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【〇〇×健康!Vol.3】動物×健康!
「あっ、これって実は健康につながっている!」
そんな情報を紹介する「〇〇×健康」。
今回は「動物×健康」をご紹介します。
ペット(動物)と触れ合ってみましょう
ペットの種類
代表的なペットは犬や猫ですが、好みによってさまざまな動物がいます。哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類などが代表的です。
ペットと触れ合う効果
ペットと触れ合う効果は大きく分けて2種類です。
1つ目は、精神的な安らぎです。ペットを撫でたり一緒に遊んだり、傍らにいるだけで人は精神的に安らぐというメリットが得られます。これにより、ストレスからくる病気を防ぐ効果が期待できます。その他に、ペットを動物病院に連れて行くことにより、普段外出する機会があまり無い方でも、他の飼い主やペットと触れ合うきっかけになりますし、飼い主同士が友達になったり、あなたの生活を楽しく豊かにしてくれるかもしれません。
2つ目は、人の体への直接的な効果です。例えば撫でているだけでも人の心拍数が落ち着いたり血圧が下がるなど人の体への直接的な効果が確認されています。これにより病気を防ぐ効果が期待できます。また、犬を飼っていれば少なからず散歩に出かけたくなりますし、一人だと三日坊主になりがちな散歩も、犬の散歩であれば「長続きしそう」と思われる方も多いのではないでしょうか。これは軽い運動にもなります。しばしば犬の散歩は毎日行かなければならないから大変、、、と思っている方もおられますが、「雨が降ったら無理には行かない」という程度の考え方でも十分なこともあります。行ったり行かなかったりにしていると、犬種によっては「行ければ儲けもの」と内心では思っているかもしれません。しかし、その場合は自宅の中で充分に遊んであげるなど、ペットのストレス解消に努めましょう。
ペットを飼うということ
ペットが亡くなるまで責任を持って体調管理などを行い、しっかり飼い続ける責任がありますので、年齢や体力、経済状況を考えて慎重に決定しなくてはなりません。また、家族に動物アレルギーがないか事前に確認したり、動物から感染する病気にも注意が必要です。
動物の習性や特徴を理解した上で、飼える状況にある方は、是非ペットを家族の一員としてお迎えしてみましょう。
イラスト ©いちのくち
・保健所からのお知らせ(リンク先中段「ペット・動物」欄の記事を御覧ください)
・環境省「飼い主の方やこれからペットを飼う方へ」<外部リンク>
・全国健康保険協会東京支部「動物とのふれあいで元気回復」<外部リンク>
・厚生労働省「動物由来感染症ハンドブック2022」<外部リンク>