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【〇〇×健康!Vol.4】産業×健康!

ページID:0066491 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

「あっ、これって実は健康につながっている!」
そんな情報を紹介する「〇〇×健康」。
今回は「産業×健康」をテーマに、郡山市の取り組みをご紹介します。

医療機器関連産業の集積・支援をとおして健康に貢献!

福島県は全国有数の医療機器生産県

 福島県は、大手医療機器メーカー(例:ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)、会津オリンパス(株)、白河オリンパス(株)等)の工場が数多く立地するなど全国有数の医療機器生産県であることをご存じでしたか?
 福島県では、2011(平成23)年の東日本大震災により甚大な被害を受けた本県産業の復興を目指し、「医療機器関連産業の集積」を重点プロジェクトに採択しており、医療機器関連産業の集積の拠点として、2016(平成28)年11月には​ふくしま医療機器開発支援センターが郡山市富田町に開所しました。
 また、医療用機械器具の部品等生産金額が11年連続で日本一となる等、全国有数の医療機器生産県としての地位を確立しています。
 ・2020(令和2年)医療用機械器具の部品等生産金額出荷額:280億円 全国1位
 ・2021(令和3年)医療機器生産額:2,521億円 全国3位

メディカルヒルズ郡山基本構想の策定

 本市では、「メディカルヒルズ郡山基本構想」を策定し、旧福島県農業試験場本場跡地を中心とする市街化調整区域(約30ha)において、地区内に立地する「ふくしま医療機器開発支援センター」を最大限に活用しながら、医療機器関連産業分野を中心とする新たな産業の集積拠点の形成を目指しています。

メディカルヒルズ構想

・メディカルヒルズ郡山基本構想2.0~「具体的な機能の考え方」~について

・ふくしま医療機器開発支援センター

郡山市の取り組み

 メディカルヒルズ郡山基本構想の実現を目指し、市内への医療機器産業の集積と市内企業による医療機器関連産業への参入を支援しています。
 また、ふくしま医療機器開発支援センターと連携して実施する「地域連携型医療関連ビジネス創出支援事業」を2016年からスタートし、徐々に、医療機器関連産業への参入企業が増加しています。

【具体例】

(株)ケイ・エス・エム
 ・内視鏡検査時の飛沫防止用マウスピースを開発
 ・マウスピース製品を患者に装着し、内視鏡検査時の飛沫を抑制することで、医療従事者の
  感染リスク軽減を図ります。
  ケイエスエム
 ・株式会社ケイ・エス・エム KSM内視鏡マウスピース<外部リンク>

(株)有明
 ・内視鏡光源装置用カバーを開発
 ・内視鏡光源装置を介した感染リスクの軽減や消毒作業に要する医療従事者の業務負担軽減等を
  図るため、内視鏡光源装置用カバーが開発されました。
  有明1

 ・新型コロナウイルスワクチンのホルダーを製作しました。
 ・輸送の際に、ドライアイスと一緒に発泡スチロール製の箱に入れます。市ワクチン接種事業
  において、大きく貢献いただきました。
  有明2
 ・株式会社有明 内視鏡光源装置カバーの製品開発<外部リンク>

(株)メディカルリーダーズ
 ・医療用アシストスーツを開発
 ・医療従事者における放射線防護服着用時の身体的負担を軽減するため、医療用アシストスーツが
  開発されました。
  アシストスーツ
 ・株式会社 メディカルリーダーズ<外部リンク>

 2022(令和4)年10月には、(株)ACCELStarsと「睡眠健診システムの実証実験」に関する連携協定を締結しました。
 睡眠健診システムの実証実験に、品川市長をはじめ、市職員30名が参加し、2023(令和5)年3月に報告会の開催を予定しています。
  協定締結
 ・睡眠健診システムの実証実験に関する連携協定

医療機器展示会への出展

 「ヘルスケア・医療機器開発展」や「メディカルクリエーションふくしま」等の展示会へ出展し、本市や本市を含む「こおりやま広域圏」のビジネス環境、医療機器関連企業の情報発信を行っています。
 今後も展示会等への出展を行い、本市を含む広域圏への企業誘致や産業振興を推進していきます。

【メディカルクリエーションふくしま2022】
  メディカルクリエーション メディクリ
 ・メディカルクリエーションふくしま2022<外部リンク>

【第12回ヘルスケア・医療機器開発展】
 ヘルスケア
 ・第12回ヘルスケア・医療機器開発展に出展しました。

 

今後も医療機器関連産業の集積・支援をとおして、健康へ貢献していきます!

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