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都市再生整備計画(大町地区)第4回変更

ページID:0001200 更新日:2024年7月11日更新 印刷ページ表示

都市再生整備計画(大町地区)第4回変更の公表

都市再生特別措置法第46条第1項の規定に基づき都市再生整備計画を作成したので、同条第19項の規定に基づき次のとおり公表します。

都市再生整備計画(大町地区)第4回変更の概要

概要
地区面積 約34ヘクタール
計画期間 令和2年度~令和6年度
交付期間 令和2年度~令和6年度
目標

福島県の中央に位置する地理的優位性を活かしたまちづくりを推進し、「郡山型コンパクト&ネットワーク都市構造」の形成を目指す

  1. 都市計画道路日の出通り線をメインストリートとし、本市の玄関口にふさわしい市街地形成を推進する
  2. 回遊性を高め、人々が集い交流し、賑わいあふれるまちあるき空間の形成を図る
  3. 建築物の耐震、不燃化を促進し、都心部にふさわしい商業・文化・コンベンション等の都市機能の誘導を促進し、魅力ある商業業務地の形成を図る
地区の現況

本市は、福島県の中央に位置するとともに、東北新幹線や東北・磐越自動車道が縦横に交差する高速交通網の拠点となっており、首都圏と東北、さらには太平洋側と日本海側とを結ぶ広域的なネットワークの結節点となっている。利便性の高さから、産業、教育、医療、流通等の都市機能が集積する福島県の中心拠点となっており、人、モノ、情報が集まる「陸の港」として、福島県をリードする「経済県都」として成長を続けている。

また、近隣14市町村とともに「こおりやま広域連携中枢都市圏」を形成するとともに、SDGsの達成に向けた優れた取り組みを行う「SDGs未来都市」として、少子高齢・人口減少社会にあっても地域を活性化し、経済を持続可能なものとし、住民が安心して快適な暮らしを営んでいけるよう取り組みを進めている。

本市のまちづくりについては、「郡山市都市計画マスタープラン2015」において、将来都市構造を「郡山型コンパクト&ネットワーク都市構造」とし、本市はもとよりこおりやま広域圏全体の発展を担う「広域交流中核拠点」や、その機能を補完する「交流推進拠点」、歴史的に形成されてきた地域の生活圏となる「地区拠点」、その他都市機能の核となる「産業拠点」等を定め、それらの拠点間が交通や情報通信等のネットワークで結ばれた利便性の高いコンパクトで周辺環境と調和した都市の形成を目指し、大町地区を含む郡山駅周辺地区は「広域交流中核拠点」に位置付けており、「立地適正化計画」においても、大町地区を含む郡山駅周辺地区を高次の都市機能が集積し広域交流や市民生活を支える「都市機能誘導区域」として位置付けている。

このことから、大町地区を含む郡山駅周辺地区は、都心再生や低未利用地の活用や市街地開発等によって、広域交流を実現する商業・文化・コンベンションなどの高次都市機能の集積を誘導し、魅力ある商業業務地の形成を図るとともに、公共交通ネットワークと交通結節点機能を進め、将来都市構造「郡山型コンパクト&ネットワーク都市構造」の形成を目指しており、大町地区の整備はこれらを具現化するのに大きく寄与するものである。

地区の課題

大町地区は、郡山駅に隣接し、アーケード商店街、大町商店街とともに中心市街地の商店街として、大型店舗の進出などで活性していたが、平成6年頃からバブル崩壊、大型店舗の撤退などにより、商業拠点としての魅力の低下、モータリゼーションの進展とともに、大店法等の規制緩和による郊外型大型店舗の進出により、空き店舗の増加、建物の老朽化が進行し、有効利用がされないいまま衰退している地区である。

本市は「こおりやま広域連携中枢都市圏」全体の中心市としての役割が期待されており、圏域全体の活力を図るため、本市においては広域圏を支える賑わいある拠点及び中心市にふさわしい都市機能の集約・充実を図り、多様な人々の交流と活発な都市活動の場を創出する必要がある。

まち歩き空間の拠点となる交通結節点の向上のため、都市計画道路日の出通り線を整備する必要がある。

歩行者に対する安全性、利便性の向上のため、ペデストリアンデッキの整備と大町歩道橋の改修の必要がある。

地区内道路を整備し、低未利用地の土地利用転換を誘導する必要がある。

将来のビジョン

【あすまちこおりやま(郡山市まちづくり基本指針)】(2018~2025年)において、分野別将来構想大綱2「交流・観光の未来」として、「人が交流し、明るい声が聞こえるまち」、「国内外に発信できる、自慢の地域資源があるまち」を明記している

【都市計画マスタープラン2015】(2015~2030年)において、都市づくりの方針として、市街地を東西につなぎ、本市の魅力を発信する「歴史と緑の生活軸」の形成を掲げ、高次都市機能の集積・誘導、歩行者主体のまちづくりによる賑わい形成、交通結節機能の強化を明記している

【郡山市立地適正化計画】(2019~2030年)において、「歴史と緑の生活軸」を基本に、地域の一体性、回遊性等の観点から郡山駅・郡山市役所周辺を郡山中心拠点地区(都市機能誘導区域)として設定しており、立地を誘導する施策として、「大町土地区画整理事業」を明記している。

目標を定量化する指標

指標
都市計画道路日の出通り線の整備 「都市計画道路日の出通り線をメインストリートとし、本市玄関口にふさわしい市街地形成を推進する」の達成指標
郡山駅周辺の歩行者通行量(平日) 「回遊性を高め、人々が集い交流し、賑わいあふれるまちあるき空間の形成を図る」の達成指数
大町土地区画整理事業地区内の耐震、不燃化構造の建築物の建築 「建築物の耐震、不燃化を促進し、都心部にふさわしい商業・文化・コンベンション等の都市機能の誘導を促進し、魅力ある商業業務地の形成を図る」の達成指数
都市計画道路日の出通り線の歩行者通行量 「回遊性を高め、人々が集い交流し、賑わいあふれるまちあるき空間の形成を図る」の達成指数

計画区域の整備方針

都市計画道路日の出通り線の整備により、本市の玄関口にふさわしい市街地形成を推進する

  • 土地区画整理事業の実施により、都市計画道路日の出通り線をはじめとする未整備な公共施設を整備し、併せて宅地の有効利用を誘導し本市の玄関口にふさわしい市街地形成を推進する。
  • 日の出通り線の整備に併せ、電線地中化を実施し、良好な景観形成を推進する。

回遊性を高め、人々が集い交流し、賑わいあふれるまちあるき空間の形成を図る

  • 都市計画道路日の出通り線の整備により、歩車分離を実施し、安全性、利便性の向上した歩行者空間を創出し、まち歩きを促進する。

建築物の耐震、不燃化を促進し、都心部にふさわしい商業・文化・コンベンション等の都市機能の誘導を促進し、魅力ある商業業務地の形成を図る

  • 土地区画整理事業による面整備を実施し、土地の整序、集約を行い宅地の有効利用を促進する。
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