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「早寝早起き朝ごはん」について
子どもたちの健やかな成長には、「早寝早起き朝ごはん」をはじめとした規則正しい生活習慣が大切です。子どもたちの基本的な生活習慣を確立させ、生活リズムの向上を図るための取組を推進しています。
早寝早起き朝ごはんの効果
1.早寝(睡眠)の効果
睡眠には、心身の疲労を回復させるとともに、子どもたちの脳や体を発達させる働きがあります。
2.早起き(朝の光)の効果
朝の光を浴びると、脳の覚醒を促す脳内ホルモンである「セロトニン」が活発に分泌され、すっきりと目覚めることができます。
3.朝ごはんの効果
脳のエネルギー源はブドウ糖です。朝ごはんを食べてブドウ糖やブドウ糖を脳で使いやすくするための栄養素を摂ることにより、午前中からしっかり活動できる状態になり、勉強も運動もがんばれます。
学校での取組み
「早寝早起き朝ごはん」リーフレットの配布
新小学1年生へ文部科学省で作成している「早寝早起き朝ごはん」リーフレットを配布し、保護者へ規則正しい生活習慣確立の大切さを周知しています。
体力づくりに合わせて生活習慣づくりも推進しています
子どもたちが運動に親しみ、健康の増進と体力の向上を図れるように教育委員会では体力向上推進構想を作成し、郡山市立小・中学校へ「体づくり・生活習慣づくり・健康づくり」の取組について呼びかけています。「早寝早起き朝ごはん」については「生活習慣づくり」に位置づけています。
朝食摂取率を調査しています
毎年6月と11月に郡山市立小・中学校の朝食摂取率を調査しています。調査の時期に合わせて、朝食に大切さについて学校ごとに取り組んでいます。
小学校 | 中学校 | 合計 | |
---|---|---|---|
6月 | 98.0% | 95.7% | 97.2% |
11月 | 98.5% | 95.7% | 97.5% |
「早寝早起き朝ごはん」国民運動について
文部科学省では、「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進をしています。また、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会も設立されています。
- 「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について(文部科学省)<外部リンク>
- 「早寝早起き朝ごはん」全国協議会ホームページ<外部リンク>