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令和6年度主催事業報告【チャレンジ！たむらっ子】
令和6年度の田村公民館主催事業についてご紹介します。
（プライバシー保護のため、掲載写真には一部ぼかしを入れております）
青少年対象事業「チャレンジ!たむらっ子」（令和6年7月～令和6年12月実施_全3回）【全日程終了】
田村地区小学生児童を対象に、活動範囲を広げ心身ともに健やかな青少年の育成を推進する事業「チャレンジ!たむらっ子」今年も沢山の、元気いっぱいな児童にご参加いただきました。
第1回「館外学習_夏でも涼しいあぶくま洞を探検しよう！」（令和6年7月30日実施）
今年は田村市滝根町の【星の村天文台】で天体望遠鏡を使用した太陽の観察を。そして【あぶくま洞】では、その成り立ちについて学習します。
青少年対象事業「チャレンジ!たむらっ子_館外研修」募集チラシ [PDFファイル／224KB]
星の村天文台の名誉台長「大野 裕明」さんから案内・ご説明をいただきました。
太陽を安全に観察するための太陽投影版。太陽の黒点などを観察する際に使用します。
65センチメートルと県内最大級の反射式天体望遠鏡。
日中は遮光板（しゃこうばん）を使用することで太陽を、夜は天体の観測が可能です。
太陽の表面から炎が噴き出すような現象、プロミネンスが見えることもあるらしい！？
太陽の見え具合はどうかな～？
触れてもOkな隕石の実物です。
星の天文台建物正面で集合写真。大野 裕明さん、まことにありがとうございました！
駐車場から間近に見える、石灰岩の岩肌。石灰岩の鉱山で元は採掘場があったそうです。
ヒマラヤ岩塩の味見をさせてもらいました。ヒマラヤ岩塩はヒマラヤ山脈の麓で採掘される岩塩で、鉄分やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。
写真右手にある白い石は鍾乳石です。訪問記念にいただいて帰りました。
あぶくま洞出口付近には広大な敷地の一部にはキレイな庭園が。コイも悠々と泳いでいました。
敷地内駐車場からあぶくま洞に向かう道にある大きな切り立った岩が印象的な「阿武隈神社（あぶくまじんじゃ）」にて。平成元年創建。社殿には観世音菩薩が祀られています。当日は児童の引率役で、青少年健全育成推進守山地区協議会の役員・育成指導員の皆さまにご協力いただきました。
【児童用お弁当】
【大人用お弁当】
いただきまーす。
次のあぶくま洞に備えて、しっかりと食べてください。
それでは、あぶくま洞に入場しましょう。
洞内の温度は12.4度と、エアコンを使用した室内よりも低い！暑さ真っ盛りのこの季節に、この涼しさはすごいですね。
ライトアップでより幻想的に。天井までの高さが約30メートルにもなる、あぶくま洞内最大の【滝根御殿】では、冬季にコンサートなどを開催しているそうです。
【不滅の滝】
【洗心（せんしん）の池】
【白磁（はくじ）の滝】大きく流れ落ちる滝に似ていることから。
【妖怪の塔】
悠久の時をかけ、したたり落ちる地下水の溶食作用によって創られた大自然の造形美。
今回の館外バス研修、夏休みのよい学習経験となったでしょうか。ぜひ、今日一日学んだことや感じたことをご家族の皆さんにも教えてあげてください。ご参加いただき、まことにありがとうございました。
第2回「クリスマスツリー教室」（令和6年10月19日実施）
季節を先取り！グルーガンを使用して、卓上サイズのきれいなクリスマスツリーをつくりましょう。材料費の一部は共催団体である【青少年健全育成推進田村地区協議会】に助成いただいております。
青少年対象事業「チャレンジ!たむらっ子_クリスマスツリー教室」募集チラシ [PDFファイル／325KB]
講師は前年度クリスマスリース教室をご担当いただいた、佐久間冨美（さくまふみ）先生です。今年度もよろしくお願いいたします。
飾りの接着にはヒートガンを使用。固形のグルーボンドを高熱で溶かして使用するため、使い方を誤るとヤケドの危険性があります。取り扱いには十分注意しましょう。
大きな松ぼっくりをベースにして、モミ枝や木の実などから作った飾りを、思い通り自由にくっつけていきましょう。
どんな感じにしようかな～。
割りばし、ハサミなども併用して。
「先生、ここはどうするんですか～？」
コンセントから伸ばした電源コードを巻き込まないよう注意しながら、製作作業が進みます。
リボンも赤、白2種類あるよ！
いろどり豊か。
まだ付けられるところあるかなー。もっと付けたいなー。
皆さん仕上げに向けて最後の追い込みです。
出来上がってリラックスタイム。
並べて飾ってみました。
みんなキレイに出来上がりましたね。
同じ形がなく、みんな個性があります。参加してくれてありがとう！
出来上がったクリスマスツリーを掲げてハイチーズ。ツリーは公民館でお預かりし、11月16日、17日に田村公民館を会場として開催予定の第58回田村地区市民文化祭に出展させていただく予定です。
第3回「アイシングクッキー作り」（令和6年12月21日実施）
自分のアイデアを活かし、きれいなアイシングクッキーを作って、みんなで見せ合いっこしよう。
青少年対象事業「チャレンジ!たむらっ子_アイシングクッキー作り」募集チラシ
寒さ厳しいなか、多くの元気な児童にご参加いただきました。
田村公民館長より皆さんにごあいさつ。ご参加いただきまことにありがとうございます。
唯野幸枝（ただのさちえ）先生です。料理、スイーツ、クラフトなど多くのジャンルの講座でご活躍されています。
クッキーは事前に唯野先生が準備いただいたものを使用します。
アイシングを入れて絞り出すための「コルネ」と呼ばれるものをつくり、
ベースとなるアイシングをクッキー表面に塗り、乾く前に緩めのアイシングで線や模様を描いていきます。
唯野先生謹製見本。
アイシングのベース。卵白、粉砂糖、食用色素の組み合わせで作られています。
コルネの絞り方に慣れてきたら、早速アイシングクッキーにチャレンジしていきましょう。
つまようじなどを便利に使うことで、ハートの形も簡単につくれるよ。
真剣作業中。
出来上がり！
すごくカラフルで可愛い。赤・白・黄・青・黒・緑。食用色素って色が豊富ですね。
食べるのがもったいないですね。しっかり写真に残しておきましょう。
アイシングクッキー、楽しく学習できたでしょうか。今年度のチャレンジ!たむらっ子はこれで終了となります。次年度も開催の折にはぜひご参加ください！
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