ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 音楽都市こおりやま > 郡山と音楽 > コラム > column007【福井公伸氏】

本文

column007【福井公伸氏】

ページID:0043934 更新日:2022年7月25日更新 印刷ページ表示

新しい楽都郡山

福井公伸氏

30年前に転勤で郡山に来ました。街中にある大きな開成山公園、四季を通して様々な顔を見せる逢瀬川、湖水浴やアクティビティが楽しめる猪苗代湖。
東北でも有数の規模を誇るうすい百貨店。
県外の人でも知っている美味しい薄皮饅頭とクリームボックス。
繁華街には活気があり陣屋とアーケードが棲み分けが出来ていて高速のインターチェンジは4カ所もあり(現在は5カ所)新幹線で東京まで1時間10分。
医療施設も充実。
よく郡山って名物とか何もないよね?と言う声を聞きますが「何でもある便利で住みやすい素敵な街」だと思っています。
そして「東北のウイーン」。
合唱を始め全国に誇れる音楽の街!
平成20年には音楽都市「楽都」を宣言しました。
でも
でもですよ。
最も我々一般庶民に馴染み深い軽音楽はどうでしょう?
街中に音楽が溢れてますか?
ギターを抱えた少年を見かけますか?
ライブハウスCLUB#9は今年22年目を迎えました。
延べ2万5千組の地元アーテイストが#9のステージに立ちました。
あの頃の眩しく輝いていた皆さんはどこに行ったのでしょう?
BOØWYをはじめバンドブームの頃のメンバーさんは音楽から離れてしまったのでしょうか?
いいえ、仕事が忙しくなりちょっとだけお休みしてるだけです。
押し入れにあるギターを引っ張り出し新しい弦に張り替え少しだけ昔やってた思い出の曲を弾いてみて下さい。
きっとすぐに「あの頃」に戻れるはずです。
そしてあの頃の仲間に会いたくなるはずです。
音楽は魔法です。
震災の時もコロナ禍でもずっと私達の隣で寄り添ってくれました。
さぁその魔法をまた使ってみませんか?
そこに「新しい楽都郡山」が見えて来るはずです。​

楽都郡山のイメージ図