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妊婦向けRSウイルス感染症の定期予防接種(母子免疫ワクチン)について

ページID:0171900 更新日:2026年3月23日更新 印刷ページ表示

RSウイルス感染症とは

RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。
感染すると、発熱、鼻水、せきなどの症状が出現し、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割ではせきが悪化し、重症化することがあります。
2010年代には、年間12万人~18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、そのうち3万人~5万人は入院を要したとされています。

RSウイルスは主に接触感染と飛沫感染で広がります。手洗いや手指消毒、換気、マスクの着用といった基本的な感染対策が有効です。

RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)について

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。
妊婦がRSウイルスワクチンを接種すると、母体内で作られた抗体(免疫)が胎盤を通じて胎児に移行します。妊婦がRSウイルスワクチンを接種することで、生まれた赤ちゃんは、出生時からRSウイルスに対する免疫を得ることができます。

妊婦向けRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)の予防接種は、令和8(2026)年4月1日より、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。

対象者

接種時点で、以下の(1)(2)すべてに該当する方

(1)郡山市に住民登録をしている方
(2)妊娠28週0日から妊娠36週6日までの妊婦

※過去の妊娠時にRSウイルスワクチンを接種したことがある方も対象です。

※RSウイルス感染症にかかったことがある方でも、接種することができます。

※母子免疫ワクチンであるため、接種日時点で妊娠していない方は対象外となります。

予防接種の流れ

1 接種予定のワクチンについて理解する

予防接種を希望される場合は、RSウイルスワクチンの効果や接種後の副反応等について十分に理解した上で接種しましょう。詳細については、RSウイルスワクチン説明書 [PDFファイル/195KB]厚生労働省ホームページ「RSウイルスワクチン」<外部リンク>をご覧ください。

接種の回数・方法・スケジュール等
回数

妊娠ごとに1回
(多胎妊娠の場合も1回)

方法 筋肉内注射
スケジュール

妊娠28週0日から妊娠36週6日までの間に1回接種

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないため、出産予定の15日前までの接種が推奨されています。
【例】妊娠38週0日に計画分娩で出産予定
  →妊娠28週0日から妊娠35週6日までに接種が望ましい。(妊娠36週0日から36週6日までの接種は、胎児に移行する抗体(免疫)が十分ではない可能性あり)

ワクチン接種に注意が必要な方・接種できない方
接種に注意が必要な方 接種できない方

・妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方(※1)

・血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方

・心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方

・予防接種を受けて2日以内に発熱や全身発疹などのアレルギー症状があった方

・けいれんを起こしたことがある方

・免疫不全と診断されている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方

・組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方

・明らかな発熱(通常37.5℃以上)を呈している方

・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方

・過去に組換えRSウイルスワクチン(アブリスボ)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方

※1 ワクチン接種による 妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認における臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクは増加しませんでした。海外の一部の報告では、発症リスクが増加したという報告はあがっていますが、ワクチン接種とは別の要因が影響した可能性があることから、解釈に注意が必要とされています。

ワクチンの安全性

発現割合 主な副反応
10%以上 接種部位の疼痛(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 接種部位の紅斑・腫脹
頻度不明 発疹、蕁麻疹、ショック、アナフィラキシー

※副反応は通常2~3日で消失します。症状が強かったり長く続く場合には、接種医に相談しましょう。

※RSウイルスワクチンと他のワクチンとの同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能です。ただし、海外の知見で、百日咳のワクチン(三種混合ワクチンなど)との同時接種では、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があるため、接種間隔等については医師と相談してください。

2 医療機関へ予約する

郡山市の予防接種は、指定医療機関 [PDFファイル/102KB]での個別接種となります。受診する指定医療機関に電話等で事前に予約しましょう。

妊婦健診や持病等で通院中のかかりつけの医療機関と、接種を希望する医療機関が異なる場合は、あらかじめ、通院中の主治医にRSウイルス感染症の予防接種が可能かをご相談ください。

3 予約した医療機関を受診する

接種当日は、体調がよいことを確認し、下記のものを持参して接種しましょう。

※料金は無料です(対象期間外は有料となります)。

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 現住所を確認できるもの(マイナンバーカード等)※1
  • (あれば)市の予診票 ※2
  • 同意書 ※3の該当者のみ

※1 接種時点の住所を確認できるものをお持ちください。
    接種時点で郡山市外に転出予定の方は、転出先の自治体にお問い合わせください。

※2 令和7年度中に母子健康手帳の交付を受けた方のうち、対象となり得る方には、令和8年度3月下旬に市の予診票等をお送りしています。
    市内接種の場合、予診票は指定医療機関に置いてありますので、お手元にない方は、接種時に医療機関から受け取ってご記入ください。

※3 16歳未満で、接種時に保護者が同伴しない場合は、予診票裏の「同意書」の記入が必要です。必要事項を保護者が記入した上で、医療機関へ持参してください。

県内市外の医療機関での接種を希望される場合

郡山市に住民登録のある方が、県内市外の医療機関で予防接種を受ける場合、郡山市の予診票を使用していただく必要があります。
当ウェブサイトから予診票をダウンロードいただき、医療機関へ持参してください。

RSウイルス感染症予防接種予診票(妊婦用) [PDFファイル/177KB]

ダウンロードが難しい場合は、接種を希望する医療機関へご相談ください。医療機関からの連絡により、市から医療機関へ予診票をお送りします。

県外の医療機関での接種を希望される場合

郡山市に住民登録のある方が、県外の医療機関で接種を希望される場合、郡山市から医療機関へ、予防接種の実施を依頼する書類(依頼書)を作成しています。
里帰り出産などで県外で接種される方は、予防接種前に郡山市に依頼書交付の申請をしてください。

〈注意点〉

・依頼書は郵送でお送りします。申請から依頼書が手元に届くまで、10日程かかる場合があります。余裕をもって申請してください。(ゴールデンウィーク、年末年始等はさらに時間がかかるため、ご注意ください。)

※依頼書は、接種を受ける方が、接種を受ける医療機関に持参していただくことになります。郡山市から医療機関に郵送はしていません。

・県外での接種であっても、郡山市の予診票で接種を受けることになります。使用していただく予診票は、依頼書と一緒にお送りします。

・県外で接種を受ける場合は、一旦自己負担でお支払いいただき、保健・感染症課に払い戻しの手続き(※上限金額あり)をしていただく必要があります。予防接種費用の払い戻しのご案内は、依頼書と一緒にお送りしています。

依頼書の交付を受けずに接種した場合は、郡山市へ費用の請求はできません。また、予防接種が原因で生じた健康被害に関する救済制度が受けられない場合があります。必ず依頼書の交付を受けてから予防接種を受けましょう。

申請方法1 電子申請

以下のURLより申請してください。

https://lgpos.task-asp.net/cu/072036/ea/residents/procedures/apply/e6c68a0c-df24-45f8-bbe7-34f00ce55b25/start<外部リンク>

※利用登録が必要です。LINEアカウント連携を利用することで、利用登録が簡略化されます。

申請方法2 「依頼書交付申請書」での申請

以下の申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、郡山市保健所 保健・感染症課へ提出してください。

【提出方法】

  • FAX:024-934-2960
  • 郵送:〒963-8024 郡山市朝日二丁目15番1号 郡山市保健所 保健・感染症課 予防接種担当行
  • メール:hokenkansen@city.koriyama.lg.jp

健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

詳細は予防接種に関する健康被害救済制度についてをご覧ください。

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