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テレビ番組『ウルトラマン』が誕生したのは、1966(昭和41)年のことです。当時は宇宙開発時代を迎え、世界中が科学や宇宙という未知の空間に夢を馳せた時代でした。ブラウン管に毎週登場する怪獣とウルトラマンの活躍は、子どもたちを魅了し、怪獣ブームを誕生させました。制作者たちは、環境汚染や科学の生み出す悲劇など社会の抱える問題を取り上げながら、エンタテイメント性を失うことなく、子どもたちに未来への夢と生命のたいせつさを問いかけました。その後、『ウルトラマン』はシリーズとして、今も子どもたちに新たなヒーロー像を映し出しました。
本展では、伝説的なヒーローとなった初代ウルトラマンと、その番組に託されたメッセージ、魅力を探ります。初代ウルトラマンの登場する社会背景、誕生にいたる道のり、番組ストーリー、初代からメビウスまでウルトラマンシリーズの軌跡を紹介します。
会期 | 2007(平成19)年7月14日(土曜日)~8月26日(日曜日) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)夜間開館:展覧会会期中毎週土曜日は午後8時までの夜間開館を実施します。 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館) |
主催 | 郡山市立美術館 |
後援 | テレビユー福島 |
協力 | 円谷プロダクション、円谷英二プロジェクト、中部日本放送 |
企画協力 | 川崎市岡本太郎美術館 |
観覧料 | 一般:800(640)円 高校・大学生:500(400)円 ()内は20名以上の団体料金 中学生以下、65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料 |