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チャレンジウェブ日誌

ページID:0006048 更新日:2023年12月9日更新 印刷ページ表示

「手打ちうどんを食す!」に参加して

初めてうどん打ちを経験した。講師続橋先生は、「手打ちうどんでなく手抜きうどんです」とおしゃっていましたが、どうしてどうして手の込んだとても美味しいうどんに仕上がりました。中力粉、食塩、水の量を黄金比で練り鉢に投入、それを優しく丁寧に撹拌しおから状に、さらにまとめるとあ~ら不思議カリフラワーのようになりました。さらがら理科室で物理の実験をしているかのようでした。

さあ、ここからが本番、足踏みと延し。これがなかなか骨の折れる作業でした。でも手抜き、いや足抜きはご法度。

続いて麵切包丁で均等に切りたいところですが、それはビギナーのご愛嬌でうどんやきしめん、おやすいとん的形状の物も混在しておりました。

15分の茹で上がりをまって、釜揚げと冷やしに仕分けし、スタッフの皆さんが愛情を注入したゴマダレとけんちんと合わせて、2種手打ちうどんができ上がり。見た目、食感、のど越し何れも120点の出来栄えでした。

そうそう、けんちんには愛情に加えて、7月に講座で作って熟成を経た手前味噌も入って、旨さ10倍でした!

 今日で今年度のチャレンジ講座は終了でしたが、次年度のスタッフの皆さんの企画を楽しみにして、感謝しながらペンを置きます。「ん~うまかった!!」             

By チャレンジャーM

手打ちうどんチャレンジ日誌

 

レッツ♪ 郡山名物ひょっとこ踊り

逢瀬ひょっとこ愛好会10名、高柴のお面をかぶり、あでやかに着飾って登場。

「あかぎの広場」の女性群22名と「チャレンジ講座」の男性群10名が見守る中、愛好会会長さんのご挨拶もそこそこに音楽に合わせひょっとこ踊りを賑やかにご披露。誰一人同じ動きでなく、それぞれ個性的で、人が変わったようなしぐさに圧倒されました。

早速、持参された、お面(男は口無の仮面、女はおかめ面)と法被やチャンチャンコを受講者全員に提供され装着、有無を言わさず愛好会の皆さんに誘われ踊りの輪の中に引き込まれました。実動30分程度の実演学習でしたが、後半になると会員さんの褒め上手に文字通り踊らされていました。男性群より女性群の方が乗りが良いようです。

休憩時間には、同好会の活動内容をDVDで、うねめ踊り参加状況、施設や学校での出前訪問、更に外国での披露など紹介されました。会員数も増え100人を目指しているそうです。来年のうねめ踊りで一緒に踊りましょうとのお誘いがありました。

集合写真撮影で終了、初冬の寒さの中楽しく一汗かきました。 By Morikawa

チャレンジ日誌1

会長より説明を聞き、緊張もほぐれてきました。どう変身するかお楽しみ。

チャレンジ日誌2

準備完了!こうなるともはや誰が誰だかわかりません笑 すっかり準備完了

チャレンジ日誌3

すっかりひょっとこです。みなさんひょっとこの才能があります(会長 談)

チャレンジ日誌4

踊った踊った 楽しかったひょっとこ体験でした!

 

 

蔵の街喜多方で伝統に触れる

雨が降りそうで降らないで・・・暑さもひどくなく、天候に恵まれ良かったです。竹工房たけやさんの竹細工作りは、趣のある蔵の中で、三人の美女の指導のもと、年老いたおじさん方は必死に指先を動かし、出来上がった繊細な竹器に満足しました。蔵屋敷の「あづまさ」ではラーメンの味に納得し、その後その店のスタッフ(店主の娘ナオミさん)が参加者の要望にこたえ、付近の蔵をサンダル履きのままマニアックに丁寧に案内してくれて非常によかったです。K.Abe

竹細工

簡単そうでしたが、やってみると意外に繊細な作業でした。

酒造見学

近所の酒蔵を案内していただきました。ついつい財布の紐も緩んでしまいます。

喜多方記念写真

参加者一同ガイドさんを囲み記念写真を撮りました。

                                                                                                 

手話講座に参加して

  耳の聞こえない人を「聴覚障がい者」と言います。障害の程度により、「ろう者」「難聴者」「中途失聴者」と言います。「聞こえる」ことは、健常者にとって当たり前のことです。しかし、聞こえなくなったら、日常生活が困難になります。お客さんが来ても、電話が鳴っても、火事になってもわからないのです。外見が普通の人と同じでもコミュニケーションがとれないからです。ろう者は自分の伝いたいことが伝えられない。相手の言っていることがわからない。そのために手話を使ってコミュニケーションをします。手話は言語なのです。手話講座を学んで、ろう者の苦労、大変さが理解できたような気がします。

  過去に、手話は言語として認められずに歴史的に禁止された時代があり、差別もあったと聞きました。郡山市は2015年に手話言語条例を制定し、手話の普及に取り組んでいます。ろう者と健常者との垣根を取り払い、差別のない社会をつくるためにも手話が大事であります。

  手話を学んで思うことは、指文字だけでなく、顔の表情・口の動き・体全体の動きが大事である、ということです。喜怒哀楽の感情と手話が一緒になり、言いたいことが伝えられるのです。健常者の多くが手話を理解し、ろう者と円滑にコミュケーションを図ることができればいいと思いました。  (M. Yokota)

手話1

手話2

講師の先生とともに、真剣に手話に取り組んでいます!

