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令和5年度田村公民館主催事業紹介
令和5年度の田村公民館主催事業についてご紹介します。
(プライバシー保護のため、掲載写真には一部ぼかしを入れております)
成人対象事業「たむら遊学館」(令和5年6月~11月実施_全7回)【全日程終了】
成人対象事業「たむら遊学館」募集チラシ [PDFファイル/251KB]
~様々な学習を通して知識を広め、意識と教養を高めながら明るく充実した生活を送りましょう~
今年度は全7回、「心も身体もリフレッシュ」のテーマに沿った多様な講座構成です。
第1回「開講式_チョコレート」の世界を知る(令和5年6月27日実施)
【株式会社 明治】食育・エリアマーケティング一課の阿部裕子様においでいただき、 楽しく健活セミナー「チョコレートの世界へようこそ!」をテーマにご講義いただきました。
冒頭、田村公民館長より、ご参加の皆さんに今年度【たむら遊学館】の講座概要をご説明させていただきました。
株式会社明治食育・エリアマーケティング一課の阿部裕子先生です。チョコレートの歴史や、原料となるカカオの苗木を植えてから実がなるまでに要する年数、チョコレートになるまで必要な年数など、多岐に渡り丁寧に講義いただきました。
国別のチョコレート生産量は1位ドイツ、2位イタリア、3位に日本。そして年間消費量は1位スイス、2位ドイツ、3位エストニアという順位でした。
板チョコの保存温度は15度から18度が理想的だそうですよ!
食べ比べ用に2種類のチョコレートを準備いただきました。
カカオ生産を持続可能なものにしていくため、木の高齢化や栽培労働者の安定した収入の確保など、課題と向き合い一つ一つ改善していく、SDGsへの取り組みについても説明いただきました。
第2回「健康教室」(令和5年7月18日実施)
椅子も併用することにより、無理なくできる体操を行い、健康増進を図りましょう。講師はトレーナーの渡部貴子(わたなべたかこ)先生。そして郡山市南保健センターの保健師さんにご協力いただきました。
楽しく身体を動かし、健康な身体づくりに励みましょう!
椅子とタオルを使用し、ストレッチを行っていきます。
肩甲骨ほぐしに効果あり。
おぉ、効く~。
タオルを使用しての肩甲骨ストレッチ。
ふくらはぎ、足首まわりもタオルを活用し柔軟に。
椅子の座面が身体をしっかり支えてくれるので、こういった難しい姿勢のストレッチも無理なくできるんですね。
けが予防のため、ご自宅でもぜひ習慣化を!
第3回「陶芸教室」(令和5年9月5日実施)
手びねりで表情豊かなお地蔵様をつくりましょう。
焼成前と焼成後の大きさ比較見本です。焼成後はひとまわり小さくなるようですね。
可愛らしい表情に癒されます。
渡辺先生がイラスト付きの作業手順を準備くださいました。大変わかりやすく、作業に迷うこともなさそうです。
それでは作陶に入りましょう。
渡辺悦子先生です。どうぞよろしくお願いいたします。
のし棒なども使用しながら延ばし、丸め、形を整えていきます。
あと少しでお顔に表情が入れられそうですね。
渡辺先生に見ていただきながら、間もなく完成です。
全員完成しました!お地蔵様は渡辺先生が工房で焼成した後、皆さんにお渡しする予定です。
第4回「ランプシェード講座」(令和5年9月26日実施)
今回は中田町の伝統工芸品である海老根伝統手漉き和紙を使用してランプシェードをつくります。
海老根伝統手漉和紙保存会の皆さんです。本日はよろしくお願いいたします。
海老根伝統手漉和紙は、350年ほど前の江戸時代から受け継がれており、化学薬品などを使用せず、無添加の製法を守り続け作られているそうです。そのため、最初は黄色みがかっているものが時が経つにつれてだんだんと白くなっていくという、通常の和紙とは真逆の性質を持っており「生紙(きがみ)」と呼ばれています。
ランプシェードに飾り付けするための素材です。
押し花、シール、切り花など様々多彩な素材をご用意いただきました。
素材一つ取っても、すごく手間がかけられていることが見てわかります。
すごい図柄ですね!どのようにして作られているんでしょうか?
