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会期 | 2016年6月4日(土曜日)~7月24日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 7月18日(月曜日)は開館、翌日休館 |
観覧料 | 一般:800(640)円 高校・大学生:500(400)円 ( )内は20名以上の団体料金 中学生以下、65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料 |
主催 | 郡山市立美術館、毎日新聞社 |
企画協力 | 福岡市美術館 |
協力 | mont-bell |
協賛 | ニューカラー写真印刷株式会社 |
明治から昭和にかけて活躍した洋画家・吉田博(1876~1950)は、久留米士族の家に生まれ、小山正太郎の不同舎に入門します。仲間から「絵の鬼」と呼ばれるほどの鍛錬を積んだ吉田博は、生来の気概と豊富な在外経験に基づく見識から、近代日本美術界で異彩を放つ存在となりました。
水彩・油彩・木版と幅広い制作の根底には、吉田博の自然に対する真摯な姿勢があります。高い技量によって描かれた風景の崇高さや瑞々しさは、今日の私たちの目にも新鮮に映るのではないでしょうか。
生誕140年を記念して行われるこの展覧会は、近代洋画壇の最前線を駆け抜けた吉田博の画業を、約230点の作品で振り返る大回顧展です。