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熱中症にご注意ください!

ページID:0056141 更新日:2023年8月28日更新 印刷ページ表示

熱中症は気温・湿度などの環境だけでなく、暑さに慣れていないなど体調による影響が組み合わさると起こりやすくなります。急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した時には特に注意が必要です。また、屋外はもとより、室内・夜間であっても熱中症になることがありますので、室内にも温度計を置き、こまめに水分を補給することを心がけましょう。

予防と対策方法へ

「熱中症警戒アラート」発表時の予防行動について

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症警戒アラートは、暑さ指数(WBGT)33以上で発表になります。

暑さ指数(WBGT)とは・・気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた暑さの厳しさを示す指標

暑さ指数(WBGT)を測定し、危険レベルを警告音でお知らせする便利グッズもあります。

暑さ指数に応じた注意事項等

暑さ指数(WBGT)に応じた注意事項等

熱中症警戒アラートの確認方法

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 環境省ホームページで確認

熱中症警戒アラート全国運用中! [PDFファイル/1.55MB]

 

このような症状があったら、すぐに対策が必要です!!

熱中症の重症度、症状、対策
重症度 症状 対策
1度
(軽度)
手足がしびれる
めまい、立ちくらみがある
筋肉のこむら返りがある(痛い)
気分が悪い、ボーっとする
涼しいところで一休み。
冷やした水分・塩分を補給しましょう。
誰かがついて見守り、良くならなければ病院へ。
2度
(中度)
頭ががんがんする
吐き気がする、吐く
体がだるい(倦怠感)
意識が何となくおかしい
上記(1度)の処置に加え、衣類をゆるめ、体を積極的に冷やしましょう。
3度
(重度)
意識がない
体がひきつる(けいれん)
呼びかけに対して返事がおかしい
まっすぐ歩けない、走れない
体が熱い
救急車を呼び、最寄りの病院に搬送しましょう。

体を冷やすには、体に水をかけたり、濡れタオルをあてて扇いだりする方法があります。太い血管のある腋の下、両側の首筋、足の付け根を冷やすと効果的です。

こちらから、分かりやすいイラストで予防と対策をご覧いただけます。(環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」より)

このほか、詳しく下記をご覧ください。

  • 熱中症って、なに?
  • どのような人がなりやすいの?
  • 予防と対策は?
  • どこに相談すればいいの?
  • 郡山市の暑さ指数を知りたい!
  • 熱中症予防リーフレット
  • もっと情報が知りたい!

熱中症って、なに?

人の身体は、常に熱を作り出す一方、汗をかいたり、皮膚から熱を逃がすことで、体温の上昇を抑えています。
このような体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもり、体温が異常に上昇することで熱中症は起こります。
のどの渇き、めまい、頭痛、吐き気等の症状のほか、まっすぐ歩けなくなったり、意識を失うなど重症化すると死に至る可能性もありますが、正しい知識と適切な行動で防ぐことができます。また、応急処置を知っていれば、命を救うこともできます。

どのような人がなりやすいの?

  • 脱水状態にある人
  • 高齢者
  • 子ども
  • 肥満の人
  • からだに障害のある人
  • 過度の衣服を着ている人
  • 普段から運動をしていない人
  • 暑さになれていない人
  • 病気の人、体調の悪い人

高齢者のための熱中症対策 [PDFファイル/1.43MB]

障がいをお持ちの方の熱中症予防ポイント [PDFファイル/752KB]

予防と対策は?