素材を一通り選んだら、レイアウトを決めてさっそく貼り付けしていきましょう。
完成のイメージをしつつ、楽しみながら作業が進みます。
ランプシェードのフチになる箇所には、クラフトバンドで補強することで強度を確保します。
細竹で装飾し、海老根伝統手漉和紙のランプシェードが完成しました!
LEDランプが付属しますので、ライトアップも楽しめます。
互いの作品を見比べながらの談笑タイム。
海老根伝統手漉和紙とホオズキのコラボレーション。
秋の紅葉シーズンが待ち遠しいですね。
淡い色彩で統一されていて、素敵です。
第5回「館外学習(棚倉方面)」(令和5年10月3日実施)※【粋な男塾】との合同開催
今回の館外研修は、棚倉町にある山本不動尊→八槻都々古別神社→蓮家寺と順に巡り学習する、歴史探訪となります。
前年度の館外バス研修と同様、品竹悦子(しなたけえつこ)先生に同行いただき、お話しを聴きながら今回は棚倉町の神社・仏閣をめぐります。
【山本不動尊】(やまもとふどうそん)
山本不動尊は大同2年(807年)に、かの弘法大師が東北行脚の道中で護摩壇を築き、住民を苦しめていた悪鬼を払いのけるために調伏祈願したのが始まりとされています。
駐車場から徒歩での移動となりますが、その間に広がる手入れされた庭園の景色と澄んだ空気が素晴らしく、ここが霊場であることを再認識します。
紅葉・石楠花参道。参道の下には渓流が広がり、荘厳なたたずまいです。
まずは手水舎(てみずや)で身を清めましょう。
130段ある長く勾配のある階段を上った先には奥の院があり、本尊の不動明王尊像が納められています。その尊像は弘法大師の御持物(おもたせもの)であるという言い伝えがあるそうです。
奥の院。
境内は広大で、景観も素晴らしく、心を洗われながらの探訪学習となりました。
【八槻都々古別神社】(やつきつつこわけじんじゃ)
八槻都々古別神社では、宮司のお母様に接遇いただき、案内と丁寧な説明を頂戴しました。
境内入口の鳥居を望む。
室町時代以前から400年続く、豊作を祈願し神楽を奉納するお祭り「御田植祭」についての案内板です。
手水舎(てみずや)で身を清め、参拝しましょう。
福島県指定重要文化財の【随身門】(ずいじんもん)正徳元年(1711年)に焼失し、享保年間(1716~36年)に再建されたとみられています。梁や桁に設置し、荷重を分散させる役割の「蟇股」(かえるまた)の彫刻は蛸、鯛、人参、瓜、琵琶、波濤(大きな波)牡丹などが彫られており、実に見事です。
【拝殿】(はいでん)この建造物奥に本殿があります。正徳元年(1711年)に焼失し、享保年間(1716~36年)に再建されて以降、現在に至るまでその姿を伝え続けています。
【蓮家寺】(れんげじ)
浄土宗の開祖、法然上人の幼少期の像。
蓮華寺本堂へ。
正面奥の御本尊様は阿弥陀如来三尊仏立像。仁治2年(1241年)の仏様だそうです。
徳川家の葵紋。三代将軍徳川家光以降、7代の将軍からの庇護を受け、江戸時代は棚倉城下の中心寺院であったとのこと。
阿弥陀如来三尊仏立像。阿弥陀如来を中心に、左右に観音菩薩・勢至菩薩を配する三尊形式です。
別棟に安置されている三十三観音様も拝見。
会津戦争において、板垣退助が棚倉城を攻略する際に、本陣をこの地に置いたのだそうです。
蓮華寺境内にある弔魂之碑。
江戸時代末期に作られた、青銅阿弥陀如来座像。
棚倉町指定重要文化財の壮大な山門をバックに。爽やかな秋晴れのおかげで清々しく。
第6回「モルック講座」(令和5年11月7日実施)※【粋な男塾】との合同開催
第7回「閉講式_朗読とピアノのコンサート」(令和5年11月28日実施)
閉講式となる今回は【愛】をテーマに歌や絵本を通して学ぶ「朗読とピアノのコンサート」
朗読は【宗方和子先生】、ピアノ演奏【しけさとこ先生】です。
朝ドラから絵本、むかしばなしまで、学級生も一緒に声を出し、楽しく時に切ない時間も挟み、学習は進みます。
聴いているうちに感情移入し、涙を流す方も多くいらっしゃいました。
