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【健康コラムVol.10】お酒と健康
年末年始、お酒を飲む機会が増える今だからこそ~お酒と健康について考えてみましょう~
皆さんこんにちは。健康づくり課の保健師です。
今回のテーマはお酒と健康についてです。
Q 過度な飲酒はからだにどんな影響があるの?
過度な飲酒が続くことで、肝障害、すい炎や糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんなど体の問題がおこりやすくなります。
また、睡眠障害やうつ病などこころの問題を招くおそれもあります。
Q 健康のための適度な飲酒量はどのくらい?
1日平均純アルコール量20グラム程度です。
※女性や高齢者、アルコール代謝能力の低い体質の方などは、より少量の飲酒が望ましいとされています。
Q 飲酒量を減らすコツは?
〇飲酒しない曜日を決める。(週2回休肝日を!)
〇ノンアルコール飲料を上手に利用する。
〇1日3時間以上飲まない
〇カラ酒をしない。(食事も一緒にとり、お腹を満たしましょう)
〇飲酒カレンダーをつける。(飲酒した日と量を記録しましょう)
〇アルコールの缶やグラスを小さくする。
お酒以外でのリラックス・気分転換を!
Q 肝臓に負担をかけない飲み方は?
食べながら飲むことが大切です!
ただし、食べ過ぎには注意が必要です。食べるおつまみは、良質のたんぱく質がとれる主菜やビタミン・ミネラルが豊富な副菜がおススメです。
お酒を減らすとこんなにいいことが!
〇血圧が下がります!
〇肝機能が改善します!
〇体重が減ります!
〇血糖値が下がります!
〇尿酸値が下がります!
他にもたくさん、いいことがあります!
お酒は適量を守って健康的な生活を楽しみましょう!