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郡山駅西口市街地再開発事業特別会計の経営戦略を策定しました
策定の目的
郡山駅西口第一種市街地再開発事業は、JR郡山駅西口の約3ヘクタールの区域において、都市的魅力を備えた中心市街地の核を形成することを目的として、郡山市が主体(施行者)となり再開発ビル「ビッグアイ」及び公共施設(郡山駅西口駅前広場等)を整備した事業であり、現在は郡山駅西口の象徴(シンボル)として位置付けられ、市の発展を向上する重要な役割を担っております。
本経営戦略は、本事業で生じた保留床を売却するまでの期間において、本会計の経営の効率化及び健全化が図られるように中長期的な視野に基づき方針を策定したものです。
計画期間
- 2021(令和3)年度から2030(令和12)年度までの10年間とする。
- 2021(令和3)年度から2025(令和7)年度を前期、2026(令和8)年度から2030(令和12)年度を後期とする。
- 本経営戦略が計画どおり進捗しているか毎年度検証・評価し、前期最終年度となる2025(令和7)年度に必要に応じて更新を実施し、後期をより有効的なものとする。
基本方針
- 保留床の売却の円滑化を図る。
- 保留床売却に係る諸課題の解決を図る。
- 保留床の適正な維持管理・運営を図る。
- 新型コロナウイルス感染症による経済情勢などを的確に捉えた経営基盤の安定化を図る。
- 郡山駅西口の象徴(シンボル)だけではなく、「こおりやま広域圏」の玄関口となる魅力ある駅前空間の形成を目指す。