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鳥取県出身の植田正治(1913~2000)は、精巧な技と卓抜した造形センスを発揮しながら、こころから「写真すること」をたのしみ、追求し続けた写真家でした。鳥取砂丘や地元の浜辺を舞台に、家族や身近な人々をオブジェのように配して撮影された「演出写真」をはじめ、独自のスタイルによる植田正治の作品は、海外でも「UEDA-CHO(植田調)」と称され、近年つとに評価が高まっています。
本展は、植田正治の初期から晩年に至る代表作約200点を展覧する、日本で初めての大規模な巡回展です。鳥取県の植田正治写真美術館のコレクションに加え、没後に発見されたネガによる作品を初めて展示公開します。
今日、ますます注目度が高まる写真家、植田正治の軌跡と表現世界をご紹介します。
会期 | 平成23(2011)年2月5日(土曜日)~3月21日(祝日・月曜日) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 3月21日[月曜日]開館、翌22日[火曜日]休館 |
主催 | 郡山市立美術館 |
協賛 | 株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン、 富士フイルム株式会社、文化堂印刷株式会社 |
協力 | 鳥取県伯耆町立植田正治写真美術館蔵術館 植田正治事務所 |
企画協力 | クレヴィス |