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郡山市歴史情報博物館のイメージアップ広告
2025年3月15日に新しくできた「郡山市歴史情報博物館」を広く皆さまに知ってもらい、たくさんの方に来館いただくため、イメージアップ広告を作成しました。
広告についての問い合わせは、広聴広報課(電話024-924-2061)へご連絡ください。
なお、ポスターの配布はしておりません。広告データは自由にダウンロードできます。
ダウンロードについては、次のページ「イメージアップ作品をダウンロードできます」(ページID:3415)でも入手できます。

キャッチコピー、コンセプト
「つみあげよう、こおりやまの未来」
人々が積み重ねた歴史や文化の上に生きる私たちの100+1年目。
色や形が異なる想いは、地層のように一つの時代を築きます。
あなたの未来、ともに積み上げていきませんか。
デザインの解説
広告に描かれた積み木たちは、郡山市の歴史や文化を表しています。
どれが何を表しているか、あなたは分かりますか?
この積み木は…
「郡山市歴史情報博物館」
郡山市の歴史や文化を集めたこの施設は、過去と未来をつなぎ、郷土への誇りを育む「知の結節点」となる拠点施設として、さまざまなつながりを想像する施設を目指しています。
この積み木は…
「がくとくんとおんぷちゃん」
郡山市のイメージキャラクター「がくとくん」「おんぷちゃん」。郡山市は、合唱を中心に器楽やオーケストラなどが多くの人に親しまれ、音楽の盛んなまちとして知られてきました。
この積み木は…
「鯉」
福島県郡山市は、鯉の生産量が全国市町村別第1位の生産地。明治時代、安積疏水の完成後に、かんがい用のため池で鯉の養殖が盛んに行われるようになりました。
この積み木は…
「馬車鉄道」
かつて郡山市と三春町を結んでいた馬車鉄道。物資輸送の手段として使われ、郡山の交通を支えました。車体部分のレプリカが館内に展示されています。
※画像は歴史資料館開館時の三春馬車鉄道復元客車
この積み木は…
「安積疏水」
日本三大疏水の一つ「安積疏水」。水利が悪く不毛の大地だった郡山の安積原野に猪苗代湖からの水を引いた大事業。郡山に潤いをもたらし、産業の発展に貢献しました。
※画像は安積疏水のシンボル、十六橋水門
この積み木は…
「開成館」
明治7年に区会所(郡役所の前身)として建築され、安積開拓の核となる「福島県開拓掛」が置かれた建物です。福島県指定重要文化財、近代化産業遺産に認定されています。
この積み木は…
「三春駒」
郡山市の「高柴デコ屋敷」発祥の郷土玩具。黒駒が安産・子育てのお守り、白駒が老後安泰・長寿のお守り。2つで一生のお守りになります。
この積み木は…
「黒木の石造三層塔」
郡山市中田町にある、高さ約180センチメートルの三重の層塔。鎌倉時代初期につくられたのものだと考えられています。郡山市指定重要文化財です。
この積み木は…
「板碑(いたび)」
中世の人々が供養のために立てた石塔である板碑。市内各所に残る板碑は、郡山の中世の繁栄を物語る貴重な文化遺産です。
※画像は宝光寺(安積町)の板碑(市指定重要文化財)
この積み木は…
「安積国造神社(あさかくにつこじんじゃ)」
1875年もの歴史がある郡山の総鎮守。和久産巣日神、天湯津彦命、比止禰命、八幡大神の4神が祀られていて、八幡宮とも呼ばれています。
この積み木は…
「小型把手付壺(こがたとってつきつぼ)」
郡山市田村町の南山田遺跡から出土したもの。古墳時代につくられたもので、郡山市歴史情報博物館に展示されています。
この積み木は…
「じょもにゃん」
郡山市西田町の町B遺跡から出土した、ねこ頭形土製品。実物は大安場史跡公園に展示されていて、郡山市歴史情報博物館ではレプリカが展示されています。
この積み木は…
「大安場古墳(おおやすばこふん)」
郡山市田村町に位置する大安場1号墳は、古墳時代前期後半頃につくられた全長約83メートルの前方後方墳です。周辺は大安場史跡公園として整備されています。
この積み木は…
「腕輪形石製品(うでわがたせきせいひん)」
大安場古墳1号墳から出土した腕輪形石製品。完全な形で古墳から出土したのは、東北地方では唯一の例です。大安場1号墳に葬られた主の権威を示すものです。
この積み木は…
「ハート形土偶」
郡山市田村町の荒小路遺跡から出土した土偶。縄文時代の後期につくられたと考えられ、大きなハート形の顔、体の横に張り出した腕、自立できるしっかりした足腰が特徴です。
※画像はレプリカです
この積み木は…
「火焔型土器」
燃え上がる焔(炎)を象ったかのような形状の火焔型土器。縄文時代中期につくられたもので、表面には複雑な文様が施されています。