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海外へ渡航されるみなさまへ

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0056604 更新日:2024年4月23日更新 印刷ページ表示

海外では、日本と気候や衛生状態がかなり異なり、日本では稀な感染症が流行している場合があります。

安全で快適な渡航のために、注意すべきことを確認しましょう。

海外旅行前に注意すること

現地の感染症情報入手に心がけましょう。
予防接種歴を確認し、予防のために必要なワクチンがあれば接種しましょう。

海外旅行中に気をつけたいこと

以下の感染経路によるものが代表的ですが、渡航先により注意が必要なことが異なりますので、十分確認しましょう。

食べ物

  • 生水は飲まない。
  • アイスクリーム、氷(ジュース、水割り)はさける。
  • 生野菜、カットフルーツはさける。
  • 魚介類、肉類は火の通ったものを食べる。

動物

  • 犬、猫、鳥、野生動物には手を出さない。
  • 万が一、滞在中に犬等に咬まれた場合には…
    1. すぐに傷口を石鹸と水で洗いましょう。
    2. 現地医療機関を受診し、傷の手当てと狂犬病のワクチン接種をうけましょう。
    3. 帰国時には検疫所(健康相談室)に申し出ましょう。

蚊・マダニ

  • 皮膚の露出の少ない服装を着用する。素足でのサンダル履きを避ける。
  • 防虫(虫よけ)スプレー、蚊取り線香等の使用する。

帰国後に注意すること(具合が悪くなったら...)

渡航先によっては、健康観察が必要になる場合があるため、検疫所に申告が必要になる場合があります。

空港等内のポスターなどをよくご覧になり、申し出が必要な場合は空港等を出る前に申告しましょう。

帰国後に体調を崩した場合は、早急に医療機関を受診し、渡航先や滞在期間、飲食や活動状況などを必ず伝えましょう

なお、呼吸器症状(咳やくしゃみ)がある場合は、必ずマスクをしましょう

特に注意してください

  • 中東呼吸器症候群(MERS)の発生国である中東地域に渡航歴のある方で、中東諸国においてラクダとの接触や未殺菌乳を喫食した場合などMERSに感染するリスクのある行動をとった方は、各空港等に配置された検疫ブースで検疫官にお申し出ください。なお、帰国後2週間以内に体調を崩した場合、直接医療機関を受診せずに保健所へ連絡してください。