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熱中症にご注意ください!

ページID:0056141 更新日:2025年4月28日更新 印刷ページ表示

熱中症は気温・湿度などの環境だけでなく、暑さに慣れていないなど体調による影響が組み合わさると起こりやすくなります。急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した時には特に注意が必要です。また、屋外はもとより、室内・夜間であっても熱中症になることがありますので、室内ではエアコン等を利用し、こまめに水分を補給することを心がけましょう。

「熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート」発表時の予防行動について

熱中症特別警戒アラートは、過去に例のない広域的な危険な暑さになると予想された場合で、前日14時頃に発表されます。

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方及び当日朝に発表されます。

発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

熱中症特別警戒アラートは、暑さ指数(Wbgt)35以上、熱中症警戒アラートは暑さ指数(Wbgt)33以上で発表になります。

暑さ指数(Wbgt)とは・・熱中症のなりやすさを示す指標(気温、湿度、日射・輻射、風をもとに算出)

暑さ指数に応じた注意事項等

暑さ指数(Wbgt)に応じた注意事項等

熱中症警戒アラートの確認方法

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 郡山市公式Lineに登録

環境省ホームページの画像
 環境省ホームページで確認

 

熱中症特別警戒アラートについて [PDFファイル/817KB]

熱中症警戒アラート全国運用中! [PDFファイル/1.55MB]

 

このような症状があったら、すぐに対策が必要です!!

熱中症の重症度、症状、対策 (環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」より抜粋)
重症度 症状 対策
1度
(軽症)

​手足がしびれる
めまい、立ちくらみがある
筋肉のこむら返りがある(痛い)

涼しいところで服をゆるめる。
皮膚を濡らしてうちわや扇風機で扇ぐ。
首の付け根や脇の下、太ももの付け根を中心に体を冷やす。
水分・塩分を補給しましょう。
誰かがついて見守り、良くならなければ病院へ。

2度
(中等症)

​頭ががんがんする(頭痛)
吐き気がする、吐く
体がだるい(倦怠感)
意識が何となくおかしい

すみやかに医療機関を受診しましょう。
3度
(重症)

​意識がない
体がひきつる(けいれん)
呼びかけに対して返事がおかしい
まっすぐ歩けない、走れない
体が熱い

救急車を呼び、到着までの間、積極的に冷却しましょう。

※「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」、「答えがない」時や「吐き気を訴える」「吐く」場合は、口から水分を飲んでもらうのは禁物です。病院での点滴が必要です。

こちらから、分かりやすいイラストで予防と対策をご覧いただけます。

 

熱中症って、なに?

人の身体は、汗をかいたり、皮膚から熱を逃がすことで、体温の上昇を抑えています。
このような体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもり、体温が異常に上昇することで熱中症は起こります。
のどの渇き、めまい、頭痛、吐き気等の症状のほか、まっすぐ歩けなくなったり、意識を失うなど重症化すると死に至る可能性もありますが、正しい知識と適切な行動で防ぐことができます。また、応急処置を知っていれば、命を救うこともできます。

どのような人がなりやすいの?

  • 脱水状態にある人
  • 高齢者
  • 子ども
  • 肥満の人
  • からだに障害のある人
  • 過度の衣服を着ている人
  • 普段から運動をしていない人
  • 暑さになれていない人
  • 病気の人、体調の悪い人

高齢者のための熱中症対策 [PDFファイル/1.43MB]

障がいをお持ちの方の熱中症予防ポイント [PDFファイル/752KB]

予防方法は?

1.暑さを避けましょう。

< 行動の工夫 >

  • 暑い日は無理な外出を控える。
  • 天気予報を参考にし、暑い日や時間を避けて外出や行事の日時を検討する。
  • 屋外では日陰を選んで歩く。
  • 日向では積極的に日傘をさす。
  • 涼しい場所に避難する。
  • 適宜休憩する、頑張らない、無理をしない。
  • 携帯型扇風機や保冷剤などのグッズを活用する。

< 住まいの工夫 >

  • 屋根裏の換気口を開ける、玄関に網戸、向き合う窓を開ける。
  • ブラインドやすだれを垂らす。
  • 我慢せずにエアコンや扇風機を使う。
  • 夕方に打ち水をする。

< 衣服の工夫 >

  • ゆったりとした衣服にする。
  • 襟元をゆるめる。
  • 汗を吸っても乾きやすい素材を選ぶ。
  • 黒色系の素材を避ける。
  • 帽子を使う。

  ~『ふくしま涼み処』を開設しました。ご活用ください。~

2.こまめに水分を補給しましょう

  • のどの渇く前に水分補給
  • アルコール飲料での水分補給は×
  • 1日1.2リットルの水分補給
  • 起床時、入浴前後に水分補給
  • 大量に汗をかいたときは塩分も忘れずに。

3.急に暑くなる日に注意しましょう

 体が暑さに慣れるのに、個人差はありますが、2週間程度かかると言われています。暑くなり始めの時期や、急に暑くなる日、熱帯夜の翌日などは特に注意が必要です。

4.暑さに備えた体作りをしましょう

 暑さに慣れることでより効果的な体温調節ができるようになります。「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)がおすすめです。

5.その日の体調を考慮しましょう

  • 熱中症の発生は、その日の体調が大きく影響します。風邪などで体調不良の人や、小児や高齢の人、寝不足や朝食を食べていない人などは、暑い場所での運動や作業を控えるなど、配慮が必要です。

6.集団活動の場ではお互いに配慮しましょう

  • 集団活動においては、必ず監督者を配置して責任の所在を明確にし、こまめな水分補給と休憩時間を確保するとともに、緊急時の連絡体制をあらかじめ確認しておきましょう。体調不良時に正直に申告できる雰囲気づくりも重要です。

熱中症が増えています(予防のためのポイント) [PDFファイル/1.39MB]

 

~今から暑さに負けない身体をつくるために~

    暑さに慣れる ➤ 早く汗が出る ➤ 体温上昇Stop

     日常生活の中で無理のない範囲で汗をかくようにしましょう。

   (例)

  • 歩く、走る

   歩く目安・・・30分

   走る目安・・・15分    頻度目安 週5回  

  • 自転車に乗る

   運動目安・・・30分    頻度目安 週3回

  • 適度な運動(筋トレやストレッチなど適度に汗をかくもの)

   運動目安・・・30分    頻度目安 週5回~毎日

  • 入浴・サウナ(お風呂はシャワーだけでなく、湯船に浸かる)

                頻度目安 2日に1回

 (厚生労働省~事業主、安全・衛生管理担当者への方へ~一部抜粋)

                                       がくとくん画像

どこに相談すればいいの?

 保健所健康づくり課(受付日時:月曜日から金曜日まで午前8時30分~午後5時15分電話:024-924-2900)

郡山の暑さ指数を知りたい

熱中症予防リーフレット

環境省と厚生労働省の熱中症予防に関するリーフレットです。

もっと情報が知りたい!

下記リンク先をご利用ください。

暑さ指数(Wbgt)、熱中症警戒アラート、熱中症を予防するための関連情報がわかります。

「健康のために水を飲もう」推進運動や熱中症予防対策等の情報がわかります。

熱中症による救急搬送数や対策等がわかります。

熱中症や熱中症対策、声かけプロジェクトについての情報がわかります。

熱中症から身を守るために気温の予測情報や天気予報などがわかります。

福島県ホームページ<外部リンク>

熱中症予防対策がわかります。

よくある質問

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