郡山市保健所長から市民の皆さまへ(第9号慢性疾患を持つ患者さんの処方箋が電話診療で可能になります)

郡山市保健所長の塚原太郎です。

郡山市民の皆様におかれましては、中国における新型コロナウイルス感染症の蔓延について何かとご心配がおありではないかと思います。郡山市ではこれまで、保健所での相談対応や郡山市ウェブサイトでの情報提供などを行ってきましたが、市民の皆様により的確に情報提供できるように、郡山市ウェブサイトに「郡山市保健所長から市民の皆様へ」のコーナーを設け、市民の皆様により分かりやすい情報提供を行うこととしました。新型コロナウイルス感染症対応のご参考としていただけると幸いです。

第9号 慢性疾患を持つ患者さんの処方箋が医療機関に行かなくても電話診療で可能になります(記事掲載日:2020年3月3日)

郡山市保健所長の塚原太郎です。

今号は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための医療機関のかかり方についてのお知らせです。

1.今回の厚生労働省通知の狙い

医師から処方箋を発行してもらうためには、原則として、医師の対面診察が必要でしたが、2月28日(金曜日)、厚生労働省から新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、電話などで持病の治療薬の処方箋発行を可能とする方針(通知)が示されました。風邪などの症状がない慢性疾患をもつ患者さんが医療機関を受診すると、かえって新型コロナウイルスを含む各種の感染症にかかるリスクが高まるため、通院回数を減らしてもらうのが狙いです。

2.具体的な内容

高血圧などの慢性疾患のある患者さんは、電話やタブレット端末などの情報通信機器を使って、医師の診察が受けられるようになります。治療薬の処方箋は患者さんが希望する薬局に送られる仕組みです。医療機関が必要と判断すれば開始されます。

ただし、新型コロナウイルスの感染が疑われる患者さんについては、医師との対面診療が必要とされていますので、電話での受診対象とはなりません。予めご承知おきください。

3.郡山市の対応と市民の皆様へのお願い

厚生労働省通知を受け、郡山市では、3月2日(月曜日)に郡山医師会、郡山薬剤師会と協議を行った結果、早急に取り組みを始めることで合意し、郡山市から両会に取り組みを依頼する通知を出しました。今後、順次、市内の医療機関や薬局での取り組みが始まります。慢性疾患で治療薬の処方を受けている皆様は、感染拡大防止の観点から、是非この制度を活用していただければと存じます。

新型コロナウイルス感染症対策に対する市民の皆様、医療機関の皆様、薬局の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

 

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部保健所地域保健課

〒963-8024 福島県郡山市朝日二丁目15-1
電話番号:024-924-2163 ファックス番号:024-934-2960

更新日:2020年03月26日