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オーラルケアを見直してみませんか?

ページID:0167272 更新日:2025年12月12日更新 印刷ページ表示

歯が多く残っている人は、生活習慣病や認知症などの発症が少なく、健康寿命が長いことが分かっています。

歯を失う2大要因のむし歯と歯周病は、毎日のケアで予防できます。ポイントはセルフケアプロフェッショナルケアの二刀流です!

※本ページの内容が1ページにまとまった資料 [PDFファイル/740KB](第三次みなぎる健康生きいきこおりやま21市民版の抜粋)もご活用ください。

セルフケアのススメ1
むし歯・歯周病にならないために

歯みがきのポイント

歯みがき

  1. 1日2回以上みがく
  2. 就寝前の歯みがきは必ず
    ※就寝中は、口の動きや唾液がすくないので細菌が増えやすい
  3. 歯ブラシは1か月を目安に交換
  4. 力を入れずに小さく動かす

あなたにピッタリな歯のみがき方を探してみよう!<外部リンク>(日本歯科医師会のウェブページ)

デンタルフロスや歯間ブラシをプラスして汚れ落ちアップ!

デンタルフロスと歯間ブラシ

  1. 歯と歯の間にデンタルフロス
  2. 歯と歯肉の境目に歯間ブラシ

舌のケアや入れ歯のお手入れも忘れずに

フッ化物配合の歯みがき剤を正しく使おう

選び方と使い方をマスターしてむし歯予防効果アップ!

  1. 年齢に合った濃度を使う
  2. 歯みがきの前にぶくぶくうがいをする
  3. 2分以上歯をみがく
  4. 歯みがき剤を軽くはき出し、うがいは少ない水で(ペットボトルのキャップ1杯程度)
  5. 歯みがき後、1~2時間は飲食を控える

歯みがき剤

フッ化物配合の歯みがき剤の推奨される利用方法
年齢 使う量 適切なフッ化物濃度(ppmF)
歯が生えてから2歳まで 米粒程度(1~2mm) 900~1,000
3~5歳 グリンピース程度(5mm程度) 900~1,000
6歳~成人 歯ブラシ全体(1.5~2cm) 1,400~1,500

セルフケアのススメ2
​お口を動かして、食べる・話す力を保とう!

口の中は、歯以外すべて筋肉です。使わないと衰えるので、よく口を動かしましょう。おしゃべりや早口言葉、カラオケも効果的!

カラオケ

プロフェッショナルケアのススメ
かかりつけ歯科医を持とう!

歯科医

自分では見逃してしまう汚れや歯石などをケアするために、歯科を受診しましょう。まずは気軽に相談できるかかりつけ歯科医を持ち、定期的に受診することがおススメ。早期発見・早期治療が大切です。

郡山市の歯周疾患検診は受診無料!対象年齢になったら受けに行きましょう。

市内の歯科医療機関については郡山歯科医師会のウェブページ<外部リンク>をご覧ください。

正しいケアと検診で健康な毎日へ

郡山歯科医師会 佐久間会長

​一般社団法人郡山歯科医師会 会長 佐久間盛徳さん​

一生を共にする歯を一本でも多く守るには、正しいケアと定期的な検診が欠かせません。オススメは、歯科医師からブラッシング指導を受け、自分に適した磨き方を知ることと、症状がなくても定期検診を受けることです。歯周病などの口腔トラブルは重症になるまで気付かない場合が多いので、ぜひ自分事と捉えて予防に取り組んでください。
また、年齢とともにオーラルケアの定義も変化します。舌を動かす運動を取り入れるなど、かむ力や飲み込む力を養うケアも大切にしましょう。

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