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こおりやま広域圏チャレンジ「新発想」研究塾2022
目的
住民ニーズを的確に捉え地域の魅力を高めた住民満足度の高いまちづくりを実現するため、住民生活を直視し、新しい発想のもと知恵と工夫を活かした実効性のある施策の調査研究を行うとともに、こおりやま広域圏の若手職員の政策形成能力の向上に資するため、当研究塾を設置しています。
内容
当研究塾は、こおりやま広域圏の若手職員が地域で抱える課題や全国の先進的な取り組みについて、自主的な調査・研究を行い、その成果・提案等をもとにこおりやま広域圏各市町村の担当部局において、実施に向け検討を行います。
今年度においても、web会議システムを活用した討議など「新しい生活様式」に対応したオンライン手法を導入しました。
また、今年度は、連携市町村から熱意ある若手職員12名が公募により集まりました。
郡山市1名、須賀川市2名、二本松市1名、田村市2名、本宮市1名、大玉村1名、鏡石町1名、天栄村1名、猪苗代町1名、石川町1名
活動経過
政策提言報告書
報告会開催
2023年1月27日に、これまでの調査研究活動の成果を発表する報告会を開催しました。こおりやま広域圏各市町村をオンライン(Zoom・YouTubeによる同時配信)で繋ぎ、対面とオンライン併用で報告会を実施しました。
研究分野 | 研究テーマ | 提案概要 |
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こおりやま広域圏が抱える「人口減少」に着目した「移住・定住」について | 創業・就業支援による若者が住みたいまちの実現(1班) |
転出した若年層が地元に戻ってこない状況を改善するため、創業・就業支援の両面から施策を提案。具体策:「創業インターン」を実施、こおりやま広域圏の企業合同で「ユニークな就活イベント」を首都圏で開催 |
こおりやま広域圏への移住の促進(2班) |
転入者を増やし、地域に活力を与えるため、「居住支援」「就労支援」「情報発信」の3面から移住促進策を提案。具体策:二段階移住、ワーキングホリデーinこおりやま広域圏 |
先進地視察の実施
研究テーマに基づく実際の取り組みを知るため、先進地に対し、オンライン視察と現地視察を2022年11~12月にかけて行いました。視察先の選定やアポイント等についても塾生各自で行いました。各視察先において、先進的な取り組みについて学び、幅広く知見を深めました。
各班 | 視察方法 | 視察先 |
---|---|---|
1班(創業・就業支援による若者が住みたいまちの実現) | 現地視察 | 富山市役所 |
富山県若者就業支援センター(ヤングジョブとやま) | ||
現地視察・オンライン視察 | 富山県創業支援センター SCOP TOYAMA | |
2班(こおりやま広域圏内への移住の促進) | 現地視察 | 長野市役所 |
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター |
開講式・オリエンテーション
2022年7月13日に、対面とオンラインを併用し、開講式を開催しました。
開講式には、こおりやま広域圏各市町村から参加する研究塾生が出席し、当研究塾の塾長である品川市長より激励を受け、報告会に向けて研究塾がスタートしました!
また、開講式後にはオリエンテーションを開催し、事務局から年間スケジュール等の説明を行い、その後、塾生同士の自己紹介(顔合わせ)を行いました。
研究塾生
班員 | 市町村名 | 所属 |
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皆川 陽奈 | 須賀川市 | 経済環境部 商工課 |
野地 和希 | 二本松市 | 総務部 税務課 |
佐藤 隼斗 | 田村市 | 総務部 総務課 |
安齋 由麻 | 本宮市 | 市民部 市民課 |
辻本 友也 | 大玉村 | 総務部 政策推進課 |
加藤 律樹 | 猪苗代町 | 商工観光課 |
班員 | 市町村名 | 所属 |
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松尾 雄治 | 郡山市 | 保健福祉部 保健福祉総務課 |
吉田 健人 | 須賀川市 | 経済環境部 商工課 |
佐藤 雄也 | 田村市 | 市民部 税務課 |
松崎 雅充 | 鏡石町 | 税務町民課 |
森内 祐貴 | 天栄村 | 企画政策課 |
西間木 穂乃花 | 石川町 | 保健福祉課 |