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福島県立医科大学とSDGsの推進に関する包括連携協定を締結しました
2021年2月12日、相互の資源を有効に活用した協働活動の推進により、こどもから大人まで全ての世代の人々の健康に着目することで、郡山市民をはじめとした福島県民の健康寿命の延伸と健康格差の縮小を図ることを目的として、公立大学法人福島県立医科大学様と郡山市がSDGs推進に関する包括的な連携協定を締結しました。
この協定は、令和元(2019)年7月1日「自治体SDGsモデル事業」選定された、「全世代健康都市圏創造事業」の一環であり、「健康」をキーワードに、「医療」、「福祉」分野だけでなく、セーフコミュニティ事業と連携し、安全・安心で「全ての世代が健康で生きいきと暮らせるまち」をスローガンに掲げ持続可能なまちづくりを推進するものであり、この協定をもとに、本市と医大での共同研究事業を実施し、その研究成果を施策・事業へ展開を図ってまいる予定となっております。(共同研究の内容については、後段をご覧ください)
<SDGs(SustainableDevelopmentGoals)とは>
2015年9月の国連サミットで採択された先進国を含む国際社会全体の17の持続可能な開発目標です。
本締結式は、新型コロナウイルス感染防止対策及び新しい生活様式の実践のため、オンラインによる締結式を行いました。
連携事項
- SDGs(主に保健)の推進に関すること
- 保健、医療、福祉等の充実及び向上に関すること
- セーフコミュニティの推進に関すること
福島県立医科大学と郡山市との包括連携協定の概要[PDFファイル/612KB]
今後の具体的な取り組み「共同研究事業」
福島県立医科大学との共同研究は、健康増進、重症化予防、介護予防の3つの部門で行われます。コロナ禍で変化した生活環境でも活かされるよう、現在19の共同研究案で調整をすすめており、福島県立医科大学と共同で実施することで、行政では持ちえない知見や専門分野からの意見を得ることにより、「全世代健康都市圏創造事業」が今後、広域圏での事業展開を見据えた、先進的な取り組みになるものと考えております。