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【健康コラムVol.11】献血は、いのちを救うボランティア
献血は、いのちを救うボランティアです
みなさん、こんにちは。保健所総務課の献血担当です。
今回のテーマは、「献血」についてです。
献血はなぜ必要なの?
献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんたちのために、なくてはならないものです。
(1) 血液は人工的に作れない!
医療技術が進歩した現在でも、血液を人工的に作ることは出来ていません。
(2) 血液は長期保存ができない!
生きた細胞の集まりである血液は、長期保存することができません。絶えず新しい血液が必要となります。
(3) 年間100万人が輸血を必要としている!
全国で毎日、輸血を必要としている方がいらっしゃいますが、血液型によっては不足した状況になることもあります。安定した医療体制の確保には継続的に多くの方の献血が求められています。
献血はどんな人ができるの?
献血の方法により差はありますが、16歳から69歳までの健康な方が献血できます。
幅広い年齢層の方々が協力いただけるボランティアです。
※日本赤十字社ホームページより
献血を取り巻く問題は?
若年層の献血者数が減少している!
少子高齢化の影響により、輸血を必要とする高齢者層が増加する一方で、若年層の献血者数が減少しています。
このまま献血者数が減少してしまうと、必要としている方々に血液を届けることが難しくなります。
一人でも多くの命を救うためにも、若い方々の協力が不可欠なのです。
※日本赤十字社ホームページより
今できることは?
献血は手軽にできるボランティアです!ぜひご協力をお願いいたします。
例年、献血キャンペーンを実施して献血へのご協力をお願いしております。
郡山市でも、多くのボランティアの皆さんに献血の呼びかけや献血にご協力いただいております。
少しの勇気で救える命があります。この機会に献血へのご協力をお願いします!
高校生献血フェスタの様子 献血を呼びかける高校生
献血はどこでできるの?
(1) 郡山駅前献血ルーム<外部リンク>
(2) 移動採血車<外部リンク>