今年度のたむら遊学館は、これにてすべての講座が終了となります。ご参加いただきまことにありがとうございました。来年度も開催の折にはぜひご参加ください。
男性学級「粋な男塾」(令和5年9月~令和6年1月)[全日程終了]
男性学級「粋な男塾」募集チラシ [PDFファイル/391KB]
第1回「開講式_郡山の食材を楽しむ」(令和5年9月2日実施)
開講式となる第1回は郷土料理の老舗、正月荘(しょうがつそう)さんを訪問し、郡山の食材の良さと、そのおいしい食べ方について学習します。
冒頭、田村公民館長よりご挨拶。今年度もご参加いただき、まことにありがとうございます。
今年度は新規参加の塾生さんも加わり、活気あふれる男塾です。
旬の食材を活かしたメニュー。
トマトとチーズを和風ドレッシングで。
ステーキとナスの田楽。
茶碗蒸し。
談笑と共に、箸も進みます。
これは見事な鯛。まずはこのまま味わって…
その後はごはんに乗せ…
鯛の身をほぐし、だし汁のお茶漬けでいただきました。
これは絶品!
くずきり。食感よく喉どおりも滑らかで美味しい。
店主の鈴木正二様より座学として、食材に関して調理方法や体への効能など、エピソードを交え楽しく美味しく頂戴しました。郡山市が市町村別で生産第1位の鯉は、血に止咳の効果や腫瘍を消す効果ありという言い伝えがあるそうです。
充実したひとときにあたまもお腹も満足。
第2回「陶芸教室」(令和5年9月30日実施)
自由な発想で自分だけの専用皿をつくりましょう。前年度に引き続き、金山忍(かなやましのぶ)先生にご指導いただけることになりました。
金山忍先生です。三春町の工房「金山窯」の窯元として、創作活動のほか、陶芸教室など多岐に亘り活動されています。
前年度実施した陶芸が好評で、ぜひ今年も、という塾生の方々の要望をいただき開催となりました。
お気に入りとなる陶器を作り上げましょう!粘土は滋賀県の信楽(しがらき)の土を使用します。粘土をこねて、つぶして、のばしてマグカップまたは皿を造形していきます。
マグカップは円筒形の型を利用して作陶。金山先生が準備してくださった竹串などで彫り込みを入れてアクセントに。
最後に筆で絵付けをして作陶完了です。
作品はいったん金山先生が持ち帰り、焼成した後、皆さんのお手元に届く予定です。焼き上がりが楽しみですね。
第3回「館外学習(棚倉方面)」(令和5年10月3日実施)※【たむら遊学館】との合同開催
第4回「文化祭支援」(令和5年10月27日実施)
令和5年10月28、29日と開催される【田村地区市民文化祭_作品展】の前日準備に支援ボランティアとして、男塾塾生の皆さんに参加いただきました。
実行委員および田村地区行政区の各区長と協力しながら、設営をしていきます。
作品展示用パネルは重量があるため、1枚の設置に複数人であたります。レイアウト表に則り、50枚以上設置しました。
皆さんに尽力いただき、作品展示まで完了。無事文化祭当日を迎えることができました。
今年も幼稚園・保育園・小中学校・クラブ団体・一般と、たくさんの作品出品をいただきました。まことにありがとうございます。
田村地区の皆さんで協力し、実施する市民文化祭。多くの来場者に今年度創作活動の成果を鑑賞いただきました。前日準備から文化祭終了後の会場撤去・片付けに至るまで男塾の皆さんにご協力いただき、感謝申し上げます。まことにありがとうございました。
第5回「そばとうどんを打つ」(令和5年11月4日実施)
前年度実施した、そば打ち。今年度はうどんも加え、それぞれの味を楽しみましょう。必要な材料は、打ち合わせの上、講座参加の皆さんで調達しました。
事前に役割分担を決め、作業にかかります。
水、塩の必要分量を測り、塩水を準備。
小麦粉に塩水を加え、手ごね。コシのあるうどんになってくれよ。
打ち粉をして、うどんをくっつきにくくします。
包丁を入れる手際のよさ。ゆで方までスムーズに進みます。
コロナ禍においては出来なかった、打ちたてを味わえます。
打ちたてのそば、うどんにかき揚げ、薬味を合わせて。頑張った甲斐があった。おいしい!
