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郡山写真部×郡山市立美術館

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更新日:2022年11月1日更新 印刷ページ表示

 

郡山写真部ソール・ライター展を開催

 美術館外観

企画展「永遠のソール・ライター」の詳細は以下のURLからご覧ください。

郡山市立美術館ウェブサイト

 

郡山写真部ソール・ライター展の様子

 ソールライター的写真の掲示

 

企画展「永遠のソール・ライター」に合わせ、美術館が郡山写真部と鑑賞会を開催。

”カラー写真のパイオニア”として独自の視点でニューヨークの日常を撮り続け、近年その魅力が再評価された写真家ソール・ライター。

彼がスマホの時代に生きていたら、どんな写真を撮ったのか?と想像を膨らませ、写真部員が郡山市内でソール・ライター的な写真を撮影、

10月1日から10月23日まで、美術館メインエントランス隣りの通路へ展示しました。

 

 郡山写真部ソール・ライター的作品展示の様子 郡山写真部ソール・ライター的作品展示の様子

 展示説明パネル

 

講習会の様子

i郡山写真部ソール・ライター的作品 講習会の様子

日常が織りなす光景を独自の距離感で撮り続けた、ソール・ライターの生い立ちから業績を学習。

ネガ(陰画)・ポジ(陽画)の説明や、写真プリントの基礎知識についても解説がありました。

 

鑑賞会の様子

鑑賞の様子 鑑賞の様子

学芸員の解説を聞きながら、ソール・ライターの写真を鑑賞。

類稀な造形感覚によって撮影された数々の作品を前に、写真部員はソール・ライターに思いを馳せます。

 

鑑賞の様子 鑑賞の様子

自由鑑賞の後は、感想交流会を実施。

部員一人ひとりが興味を持った作品を選び、思い感じたことを発表していきます。

 

鑑賞の様子 鑑賞の様子

構図やピントの位置、ブレ具合、色合いなど、着目するところは部員それぞれ。

他者の注目するポイントを聞くことで、より関心が深まっていきます。 

 

展示作品一覧

郡山写真部ソール・ライター的作品

 

郡山写真部が撮影したソール・ライター的な写真は、企画展の開催期間に合わせて展示されました。

ここでは、美術館に展示しきれなかった作品も加え、14点を紹介します。

 

郡山写真部ソール・ライター的作品 

情野 達也 〈無 題〉

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

山田 康平 〈前 後〉

ソール・ライターに影響を受けて自撮りに挑戦。

高屋敷稲荷神社をスマホ超しに撮影しました。

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

坂井 俊之 〈壁〉

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

添田 拓郎 〈無 題〉

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

安藤 千洋 

喫茶店の入口のドアのむこうに

モノクロの写真が飾られている

 

この喫茶店の写真だ

 

誰が撮ったのだろう

 

お店の人が撮ったのか

常連の人が撮ったのだろうか

 

ストーリーが すでに始まっている

身近な所にドラマがある

 

日常とは。

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

佐久間 蓮美 〈帰 路〉

23時、雨の駅前

 

 

郡山写真部ソール・ライター的展示作品

折笠 毅 〈家 路〉

午後のビルな中に家路に向かう女性がなんとも哀愁っぽかった

 

 

郡山写真部ソール・ライター的展示作品

折笠 毅 〈無 題〉

 

 

郡山写真部ソール・ライター的展示作品

折笠 毅 〈なにげない中町のウインドウ〉

おしゃれなショーウインドウと微かに写るタクシーとビル、

なんとも言えない相対感

撮影場所 郡山市中町うすいショーウインドウ

撮影日時 9月27日 午後2時4分

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

齋藤 のぞみ 〈universe〉

夜のビッグアイ展望ロビーは、日中の賑やかな雰囲気と変わり、

静かであたたかな光に包まれる。

配下に見下ろす、街の灯りとガラスに映る青い星。

郡山に小さな宇宙が広がってます。

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

宗形 雅幸 〈雨の街角〉

雨が降る郡山駅前。

ビッグアイの22階にある展望スペースから下を見下ろすと、

傘を差す数人の方々が佇み会話している様な光景と、

雨に濡れたタイルのモザイク模様の美しさに少し感動しました。

撮影場所  ビッグアイ(22階展望スペース)

撮影年月日 2019年6月24日

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

宗形 雅幸 〈夢の扉〉

お店の扉のガラスには2月のカレンダーが手描きされており、

14日にはハートマークが印されていて

扉の向こう側にはワクワクする様なものが溢れているのかな?と、

思わせる素敵な演出でした。

撮影場所  NO.3+ (文具店 ナンバースリープラス)

撮影年月日 2017年2月2日

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

宗形 雅幸 〈街角の視線〉

USUI百貨店のLouis Vuitton屋外広告のガラスに映ったなかまち夢通りの風景。

奥には郡山でも一番古い建物の一つで、レトロな窓枠が特徴の新城ビルが映り、

手前には現代を象徴する自動販売機やコインパーキングの看板。

反転して映る文字や数値の羅列が不思議な雰囲気を醸し出し、

Vuitton広告の女性モデルの強い視線が移りゆく郡山を考察しているように見えた。

撮影場所  郡山市中町 なかまち夢通り USUI百貨店前

撮影年月日 2019年9月19日午前6時17分

 

 

郡山写真部ソール・ライター的作品

宗形 雅幸 〈幻 影〉

師走に訪れたのは高柴デコ屋敷の橋本広司民芸さん。

沢山の干支張り子とダルマの作製で慌ただしい工房。

硝子戸に映った張り子達が現実では無い幻影の様に映っていたのが印象的でした。

撮影場所  橋本広司民芸

撮影年月日 2021年12月22日

 

郡山写真部ソール・ライター的写真

宗形 雅幸 〈帰 省〉​

郡山駅の新幹線ホーム。女性が佇み新幹線を待つ。

紙袋を持っていたので「帰省」していたんだなと、感じた。

ピントをホームの電光掲示板に合わせ女性をあえてボカす事で

駅を利用する様々な方達の、ほんの一部の光景の様に表現してみました。

撮影場所  JR郡山駅

撮影年月日 2019年6月24日