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地球のあらゆる地域をフィールドとして活躍する岩合光昭(1950~)。その美しく想像力あふれる写真は、『ナショナル・ジオグラフィック』誌の表紙を飾るなど世界的にも高く評価され、木村伊兵衛賞を受賞した『海からの手紙』をはじめ数多くの写真集を発表しています。またNHKでもたびたび紹介されるなど、いまもっとも親しまれている写真家のひとりといえるでしょう。
今回の企画展では、岩合の代表的な仕事となったアフリカをはじめ、近年取り組んできたホッキョクグマや中国のパンダ、トキなど、私たちが実際にふれあう機会のない野生動物から、私たちにとっても身近な犬や猫まで-地球に生きる仲間たちを捉えた作品約160点によって、岩合のこれまでの仕事の全貌を概観することを試みます。動物たちの愛らしくそして力強い姿を通して、私たち自身が美しくかけがえのない地球に暮らしていることに改めて想いを馳せる-そんなきっかけとなればと願っています。
会期 | 2005年10月29日(土曜日)~12月25日(日曜日) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
主催 | 郡山市立美術館 |
協賛 | 株式会社ナナオ |
企画協力 | 岩合写真事務所、翔美 |
後援 | 財団法人WWFジャパン |
観覧料 | 一般:500(400)円 高校・大学生:300(240)円 ()内は20名以上の団体料金 中学生以下、65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料 |