第6回「モルックに挑戦」(令和5年11月7日実施)※【たむら遊学館】との合同開催
フィンランド発祥のニュースポーツ、モルックを体験。たむら遊学館との合同開催です。
田村公民館ではモルックの必要用具一式を揃えております。青少年を対象として、昨年度から複数回モルック体験講座(主催:青少年健全育成推進守山地区協議会)を実施。チーム戦となりますので、メンバーを決めましょう。
ご参加いただき、まことにありがとうございます。
冒頭に公民館職員よりルールを説明。1から12まで数字が入っている12本のピンをめがけ、ラインから棒を投げ、倒れた本数が1本の場合は数字の点数(8を1本倒した場合は8点)を、2本以上倒れた場合は倒れた本数分掛ける1点(4本の場合4点)を獲得できます。倒れたピンは倒れていた位置で立て直し、チーム交互に1投ずつメンバー順に投てきを行い、合計得点50点を先に達成したチームの勝利となります。ちょうど50点にならないと25点からやり直しになりますので(48点の時は次に2点を狙って出す必要があります)点数の調整が難しいゲームです。
ゲーム開始時はピンが固まった状態で立っていますが…
投げ回数が増えるとピンの位置がばらけ、投てきラインからの距離も遠くなるため、狙いを定めて投げないと得点が難しくなってきます。
対戦結果表。優勝はどのチームに!?
参加者間で倒れたピンの立て方なども協力して行い、和やかな空気の中、歓声も飛び交う楽しいレクリエーションとなりました。
第7回「クリスマスピザを作ろう_他お楽しみ料理」(令和5年12月23日実施)
男塾ならではの粋なクリスマス料理を。講師は料理教室でお馴染みの間庭妙子先生です。
フルーツを準備。
イチゴ、パイナップル、マンゴーを人数分取り分け。
午前は小学生児童のクリスマスケーキづくり、午後は男塾ピザづくりと、間庭先生ダブルヘッダーで大忙しな一日でした。
生クリームをたっぷりのせたフルーツタルトが完成。
フライドポテトもつくりましょう!
ポテトに小麦粉をまぶして…
油でジュワッと。ポテトいっちょあがり!
今回のピザは、トマトソース、ナチュラルチーズ、マッシュルーム、玉ねぎ、ハムを使用したスタンダードなものですが、大変美味しいと評判でした。
第8回「閉講式_焼肉のたれを作る」(令和6年1月20日実施)
焼肉だけでなく、色々な料理に合う万能タレを作りましょう。講師は佐藤玲子先生です。
佐藤玲子先生、小林エミ子先生のお二方にご指導いただきます。
まず、刻んだ玉ねぎ、ニンジン、りんご、にんにく、ショウガをミキサーに。
ミキサーで砕き、しょうゆを加えながら繰り返し、細かくしていきます。
砕いたものを鍋に入れ、砂糖・酒・みりんを加え火にかけましょう。
タレ用の材料をじゃんじゃん切って。
じゃんじゃん切って。
じゃんじゃん切って。
試食用に、並行してごはんを炊き、焼肉と数種類のおかずも準備します。
ミキサーに。
煮出し中に出るアクはこまめに取り除きましょう。
準備も整い、塾生で食卓を囲んで。
焼肉、野菜炒め、伊達巻、たくあん等々。ご機嫌な昼食です。作ったタレは熟成に10日ほど必要なため、試食は先生にご用意いただいたタレでいただきます。タレは常温で1年保存可能とのこと。
箸が落ち着いたところで、男塾閉講式。田村公民館長より御礼の挨拶。今年度は館長も仲間に加えていただき、共に男を磨きました。
