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きょうだいが同じ保育所に 通いやすくなるよう基準を改正します
多子世帯の保育所利用環境を整えます
きょうだいが同じ認可保育所に通いやすくなるよう、保育利用基準(入所の優先度を決める点数)を改正し、多子世帯が保育所を利用しやすい環境を整えます。
なお、今回の見直しに当たっては、株式会社サイバーエージェントとの連携協定(令和4年9月13日締結)による保育利用調整の実証実験を活用し、きょうだいがいる場合、いない場合、双方の入所率が公平になる基準点を得ることができました。
また、令和5年10月20日(金曜日)に開催された「郡山市地方社会福祉審議会児童福祉専門分科会」で審議いただき、了承を得たものです。
1 目的 きょうだいで同じ認可保育施設に入所できるようにする
2 内容 保育利用基準点の改正
(1)異年齢きょうだい同時申込み 160点加点(新設)
(2)同年齢きょうだい同時申込み 200点加点(新設)
(3)きょうだいが既に認可保育施設に在所している場合 160点加点(旧:25点)
(4)申込児童が一人のひとり親等世帯の場合 160点加点(新設)
(5)世帯内に18歳未満の子が複数いる場合 2人目から1人あたり10点加点(旧:子が3人以上で10点)
3 効果
(1)保護者やこどもの負担軽減
(2)入所率の向上による待機児童の解消
4 適用日 令和5年11月1日から始まる令和6年4月入所申込みから
5 保育利用基準(改正)郡山市保育施設等の利用調整及び保育の必要性の認定に関する事務取扱要領 [PDFファイル/159KB]
6 参考 サイバーエージェントと東京大学マーケットデザインセンター、郡山市との「保育利用調整」に関する実証実験のもと、利用調整基準を変更<外部リンク>