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令和7年度社会参加章伝達式
内閣府では、年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送り、社会参加活動を積極的に行っている高齢者の個人・グループ等を毎年広く紹介しております。
令和7年度は、郡山市から「視覚障がい者支援ボランティアグループくるみ会 様」「拡大写本 郡山かわずの会 様」の2団体が社会参加活動事例に決定され、椎根市長より書状と楯を伝達しました。
なお、郡山市から「エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例」の決定を受けた個人・団体は、令和7年度現在個人21人、団体24団体です。
令和7年10月8日(水曜日)市役所本庁舎庁議室において、伝達式が行われました。
受章者・団体活動内容
社会参加活動事例
視覚障がい者支援ボランティアグループくるみ会 様
昭和49年に設立された団体で、長年に渡り「盲人ボランティア活動を中心に考え、それらに関連するボランティア活動及びボランティア活動の啓発を行う中で、一人一人が平等な人間として大切にしあう人間関係を作ることを目的とする」活動を展開し、視覚障がい者への支援活動を行っている。点訳・声の広報「広報こおりやま」等のCD製作や、視覚障がい者の外出する機会を支援する「るんるん鉄道バス」・「盲人と歩く会」などを企画し、障がい者との合同野外活動の実施を通して交流を図り、障がい者への理解を深める活動に貢献している。
拡大写本 郡山かわずの会 様
昭和59年に設立された団体で、弱視者の読書環境の向上充実に奉仕することを目的に、主に既存の絵本や児童書を拡大し編集・製本して、盲学校や養護学校などに寄贈している。また、弱視児童のための教材等の制作寄贈を実践しており、活動実績が認められ、福島県だけではなく、平成17年から文部科学省の依頼で拡大教科書作りに取り組み、児童生徒からも感謝の声が寄せられている。その他、それぞれの要望に応えるため、弱視者に寄り添った活動・支援を行っている。
「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」の募集と紹介
内閣府では、高齢期を迎えた方、又はこれから迎えようとする世代の方々に、高齢期における生き方の参考としていただくことを趣旨に、エイジレス・ライフ(年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る)を実践している高齢者の事例(「エイジレス・ライフ実践事例」)や、地域で社会参加活動を積極的に行っている高齢者のグループ等(「社会参加活動事例」)を毎年募集し、その中から紹介する事例を選考し広く紹介しています。
令和7年度は、全国でエイジレス・ライフ実践事例(個人)32名、社会参加活動事例(グループ等)32団体が選考されました。
詳しくはこちらをご覧ください。
・内閣府「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」の募集と紹介<外部リンク>
・郡山市「エイジレス・ライフ実践事例」及び「社会参加活動事例」の紹介