男塾塾長より挨拶。副塾長、会計の3名で男塾をまとめていただき、ありがとうございました。来年も男塾開催の折には、ぜひご参加ください。
しめ縄づくり教室(令和5年12月3日実施)
「しめ縄づくり教室」募集チラシ [PDFファイル/216KB]
年の瀬の田村公民館恒例事業「しめ縄づくり教室」ですが、昨年度は中止となり、楽しみにされていた方には大変申し訳ありませんでした。今回、2年ぶりに開催の運びとなり、多くの方にご参加いただき感謝申し上げます。
熊田三夫先生をはじめとする守山じめ伝承会「結びの会」5名の方に講師としてお越しいただきました。守山じめについてご指導よろしくお願いいたします。
製作見本を展示。
飾りなども先生方に準備いただいております。
冷え込みの厳しい中お集まりいただき、ありがとうございます。
今回が初めての参加という方も多くいらっしゃいました。
作業の難しいところは協力しながら、進めていきます。
それはこうすっといいんだぞい。
ぎっちりと締め上げながら進めないと形よく仕上がらないのですね。
先生に見ていただきながら。
ワラの香りがほのかに漂い、清々しい。
おばあちゃんこれはー?
経験者は手際よく、足で押さえながら。
最後の〆に集合写真。お手製しめ飾りで、よい年始めをお迎えください。ご参加いただき、まことにありがとうございました。
青少年対象事業「チャレンジ!たむらっ子」(令和5年7月~12月)[全日程終了]
田村地区小学生児童を対象に、活動範囲を広げ心身ともに健やかな青少年の育成を推進する事業「チャレンジ!たむらっ子」今年も開催いたします。
第1回「館外学習_電車でGO!」(令和5年7月25日実施)
電車を利用して、守山駅と郡山駅を往復。駅員さんに教えてもらって、郡山駅についてちょっと詳しくなろう。
館外学習「電車でGO!」募集チラシ [PDFファイル/352KB]
磐城守山駅に10時現地集合の後、10時37分の電車に乗り、郡山駅へ向かう予定です。
カラフルなカラーリングの電車が到着。安積永盛駅を経由して、郡山駅へ。
並んで順に乗車していきましょう。電車の中は涼しいかな~?
郡山駅に到着!駅員さんの案内で、帰りの電車の切符を自分で買ったり、新幹線・在来線ホームの見学をさせていただきました。
「あそこに見えてるアレはね…」「へえ、そうなんだ~」
おお、新幹線。秋田新幹線と東北新幹線を直通で結ぶ「こまち」E6系と呼ばれる車両です。
さらに新幹線。東北新幹線と山形新幹線を結ぶE3系「つばさ」
場内アナウンスが聞こえたぞ。まだかなまだかな~。
新幹線が停車したので記念にパシャリ。車両はE5系でしょうか?
午後は郡山駅西口のビッグアイふれあい科学館を見学する予定です。その前に腹ごしらえをしましょう。
ひゃっほう。これは21階にある「トリプルスピン」NASAでも使われたことのある訓練装置と同様の装置で、宇宙飛行士の訓練を疑似体験できるぞ。
座席についてシートベルトで身体を固定した後、係員さんが人力で装置を回転させると、一定時間タテヨコに座席が回転します。
こちらは月面上の重力を疑似体験できる「ムーンジャンプ」地球の6分の1の重力とはどんなものか。ジャンプできる高さはどう変わるのか。君も体験してみよう!
こちらは「びっくり実験ラボ」この日は超低温の世界をテーマに、マイナス196度の液体窒素を使った実験で珍しい現象を目撃。
惑星観察体験「ケプラーモーション」機械中央のくぼみの周りにボールを転がすと、宇宙にまつわる興味深い現象が…?
