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フランス生まれの絵本の主人公、リサとガスパール。ふたりが巻き起こす騒動を描いた絵本が、日本でデビューして今年で10年になります。
ゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻による絵本「リサとガスパール」は、2000年に初めて日本で翻訳出版されて以来、20作品を超える大人気シリーズへと成長しました。愛らしいキャラクターとほほえましいストーリーは、子どもから大人まで魅了しています。また、夫妻が生み出した「ペネロペ」シリーズの青いコアラのぺネロぺは、毎日遊んだり、いたずらしたり、お手伝いに挑戦したりと、一生懸命に日常のひとつひとつに挑戦しようとします。そのほのぼのとした姿は絵本のみならずテレビのアニメーションでも紹介され、広く子どもたちに愛されています。
これらのキャラクターは、主に油彩で描かれたもので、鮮やかな色彩と柔らかなタッチが特徴です。展覧会では、約200点の原画や資料に加え、VTRによる映画の紹介や作家たちのインタビューなども交えて、その魅力を余すところなくご紹介します。
会期 | 2011年7月16日(土曜日)~8月28日(日曜日) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日7月18日は開館、翌日休館 |
主催 | 郡山市立美術館、読売新聞社、福島民友新聞社、福島中央テレビ、美術館連絡協議会 |
協賛 | ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン |
協力 | ブロンズ新社、岩崎書店、白泉社〈MOE〉、ソニー・クリエイティブプロダクツ、日本アニメーション、ANA |
企画協力 | 渋谷出版企画 With the cooperation of Hachette Livre / Gallimard Jeunesse |