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【終了しました】
会期 | 2022年6月18日(土曜日)~8月28日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 7月18日(月曜日・祝)は開館、翌19日(火曜日)は休館 |
観覧料 | 一般800(640)円 高校・大学生・65歳以上500(400)円 ( )内は20名以上の団体料金 中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方は無料 |
主催 | 郡山市立美術館 |
企画協力 | ステップ・イースト |
この夏、美術館が魔法に包まれる!
超体験型ミュージアム「魔法の美術館」が郡山市立美術館にやってくる!
美術館に一歩足を踏み入れると、魔法のような空間が広がります。
あなたの動きにあわせて、光や影が動き出す不思議な作品の数々!
気鋭のアーティスト6組による、12作品をご紹介します。
子どもから大人まで夢中になって遊べる不思議な世界をお楽しみください。
最新作も出品されます!
\写真撮影可、SNS掲載可/
#夏休み #親子向け #子ども向け #体験型
「魔法の美術館」展チラシ裏面 [その他のファイル/2.98MB]
坪倉輝明《七色小道》
一見ただの通路のように見えても、人がその上を歩く事で人の周りから様々な色や光が溢れ出して他の人が出す色と混ざり合っていく。ただ歩くという行為が無意識の内にお互いに影響を与え合い、その結果が1つのアートになっていく参加型のメディアインスタレーション。また、時間の経過によって形を変えながら消えていく為、同じ絵は二度と見ることが出来ない。
藤本直明《Immersive Shadow: Bubbles》
体験者の影が壁面に大きく映し出され、その影と壁面の映像が影響しあうインタラクティブな映像インスタレーション作品。巨大な映像に対して体験者の影を通して没入することで、身体感覚の増幅を体験する。
佐藤江未《光を当てると浮かびあがる影の世界》
パンのクリップやおもちゃなど、身近なものから作った不思議な形をしたオブジェ達。ライトを当てると何かの影が浮かび上がります。どんな影の形か分かったら、どのパーツがどの部分の影を作り出しているか色んな角度から観察してみてください。
Ponboks(本多大和)《ミルアンサンブル》
壁面に手をかざすと音が鳴り、その場に居合わせたほかの人と一緒に合奏を楽しめます。複数人で演奏することを「合奏」や「重奏」といいますが、この作品では音とともに視覚表現も重なって変化します。
岡田憲一+冷水久仁江(LENS)《TRANSFORM》
椅子に座ると顔が撮影され、架空の世界の住人に変身します。変身した体は箱の中の世界に転送され、空を飛んだり、水中を泳いだり、コミカルに踊ったり…トランスフォルムの物語の一部になって動き出します。
坪倉輝明《つくもがみ》
日本では様々な物に魂が宿ると考えられており、それらが「つくもがみ(付喪神)」として古来伝えられてきた。人間が発展と共に創り出し、大量に廃棄してきた物達にも全て「つくもがみ」が宿っている。
的場やすし/山野真吾/徳井太郎《SplashDisplay》
SplashDisplayは爆発するディスプレイです。網の目のテーブル上に敷き詰めた、白く小さなビーズが色鮮やかに光り出します。その中に動き回る的が現れ、鑑賞者はそれを狙って玉を投げ、玉が的中すると爆発が生じます。ディスプレイが爆発する不思議な感覚を体験してください。
Ponboks(本多大和)《ユビサキに咲く》
壁面に手をかざして動かすと、万華鏡のように多面的に複数の花びらが描かれ、どのように手を動かしても花の形が生み出されます。誰の指先にも可能性の花が咲く。咲いた花が集まってできた場所はどんな景色をしているでしょうか?少しずつ広がり、色合いを変えていく花畑に、そんな想像を重ねて制作した参加型のインタラクティブ作品です。
藤本直明《色のある夢》
壁を照らす光はいくつかの色が混ざり合ったものです。
みなさんはみなさんの影によってその色を分解することができます。
坪倉輝明《展覧会の絵》
一見普通の絵画のように見えますが、絵画の前に立つと絵画の中にあなたが登場します。絵画の中の人と同じ衣装で同じポーズを取ったり、絵の中のものに触れたり、今まで鑑賞するだけだった絵画鑑賞を来場者が絵画の一部となって作品を完成させる事ができる参加型の絵画展示です。
坪倉輝明《幻想シアター》
幻の生き物達が登場する劇場「幻想シアター」。ステージの上に立つと、あなたは劇場の役者として伝説上の生き物に変身し、自由に物語を演じることができます。
藤本直明《衝突と散乱》
床に散らばった無数の破片は、色や形ごとに異なる種類に分類されます。そして、それぞれの種類ごとにある一点に引き寄せられるようです。また、人が歩くと遠ざかろうとするように見えます。