22階の展望ロビー。地上96mから郡山駅周辺を見渡すことができます。
郡山市ふれあい科学館の体験学習も終了し、15時55分発の電車に乗り帰宅の途に。皆さん実りある学習体験になったでしょうか。またのご参加をお待ちしております。
第2回「クリスマスリース教室」(令和5年10月22日実施)
ちょっと季節を先取りして、素敵なクリスマスリースをつくろう!材料費の一部は共催団体である【青少年健全育成推進田村地区協議会】に助成いただいております。
「クリスマスリース教室」募集チラシ [PDFファイル/340KB]
チャレンジ!たむらっ子「クリスマスリース教室」にようこそ!楽しみながら、お気に入りのクリスマスリースを作り上げましょう。
講師は佐久間冨美(さくまふみ)先生です。どうぞよろしくお願いします。
飾りの接着にはヒートガンを使用します。固形のグルーボンドを高熱で溶かして使用するため、使い方を誤ると火傷の危険があるので、取り扱いには注意が必要です。
ベースとなるリースは、佐久間先生が事前に準備してくださいました。みなさんそれぞれのアイディアで飾り付けをしていきましょう。
さあつくるぞ~。
これを付けたら、あれも付けたい。悩みどころ。
電源タップからコードが伸びているから気をつけて作業してね。
ガングリップの形をしたヒートガンは、トリガーを押し込むことで熱されたボンドが出てくる仕組みです。硬化時間が早いので、すぐ次の作業に移れます。
サンタさんが仲間に加わった。
松ぼっくりや綿、グリーンなども使ってクリスマスらしく。
イエーイ、出来たもんね。ピースピース。
早く家で飾りたい。
脚付きなので、そのまま置いて飾れます。
完成間近。ゆっくりあせらずいきましょう。
さあさあ、みんな作品を持ち寄って。集合写真を一枚。
サンタさんは色違いで2種類。
一目でわかるようにネームタグをつけました。
参加してくれてありがとう!
第3回「クリスマスケーキ作り」(令和5年12月23日実施)
毎年恒例となったクリスマスケーキづくり。今年も間庭妙子(まにわたえこ)先生にご指導いただき、ボリュームたっぷりのホールケーキをつくります。
「クリスマスケーキ作り」募集チラシ [PDFファイル/235KB]
みんな、美味しいケーキをつくるよー!
間庭先生から作業手順の説明。
ワンポイント用板チョコ。
生クリームを絞り出すのは力がいるので、必要に応じて先生と公民館職員が適宜サポートに入ります。
1段目にクリームを乗せたら、カットしたマンゴーを並べ。
少し生クリームを足して。
二段目を重ねましょう。
二段目に生クリームを乗せ。
ヘラで整え、二段目にクリームを乗せたら、フルーツをトッピングだ。
作業はやーい。
フルーツの間にワンポイントでクリームを綺麗に乗せたら、シュガーパウダーをふりかけて、まもなく完成!
ボリュームたっぷり。いちごの粒が大きい。
生クリームもたっぷり。
間庭先生に持ち帰り用の箱も準備いただきました。
どうですか、この綺麗な仕上がり。
お姉さんと半分こ。
パイナップルも乗ってるよ。
包丁を扱うため、フルーツのカット作業は事前に先生と公民館職員で行いました。
おいしそうでしょ^^
喜びもひとしお。
食べごたえがありそう。
頑張ったもんねー。
大事に持ち帰って食べるぞー。
気分ウキウキ。
イエーイ。
材料費の一部を【青少年健全育成推進守山地区協議会】に助成いただいております。おいしそうなクリスマスケーキ、ご自宅で楽しんでね。ご参加いただき、まことにありがとうございました。
谷田川分館出前講座「ヨガ体験教室」(令和5年6月16日実施)
谷田川分館出前講座募集チラシ [PDFファイル/212KB]
公民館までは遠くて、なかなか講座に参加できない、という地域の方のご要望にお応えする分館出前講座。今年度の谷田川分館では【ヨガ教室】を実施。ヨガで血液の流れを良くして健康づくり!講師はトレーナーの渡部貴子(わたなべたかこ)先生です。
谷田川分館運営長よりご挨拶いただきました。皆さんご参加いただき、まことにありがとうございます。
渡部貴子先生です。他の主催事業でも健康教室等お世話になっております。
ヨガで柔軟性や姿勢を向上させ、健康的な身体づくりに励みましょう。
参加者の皆さんにはヨガマットまたはバスタオルを各自準備いただきました。