予防

1.暑さを避けましょう。

  • 日陰を選んで歩く。道路からの照り返しを避ける。日傘をさす。ブラインドやすだれを垂らす。扇風機やエアコンを上手に使う。朝や夕方に打ち水をするなど。
  • 小児や幼児、高齢者には周囲が配慮してあげる事も必要です。
  • 暑さ指数(WBGT)を測定し、危険レベルを警告音等でお知らせする便利グッズもおすすめです。
  • クーリングシェルター(暑熱避難施設)を活用しましょう。

  ~こおりやまクーリングシェルター『涼』を開設しました。ご活用ください。~

2.服装を工夫しましょう。

  • できるだけ空気を通しやすく、汗を吸っても乾きやすい素材の洋服を選びましょう。また、襟元はなるべくゆるめて通気しましょう。外出時には帽子を着用しましょう。

3.こまめに水分を補給しましょう

  • のどの渇きを感じる前に水分を補給しましょう。ナトリウムが補給できるスポーツドリンク等はより効果的です。また、アルコールには利尿作用があるため、飲酒による水分補給は誤りです。

4.急に暑くなる日に注意しましょう

  • 体が暑さに慣れるのに、個人差はありますが、2週間程度かかると言われています。暑くなり始めの時期や、急に暑くなる日、熱帯夜の翌日などは特に注意が必要です。

5.その日の体調を考慮しましょう

  • 熱中症の発生は、その日の体調が大きく影響します。風邪などで体調不良の人や、小児や高齢の人、寝不足や朝食を食べていない人などは、暑い場所での運動や作業を控えるなど、配慮が必要です。

6.集団活動の場ではお互いに配慮しましょう

  • 集団活動においては、必ず監督者を配置して責任の所在を明確にし、こまめな水分補給と休憩時間を確保するとともに、緊急時の連絡体制をあらかじめ確認しておきましょう。体調不良時に正直に申告できる雰囲気づくりも重要です。

熱中症が増えています(予防のためのポイント) [PDFファイル/1.39MB]

 

対策(熱中症かと思ったら)

  1. 風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内等に避難させましょう。
  2. 衣服を脱がせて、きついベルトやネクタイ、下着はゆるめて風通し良くします。
  3. すぐに体を冷やし始めることが必要です。露出させた皮膚に濡らしたタオルやハンカチをあて、うちわや扇風機等で扇ぐことにより体を冷やします。自動販売機やコンビニで、冷やした水のペットボトル、ビニール袋入りのかち割り氷、氷のう等を手に入れえ、それを首の付け根、わきの下や足の付け根に当てて、皮膚直下を流れている血液を冷やすことも有効です。
  4. 冷たい水を持たせて、自分で飲んでもらいます。冷たい飲み物は胃の表面から体の熱を奪います。同時に水分補給も可能です。経口補水液やスポーツドリンクが最適です。食塩水(水1リットルに1~2グラムの食塩)も有効です。
  5. 「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」、「答えがない」時、「吐き気を訴える」ないしは「吐く」場合は、口から水分を飲んでもらうのは禁物です。すぐに、病院での点滴が必要ですので、救急車を要請します。
  6. 応急措置を行っても症状が改善しない場合も、救急車を要請することをお勧めします。救急車が到着するまでの間も、体の冷却と水分の補給は続けてください。

(環境省「熱中症環境保健マニュアル(2022年3月改訂版)」より一部抜粋)

どこに相談すればいいの?

  1. 保健所健康づくり課(受付日時:月曜日から金曜日まで午前8時30分~午後5時15分電話:024-924-2900)
  2. 駅前健康相談センター(受付日時:火曜日から日曜日まで午前10時~午後7時電話:024-983-7715)

郡山の暑さ指数を知りたい

熱中症予防リーフレット

環境省と厚生労働省の熱中症予防に関するリーフレットです。

もっと情報が知りたい!

下記リンク先をご利用ください。

暑さ指数(WBGT)、熱中症警戒アラート、熱中症を予防するための関連情報がわかります。

「健康のために水を飲もう」推進運動や熱中症予防対策等の情報がわかります。

熱中症による救急搬送数や対策等がわかります。

熱中症や熱中症対策、声かけプロジェクトについての情報がわかります。

熱中症から身を守るために気温の予測情報や天気予報などがわかります。

福島県ホームページ<外部リンク>

熱中症予防対策がわかります。

よくある質問

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