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新生児聴覚検査のお知らせ
新生児聴覚検査については、平成29年3月まで県が検査費用の一部助成を行ってきましたが、平成29年4月1日以降は、お子さんの住民票のある市町村が助成を行うことになりました。
「母と子の健康のしおり」に新生児聴覚検査受検票が入っていますので、検査を行う医療機関へ提出して検査を受けてください。
なお、里帰り出産などのために県外の医療機関で新生児聴覚検査を受けた方は、一度医療機関に全額支払い、後日申請手続きにより検査費用の一部が助成されます。
詳しくは、下記「3.県外の医療機関で検査を受けた方へ」を御参照ください。
1.新生児聴覚検査とは
一般に、両側の耳のきこえに障がいをもつお子さんは、1,000人に1~2人の割合でいると言われていますが、生まれつきの両側の耳の聴覚障がいをそのままにしておくと、ことばが発達しません。
しかし、障がいを早期に発見し、適切な療育を受けることにより、聴覚の程度によっては、ことばの発達が良いことが分かってきました。
郡山市では、新生児聴覚検査をより多くのお子さんが受けることができるよう、検査費用の一部を助成しています。
大切な赤ちゃんのために、ぜひこの検査を受けましょう。
2.検査費用の助成について
郡山市は、初回検査・確認検査・再確認検査のいずれも助成を行い、その助成額は、検査機器が、自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)の場合、2,500円、耳音響反応検査(OAE)の場合、1,000円です。
ただし、検査費用が助成額未満の場合は、検査費用を上限額とします。
3.県外の医療機関で検査を受けた方へ
里帰り出産などのために、県外の医療機関で検査を受けた場合は、一度検査費用の全額を支払っていただくことになりますが、後日申請手続きにより、検査費用の一部が助成されます。
申請に必要なものは以下のとおりです。
必要書類
- 新生児聴覚検査費助成申請書[PDFファイル/141KB]
- 検査日及び検査機器を確認できるもの(母子健康手帳に記載されている場合はその写し)
- 医療機関が発行する検査費用がわかる領収書及び診療明細書
- 振込先口座通帳(申請者名義のもの)
- 母子健康手帳
- 委任状[PDFファイル/57KB](申請者のご家族の口座に振込む場合のみ)
4.申請窓口
こども家庭未来課 母子保健係(ニコニコこども館2階)
受付時間 午前8時30分~午後6時 休館日(第3土曜日とその翌日・年末年始)
- 新生児聴覚検査のお知らせ(福島県ホームページ)<外部リンク>