足首回しにはむくみや冷えの改善、全身の血流改善などの効果が期待できます。
痛気持ち良いと感じるところで姿勢をキープ。呼吸を繰り返します。
お尻、太もも、ふくらはぎ、さまざまな筋肉に効果がありそうです。
膝立ちで後屈。筋肉のこわばりを無くしていきましょう。
無理に伸ばさず、自分にできる範囲で楽しく気持ちよく。
ぜひご自宅でも習慣化して、健康維持にお役立てください。
御代田分館出前講座(令和5年11月20日実施)
御代田分館出前講座募集チラシ [PDFファイル/236KB]
公民館までは遠くて、なかなか講座に参加できない、という地域の方のご要望にお応えする分館出前講座。
前年度に実施した「押し花カレンダー作り」が好評だったため、今年度も開催となりました。日本ヴォーグ社押し花インストラクターの大瀧いづみ先生にご指導いただきます。
ご参加いただき、まことにありがとうございます。
田村公民館長よりご挨拶。
御代田分館運営長からもご挨拶いただきました。
大瀧いづみ先生です。今回もお世話になります。
カレンダーの上半分余白スペースを利用して、気に入った詩や持参した写真と共に押し花で飾り付けしていきます。
飾り付けの配置をじっくり考えて、のりで接着。
最後はフィルムに挟み込み、ラミネート加工することで、光沢のあるキレイな押し花カレンダーの完成です。
出来上がった作品を手に記念の1枚。ぜひ来年も押し花カレンダーを開催してもらいたい、との声も多くいただきました。
田母神分館出前講座(令和5年11月13日実施)
田母神分館出前講座募集チラシ [PDFファイル/236KB]
公民館までは遠くて、なかなか講座に参加できない、という地域の方のご要望にお応えする分館出前講座。
前年度はコロナ禍により中止となり実施できませんでしたが、5類への移行もあり、2年ぶりに開催の運びとなりました。分館事業で好評をいただいている押し花カレンダーを開催。
講師は日本ヴォーグ社押し花インストラクターの大瀧いづみ先生です。どうぞよろしくお願いいたします。
田母神分館運営長よりご挨拶をいただきました。
大瀧いづみ先生です。昨年も分館出前講座でお世話になりました。
背景に入れるパステルカラーを試し書き。
白一色だったカレンダーに温かみが。
ひと手間かけることで、仕上がりの満足度も上がりそうです。
中央のメインテーマが決まったら、素材を貼っていきましょう。
選んでおいた押し花を周りに散りばめ。
他の方のレイアウトも参考にしながら。
まもなく出来上がりですね。
愛猫の写真も。癒されカレンダー間違いなし。
ラミネーターで貼り合わせることで、表面の保護だけでなく光沢と質感が上がります。
自作のオリジナルカレンダー。
お気に入りの写真を当日ご用意いただけると、こういったカレンダーも作成できます。
皆さんとても綺麗な作品に仕上がりました。ぜひご自宅の彩りにお加えください。
市民学校「お役立ち講座」(令和5年10月~12月実施全4回)[全日程終了]
市民学校「お役立ち講座」募集チラシ [PDFファイル/242KB]
第1回「こけ玉作り」(令和5年10月20日実施)
発想を活かして自分だけのオリジナルなこけ玉をつくりましょう。講師は藁谷美代子先生です。
市民学校【お役立ち講座】にご参加いただき、まことにありがとうございます。
冒頭に市民学校の学級長、副学級長を選出いただきました。大任ですが、学級のまとめ方をよろしくお願いいたします。
田村公民館長より今年度市民学校の概要についてご説明しました。
藁谷美代子先生です。自宅アトリエでの体験講座や作品の販売等もなさっています。
先生に準備いただいた中から植え込む植物を1点選びましょう。
ベースとなる土に水を加えながらこねて、適量を手に取って丸めます。
丸めた土をお椀状に加工して、中に植物を植えこみましょう。
苔で覆うので、土は完成する大きさより少し小さめにするのが良いようです。
では苔を貼っていきましょう。貼った後は苔が剥がれないように糸をまんべんなく巻いていって固定します。
先生、どんな感じでしょう。
次はデコパーツで苔玉に表情をつけてみましょうか。
おめめパッチリ。
出来上がりが見えてきました。
個性豊かな苔玉の完成です。
完成した苔玉をズラッと並べて。それぞれ違う作風で面白いですね!
