しませんので念のため。

 

以上、飛沫感染と接触感染の予防策について説明しました。あまり神経質になる必要はありませんが、感染防止の基本を理解し、市民の皆様一人一人のライフスタイルに合わせて工夫してみてください。

新型コロナウイルス感染症対策への市民の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部保健所地域保健課

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更新日:2020年02月25日