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積算線量計Q&A集

ページID:0001270 更新日:2022年7月1日更新 印刷ページ表示

線量計Q&Aについて

積算線量計の配付・測定に関する代表的なご質問にお答えしています。これ以外にご質問のある場合は、各担当課までお問い合わせください。

1.実施概要について

【質問1】どうして個人積算線量を測定するのですか?

【回答1】子どもたちの積算線量を正確に把握し、不安の解消や健康管理につなげるため実施いたします。

【質問2】行動記録をどうして作成するのですか?

【回答2】行動記録を作成することで、測定結果を分析する上で参考になります。日常生活以外の行動をご記入ください。なお、市へ提出の必要はありません。

【質問3】測定結果はどのように分かりますか?

【回答3】バッジを回収した約2か月後に、測定機関で算出された放射線量の結果を保護者様へお送りします。

【質問4】測定結果はどのように活用されますか?

【回答4】郡山市の原子力災害対策アドバイザーと連携し、子どもたちの健康管理について検証していきます。

また、福島県の「県民健康調査」の健康管理データとして活用いたします。

2.取り扱いについて

【質問1】個人積算線量計(バッジ)とは、どんな目的で作られたものですか?

【回答1】個人が受けた放射線量(外部被ばく量)を測定するために作られた小型の積算線量計です。配付時から回収時までバッジ本体が放射線量を測定し、測定機関で線量が算出されます。

【質問2】個人積算線量計(バッジ)に数値は表示されるのですか?

【回答2】バッジ本体には、放射線量の数値は表示されません。

【質問3】雨や水にぬれたり、誤って洗濯してしまったりしても大丈夫ですか?

【回答3】大丈夫です。ティッシュ等で拭いて自然乾燥させ、そのままお使いください。(急激な加熱乾燥はさけてください。)ただし、故意に水に浸ける等のことは避けてください。

【質問4】誤って落としたり、踏んでしまったりした場合、そのまま使用しても大丈夫ですか?

【回答4】日常生活の中で、落としたり踏んだりしても大丈夫なように作られていますので、破損が確認できない場合は、そのまま使用しても大丈夫です。

【質問5】幼児等が誤ってなめたり、着用することによる体への影響はありますか?

【回答5】有害な物質は使用されていませんので、体への影響はありません。

【質問6】24時間、常に身に付けておかないといけないのですか?

【回答6】通常は、ネックストラップ式ホルダーで着用することが前提です。ただし、屋内にいるときは、同じ屋内の一定の場所(自分のバッグなどにつける等)に保管してもかまいません。

入浴の際は、はずして水に濡れない場所(ロッカー等)に保管してください。

【質問7】外出するときに、個人積算線量計(バッジ)を付けるのを忘れてしまいました。正確な測定はできますか?

【回答7】忘れずに着用していただくことが前提ですが、通常の生活行動において1日程度着用するのを忘れたということであれば、長期間の測定においては大きな誤差は出ないと考えられます。付け忘れに注意してください。

【質問8】小さい子は、バッジを1日中付けるのは難しいのですが、そばで親が持っていても大丈夫ですか?

【回答8】お子様とほぼ同じ行動をとられるのであれば、大きな誤差は生まれないと考えられます。そのため、お子様の様子によって各自ご判断頂いて結構です。

【質問9】ネックストラップ式ホルダーに入れてあるのはなぜですか?

【回答9】バッジの汚れを防止するためです。バッジに貼ってあるコードで個人の識別をするので、コードが汚れたりはがれたりすると、個人の識別がしにくくなります。ホルダーから出さないようにしてください。

【質問10】ネックストラップ式ホルダーに入れて首からさげるのは危険ではないですか?

【回答10】ネックストラップ式ホルダーは、負荷がかかったときに外れる仕組みとなっていますが、小さいお子様は、ひもが首にからまらないよう、上着の中にいれるなど、細心のご注意をお願いします。

【質問11】バッジに名前を書いたり、シールを貼ったりしても大丈夫ですか?

【回答11】バッジ本体には名前を書いたりシールを貼ったりしないでください。
バッジは測定終了後に返却していただくものなので、大切にご使用ください。

【質問12】兄弟や他の子と間違えないよう、名前を書きたいのですが、どこに書けばいいですか?

【回答12】ネックストラップ式ホルダーは返却不要ですので、ホルダーに名前をご記入ください。

お子様が複数いる場合や、保育所・幼稚園など集団の中で活動する場合には、必ずホルダーに名前を書いて間違えのないようにご使用ください。

【質問13】バッグに入れたり、ホルダーに代わるものに入れたりしても測定できますか?

【回答13】大丈夫です。バッジは主に透過力の強いガンマ線を測定するための測定器ですので、バッグに入れたり、ホルダーに代わるものに入れて身に付けたりしても測定はできます。

【質問14】運動するときは、どうすればいいですか?

【回答14】落としたり踏んだりしないよう注意してください。

運動時等に邪魔になる場合は、同じ場所(屋外も屋内も)で、線量が適切に測定できる場所に保管してください。屋外で保管する場合は、直接地面の上や芝の上には置かないで、ベンチ等地面から離れた場所に置いてください。

3.注意点

【質問1】バッジを紛失した場合どうすればいいですか?

【回答1】紛失した場合は、すぐに担当課にご連絡ください。なお、それまでに着用していた期間の測定は不可能となります。バッジの再配付や再測定はいたしませんので、紛失しないようご注意ください。

【質問2】ネックストラップ式ホルダーを紛失した場合どうすればいいですか?

【回答2】代わりのネックストラップ式ホルダーは準備できかねますので、ご注意ください。
ただし、バッジのみの装着は避けていただきたいので、ネックストラップ式ホルダーに代わるものを各自ご準備いただき、ご使用くださるようお願いします。

【質問3】バッジの取り扱いに注意することはありますか?

【回答3】飛行機に乗る場合、バッジを手荷物検査に出すことは避けてください。手荷物検査でX線(放射線)を当てることにより、相当量の線量が検出されることがあります。

また、病院で放射線を使用する検査・治療を受ける際は、バッジの持ち込みは避けてください。