水やりなどの手入れも楽しくできそうです。適切な世話で長くお楽しみください。
第2回「守山周辺の歴史」(令和5年11月10日実施)
翌週に実施予定の館外研修(歴史散策)のための事前座学を行いました。講師は守山史談会会長の佐藤新一先生です。
佐藤新一先生です。史実の探求のための資料の収集、伝統行事の掘り起こし活動、郷土史に関する学習活動等を通じて守山地方の歴史的価値を次代に正しく伝えていく活動に尽力されています。
佐藤先生に準備いただいたレジュメに沿って、守山周辺の歴史を紐解いていきます。
1600年ほど前の太古につくられたとされる大安場古墳や正直古墳群から、幕末明治時代まで、守山地方の歴史を学びました。
次週は館外学習で実際に現地を探訪しましょう。
第3回「館外研修_歴史散策と和紙すきに挑戦」(令和5年11月17日実施)
前週の座学から引き続き、佐藤新一先生にご同行いただきます。
午前は守山歴史散策。はじめに大安場史跡公園を見学します。
大安場古墳。今から1600年以上前につくられた前方後円墳です。
平成12年に国の指定史跡に指定されました。
佐藤先生より古墳と、この一帯について、詳しい説明をいただきました。
全長約83メートルと非常に大きく、木棺を納めた埋葬施設より出土した大刀、槍、土器などは平成15年に県の重要文化財に指定されています。
田村神社に到着しました。
大同年間(西暦806年~810年)に創立されたといわれる神社です。伊達政宗の正室愛姫(めごひめ)や松尾芭蕉なども過去に参詣されていたそうです。
石段を登り。
大わらじが飾られている仁王門。
仁王門に二体ある仁王像。
拝殿です。本殿には県重要文化財の厨子(ずし)や鳥居派の大絵馬などが奉納されています。
田村町にある指定文化財(リンクから郡山市ウェブサイト紹介ページへ)
午後よりは、中田町にある海老根和紙漉き工房を訪問。和紙すき体験です!
海老根伝統手漉和紙保存会の皆さまにご指導いただきます。
主な原料はこうぞ、トロロアオイを使用します。こうぞは繊維が太く、長くて強靭なため紙漉きに適しているそうです。トロロアオイは1年草で、根っこの部分の粘液が紙漉きにおいて重要な役割を果たすそう。
簾桁(すげた)と呼ばれる和紙すきの用具を使用します。
1枚漉いては重ね、を繰り返していくことで厚みを出していきます。
すくう分量にも気をつけなくてはなりません。
うまく漉けたかなー?
和紙を作るまでにかかる時間、そして手間。体験を通してその奥深さを知ることができました。
海老根和紙ができるまで<外部リンク>(郡山市役所YouTube紹介ページへ)
第4回「みそ作り」(令和5年12月7日実施)
おおのさんちの手前みそづくり。国産大豆と米を使った美味しい味噌を作って楽しみましょう。
講師の大野真千(おおのまち)先生です。
ビニール袋に煮大豆を入れて。
手、または足で煮大豆を潰していきます。
塩切り麹とつぶした大豆を煮汁を加えながら混ぜ合わせ、耳たぶぐらいの柔らかさにしましょう。
混ぜ合わせた材料でみそ玉を作って。
こねて丸めて。
一人3kg分作るので、みそ玉も結構な個数になります。
出来たみそ玉を容器に投げ入れ、隙間をなくすように手でおさえながら詰めます。詰め終わったら、表面を平らにし、フタを閉め綺麗に拭き取り、ラップで覆います。定期的に天地換えをし、3ヶ月後ぐらいから食べられるようになるそうです。
味噌づくりが一段落したところで、味噌汁の試食会。手前みそが食べられるようになるのが待ち遠しいですね。