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医療的ケア児等の認可保育施設入所申込について
医療的ケア児等の認可保育施設入所申込について
医療的ケア児等の日常生活において医療を要する又は長期にわたり療養を必要とする児童が、認可保育施設へ入所申込をする際は、事前に児童の主治医や入所希望施設の嘱託医等へ意見を求めたうえで、入所可否の検討をしています。
このページでは、その手続きについてご案内します。
提出先及び受付期間
- 提出先：郡山市役所保育課（市役所西庁舎3階）
- 受付期間：5月から3月までの各月の入所希望の場合は、入所希望月の4か月前から2か月前の5日（5日が土日祝日の場合は、その後の開庁日）まで。4月入所希望の場合においては、医療的ケア児等以外の児童と同様（例年、4月入所の申込案内は前年10月頃に市ウェブサイトや広報こおりやま等でお知らせしますので、そちらをご確認ください）となります。
対象となる児童
この手続きの対象なる児童は、以下の児童です。
1．医療的ケア児（医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律（令和3年法律第81号）第2条第2項に定める児童）
2．小児慢性特定疾病児童等（児童福祉法（昭和22年法律第164号）第6条の2第2項に定める児童）
利用調整の要件
この手続きによる保育施設の利用調整の要件は、以下のとおりです。
1．集団保育が可能であること。
2．疾患が相対的に安定した後の状態であって、主治医等が指示する施設内における医療行為及びその他必要な行為（以下「医療的ケア等」という。）が具体的に文書により指示できること。
3.主治医等が指示する医療的ケア等の内容が、施設内で安全に実施することが可能であると施設の嘱託医及び看護師が認めること。
4.保護者の送迎により通所できること。
5.保護者と緊急連絡体制を整えることができること。
6.緊急時に対応できる主治医等が市内にいること。
なお、上記1にある集団保育が可能かの判断基準は、以下の要件を満たす場合とします。
1.集団で生活することが、医療的ケア児等の健康上及び安全上問題とならないこと。
2.医療的ケア児等が集団で生活することが、共に生活する医療的ケア児等以外の児童においても健康上及び安全上問題とならないこと。
3.医療的ケア児等に対し医療的ケア等を施す以外は、常に個別対応を必要としないこと。
4.保育の必要性があり、医療機関との相談の中で、集団保育が可能であると確認されていること。
5.病状や健康状態が安定していること。
6.日常的に保護者が自宅で行っている医療的ケア等が確立し、保護者による安定した医療的ケア等が行われていること。
7.病状や医療的ケア等に関する情報を保護者と市、保育施設、嘱託医等その他関係する機関で十分に共有できること。
8.保育施設での受け入れ体制（人員配置や施設環境）が整えられていること。
入所調整の流れ
この手続き入所調整の流れは、以下のとおりです。
1．対象児童の保護者から市へ入所申込み書類を提出します。（提出書類の詳細は、下記「申込みに必要な書類」のとおり。）
2．市は対象児童が入所を希望する施設およびその嘱託医等を含めた入所検討会議を開き、対象児童が希望する施設への入所可否を決定します。
3．検討会議により決定した調整結果（入所もしくは保留）を、対象児童の保護者へ通知します。
4．入所決定となった場合は、保護者と施設との間で双方合意のうえ安全な保育を実施するための保育実施計画を作成してから、入所となります。
申込みに必要な書類
通常の認可保育施設入所の申請書類（こちらの案内ページを参照ください）の他に、以下の書類を提出してください。
- 医療的ケア等実施申込書兼状況調書 [PDFファイル／73KB]〔指定様式〕
- 医療的ケア等実施に係る主治医意見書兼指示書 [PDFファイル／63KB]〔指定様式〕
- 同意書 [PDFファイル／67KB][指定様式]
その他
利用調整の要件などの詳細については、以下の郡山市医療的ケア児等の認可保育施設利用調整及び保育実施要領をご参照ください。
郡山市医療的ケア児等の認可保育施設利用調整及び保育実施要領 [PDFファイル／97KB]
様式1_医療的ケア等実施申込書兼状況調書 [PDFファイル／73KB]
様式2_医療的ケア等実施に係る主治医意見書兼指示書 [PDFファイル／63KB]
様式4_医療的ケア等実施に係る検討結果通知書 [PDFファイル／36KB]
様式6_医療的ケア等実施計画書 [PDFファイル／48KB]
様式7_医療的ケア等実施解除依頼書 [PDFファイル／39KB]
様式8_医療的ケア等解除に係る主治医意見書 [PDFファイル／26KB]
関連リンク
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