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福島県立医科大学との共同研究
郡山市と福島県立医科大学との共同研究
本市では、Sdgs推進全世代健康都市圏事業と題し、全ての世代の人々の健康に着目し、健診・医療・介護情報等を多角に分析し、科学的根拠に基づく各種保健事業・介護予防事業等の実施に取り組んでいます。
その一環として、令和3年度から4年度にかけて、本市が所有する健診・医療・介護情報等のビッグデータを福島県立医科大学に提供し、こおりやま広域圏域住民、さらには福島県民の健康寿命の延伸を目指し、本市と福島県立医科大学との共同研究を実施しました。
共同研究の経過
2019年度 |
→Sdgs推進全世代健康都市圏事業開始 |
2020年度 |
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2021~2022年度 |
郡山市と福島県立医科大学との共同研究実施 |
共同研究概要
主な役割
(1)郡山市
・医療、介護、健診等のビッグデータの提供
・行政サービスに関する情報提供 など
(2)医 大
・郡山市が提供するデータの分析 など
医大への提供データ
国民健康保険レセプト、後期高齢者医療制度レセプト、特定健診結果、各種がん検診結果、後期高齢者医療制度レセプト、介護認定情報、介護保険レセプト、いきいき百歳体操参加者・体力測定データなど
研究テーマ・結果概要
郡山市と福島県立医科大学との共同研究結果概要 [PDFファイル/2.16MB]
分野 |
研究テーマ |
所属 |
氏名 |
子育て |
育児困難感に関する要因の検討 ー郡山市における乳幼児健康診査の受診者を対象としてー |
保健科学部 作業療法学科 |
田中 善信 |
生活習慣病 予防 |
郡山市の健康診査受診者における生活習慣病としてのがん罹患と関連する要因の検討 |
保健科学部 理学療法学科 |
岡崎 可奈子 |
フレイル予防 ・介護予防 |
運動を中心とした通いの場の運動機能に対する1年度の効果 |
保健科学部 理学療法学科 |
横塚 美恵子 |
郡山市在住高齢者における通いの場への参加が要介護認定に与える影響 |
保健科学部 作業療法学科 |
川又 寛徳 |
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いきいき百歳体操と救急搬送率との関連解析 |
総合科学教育研究センター |
柴田 恭子 |
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いきいき百歳体操と身体機能改善との関連解析 |
総合科学教育研究センター |
柴田 恭子 |
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郡山市の健康診査受診者における健康診査からみるフレイル・要介護状態に至る予測因子の検討 |
保健科学部 理学療法学科 |
岡崎 可奈子 |
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介護認定度 重度化予防 |
主観的健康観に影響する要因に関する探索的研究 |
保健科学部 理学療法学科 |
矢吹 省司 |
介護度の悪化に影響する要因の検討 |
保健科学部 理学療法学科 |
矢吹 省司 |
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介護度悪化の予測モデルの作成ー郡山市民を対象とした研究ー |
保健科学部 作業療法学科 |
藤田 貴昭 |
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整形外科疾患を原因疾患として介護認定を受けた者の身体特性と介護認定予備群になり得る整形外科疾患の調査-決定木分析を用いた要支援度・要介護度の分類から考える健康寿命の延伸対策 |
保健科学部 理学療法学科 |
小俣 純一 |
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郡山市における介護保険要支援者の手段的日常生活活動に関連する要因の検討 |
保健科学部 作業療法学科 |
五百川 和明 |
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郡山市の地域リハビリテーションサービスを含む介護サービスが対象者の生活機能に与える影響 |
保健科学部 作業療法学科 |
澄川 幸志 |
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疾患別に見た介護サービスの利用有無による1年後の要介護度の変化 |
保健科学部 作業療法学科 |
三橋 佑平 |
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介護サービス提供開始1年での要介護度維持・改善に寄与するリハビリテーションを含む介護サ-ビスの研究 |
保健科学部 作業療法学科 |
三橋 佑平 |