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花の里西田町
長い冬が終わり、梅の花が春を告げると、町内の花々が我れ先と咲き競います。
なかでも西田町では、個性的な美しい一本木の桜があります。
雪村桜(せっそんざくら)
令和3年4月2日撮影
室町時代の画僧「雪村」が晩年を過ごしたといわれる雪村庵。
聞こえるのは風の音だけという静寂に庵の後ろの竹林の緑と桜色が美しいコントラストを奏でます。
内出(うちで)の桜
令和3年4月2日撮影
郡山市指定天然記念物
樹齢約200年以上と推定されるしだれ桜。
サクラの一種「ウバヒガン」が突然変異したという珍しい変種の桜です。
所有者の先祖が文化・文政年間のころ、金毘羅宮(香川県)に参詣した際に苗木を持ち帰り、記念として植樹したと伝えられています。
小和滝(こわだき)公園
令和3年4月2日撮影
郡山市の東部を流れる阿武隈川沿いにある小和滝公園。
磐越自動車道からも見ることができます。
西田町民の憩いの公園です。
天神夫婦桜(てんじんめおとざくら)
令和3年4月2日撮影
高柴デコ屋敷の近くにある桜で、樹齢は約500年。
学問の神様である菅原道真をまつり、祠(ほこら)建立時に梅と桜が植えられたといわれています。
山王桜(さんのうざくら)
令和3年4月2日撮影
日枝神社の裏にそびえる桜。
樹齢約500年と伝えられ、古くから同地区の名物として多くの見物人が訪れています。
日枝神社は、同地区で山王さまと呼ばれ親しまれており、名前はそれに由来します。
建福寺(けんぷくじ)の桜
令和3年4月2日撮影
鹿島大神宮(かしまだいじんぐう)の桜
令和3年4月5日撮影
根木屋の白桜(しろざくら)
令和3年4月2日撮影
丹伊田の大コブシ
郡山市指定天然記念物の大コブシ