SDGsにつながるマーク

わたしたちの生活は、一つ一つの「選択」の積み重ねでできています。

今日は、どっちの服を着ようか、どっちの商品を買おうか、レジ袋をもらおうかどうしようか。

こうした「選択」の中で、SDGsにつながることや「モノ」があります。

様々なものについている「マーク」をきっかけにすると、SDGsにつながることを探したり見分けたりしやすくなります。

ここでは、SDGsにつながるマークを紹介します。お店や学校などで探してみてください。


 

FSC「チェックツリーマーク」ロゴ

FSC®マーク

FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、森林減少など世界の森林が抱える問題や市民の環境意識の高まりを背景として、責任ある森林管理と林産物の利用を普及するために1994年に設立された国際的な非営利組織です。

FSCマークは、環境や動植物を守り、森林に依存する人々や林業従事者の人権を尊重し、適切に管理された森林の樹木や適切だと認められたリサイクル資源で作られた紙・木材製品につけられるラベルです。

FSC認証製品を選ぶことは、SDGs目標15(陸の豊かさも守ろう)や目標8(働きがいも経済成長も)の達成につながります。


 

MSC海のエコラベル

MSC「海のエコラベル」

MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証です。

MSC(Marine Stewardship Concil:海洋管理協議会)は、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利組織で1997に設立されました。

MSC認証製品を購入することで、SDGs目標14(海の豊かさを守ろう)や目標2(飢餓をゼロに)の達成につながります。


 

国際フェアトレード認証ラベル

国際フェアトレード認証ラベル

フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」です。

フェアトレード認証製品の購入は、SDGsのすべての目標達成に関与しますが、特に目標8(働きがいも経済成長も)や目標12(つくる責任つかう責任)達成のために貢献します。


 

レインフォレスト・アライアンスマーク

レインフォレスト・アライアンスマーク

レインフォレスト・アライアンスは、生産者が森林を保護し、農場労働者の人権を推進し、生活を向上させ、気候危機を緩和し適応する、より持続可能な農法に従っていることを意味しています。

このマークがついた製品を選ぶことで、SDGs目標2(飢餓をゼロに)や目標8(働きがいも経済成長も)の達成につながります。


 

ライスインキマーク

ライスインキマーク

多くの印刷物は、油性インキを使っていますが、その植物油は大豆油が使われています。大豆油の多くは北米からの輸入であり、長距離の輸送により多くの二酸化炭素が排出されます。

ライスインキは、国内で用意できる「米ぬか」から作られるので、郵送による二酸化炭素を減らすだけでなく、余って捨てられている「米ぬか」を利用することで廃棄物削減にもつながります。


 

レッドカップマーク

レッドカップマーク

レッドカップマークは、お買い物をするだけで売り上げの一部が国連WFP(World Food Programme:世界食料計画)の学校給食支援に寄付される「レッドカップキャンペーン」に賛同する企業の商品に付けられるマークです。

世界には、貧困により学校に通うことすらできない子どもたちがいます。学校に給食があれば、子どもたちが栄養のある食事をとれるようになり、給食があることで学校へ通うきっかけとなります。給食の支援は、教育の支援につながっているのです。

 

 


 

有機JASマーク

有機JASマーク

有機JASマークは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として、自然界の力で生産が行われていると認められた、農産物、加工食品、飼料、畜産物に付けられています。

有機JASマークがついた製品を選ぶことは、SDGs目標12(つくる責任つかう責任)ターゲット12.4に掲げる化学物質を大幅に減らすことにつながるだけでなく、目標8(働き買いも経済成長も)や目標2(飢餓をゼロに)にもつながります。


 

特定保健用食品マーク

特定保健用食品(トクホ)マーク

特定保健用食品(トクホ)とは、生きていくために必要な機能に対して良い影響を与える成分を含む食品のことです。

このマークがついた食品を摂取することで「血糖・血圧・血中のコレステロールを正常に保つことを助ける」「おなかの調子を整える」「骨の健康に役立つ」など、健康を保つことにつながり、SDGsの目標3(すべての人に健康と福祉を)や目標2(飢餓をゼロに)の達成につながります。


 

ガラスびんリターナブルマーク

ガラスびんリターナブルマーク

リターナブルびんとは、あきびんを回収後、きれいに洗浄され、再び中身を詰めて商品化されるびんのことです。ガラスびんのまま再使用(リユース)されるのでごみにならず、原料や製造エネルギーの節約になります。

このマークがついた製品を使うことで、SDGsの目標12(つくる責任つかう責任)ターゲット12.5に掲げる廃棄物の発生削減につながります。


 

再生紙使用マーク

再生紙使用(R)マーク

再生紙使用(R)マークは、古紙を混ぜた製品につけられるマークです。古紙パルプがどのくらい配合されているかが一目で分かるようにしたもので、Rの右側に「古紙パルプの配合率」の数字が表示されています。

Rマークがついた製品を使うことで、SDGsの目標15(陸の豊かさも守ろう)や目標12(つくる責任つかう責任)につながります。


 

参考文献 

  • マークで学ぶSDGs家でみつかるマーク(監修/蟹江憲史)

更新日:2021年08月19日