 

 

あかぎジュニアスクルーの皆さんの飛行機作りをお手伝い

1~6年生22名とチャレンジ講座のお爺さん13名で挑戦しました。

ルールは「お爺さんは出来るだけ手を出さず、聞いてくれば、火曜日の島田先生の講座を参考に口は出す」で進めました。

半世紀以上昔の我が姿と比べてみると、今の子はプラモデル的な工作材料なので、すぐに理解して組立上手です。情報量が多い現代、鍛えられています。30分ほどで組上がり、好みの彩色でマイプレインが完成しました。

飛ばし競争では力が入りすぎて,滑るように飛びません。上級生はそのコツをつかむの早いです。着地点の遠い順に優勝、準優勝、準決勝に進んだ計7名に賞状が渡され、我々のお手伝いの成果が実りました。

最後に、皆でかき氷で涼を取り、集合写真撮影で終了しました。久し振りの元気な子供達との集いで、暑さも吹っ飛んだ爽やかな一時でした。

by:morikwa

hikouki

紙飛行機教室~なぜ紙飛行機は飛ぶのか~に参加して

講座に参加して、島田教授の講話と資料により大変楽しく理解できました。私は、今回の講座を予定表を見てからたいへん楽しみにしておりました。それは、60年も前の10代の頃に戻ったような自分でした。

難しい文言等も沢山出てきましたが、今回の講座は時間が非常に短く感じられました。それだけ集中して解りやすい資料と教授のお話上手な講座の内容だからと思います。

それと、お土産に自作の紙ヒコーキまでいただき楽しみが増えました。是非家に戻ってから、教材に基づいて自分なりのヒコーキを作ってみたいと思います。良くできた時は持参しますのでお楽しみに。

最後に、当講座の開催にあたり、公民館職員の方と柳沼館長様がこの講座を企画立案準備・段取り等下さり、たいへんありがたく感謝申し上げます。ありがとうございました。

By E. Hiratsuka

本格ヒコーキ1

手前みそ作りに挑戦!

チャレンジ講座、今年の2回目は、なんと味噌づくり。嘘かホントか、これを「手前みそ作り」と言うらしい。皆さん、発酵食品には興味津々、エプロン姿でいそいそと集合しました。本日の講師である麹和田家 三瓶さんから説明を受けた後、それぞれ材料を受け取り、早速、仕込みに入りました。

まずは、適度に煮てある大粒の大豆をつぶす作業。しっかりつぶさないと上質な味噌に仕上がらないと脅かされながら、ビニールの上からこれでもか、これでもかと力を加えます。「昔、祖母がこんなふうにやっていたなー。」等と昔話を語っているうちに、あちこちから「自分のできが一番」と自慢の声が上がり始め、私の大豆もきれいにつぶれました。

次は、麹に塩を入れてよく混ぜ合わせる作業です。麹の量は煮大豆の分量とほぼ同量、これは大吟仕込味噌と呼ばれる極上品の比率とのこと、うまい味噌になれよと、ますます愛着が湧いてきます。そして、いよいよ、つぶした大豆と麹を混ぜ合わす最終工程に入ります。あたりには何やら味噌のうまそうな匂いが漂いはじめ、一段と気合が入ります。「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と念じながら混ぜ合わすと、見た目はすっかり出来上がった味噌のよう。これを空気を抜きつつ容器に詰めたら完成です。

熟成までの注意事項をしっかり書き留め、初冬の完成を楽しみにしつつ会場を後にしました。これは絶対うまい味噌!

drummer:s.ueno

miso

令和5年度のweb日誌はモルックから

「モルック」というフィンランドの伝統的なゲームに挑戦しました。モルック(木製で直径4~5cm、長さ30cmの棒状)を3月5日m先にある木製のスキレット(ボーリングのピンのようなもの)に当てゲームが始まる。2チームに分かれて交互にモルックを投げピタリ50点になるまで競うのである。

 得点はスキレット12本に1点から12点まで表記してあり、1本倒れれば表示されている数字が得点になり、2本以上倒れれば、その本数が得点となる。スキレットは倒れた場所に位置するので、かなり、バラバラとなる。50点に近くなるとその点数を求めてそれぞれ投げ合うことになり、正確なコントロールが必要になる。50点を超えれば25点に戻される、すごろくゲームのような感じだなと思いもした。チーム内で連続3回当たらないと失格となり負けとなるので要注意。初めのうちはいいが、だんだん気合いが入ってきて興奮のるつぼとなること間違いなしだ!!

 尚、ご指導いただいたふくしまモルッククラブの皆様、ありがとうございました。By K.Murakami

モルック日誌

 

インドカレーにチャレンジ

12月9日、今年度最後の講座となったのは楽しみにしていた料理教室。いつもより早めに出かけたつもりが皆はそれより早く来ており、開講を待ちきれずに準備が始まった。本格的なインドカレーとあって色々な香辛料を使い、その香りと味の豊かさに満足しました。講師パリーク先生のインドでの実生活体験のお話にも興味をそそられながらの教室は、団塊世代の男性教室ということもあり、予定を大きく超えての昼食会をはさみ、後片付け終了まで明るく楽しい美味しい!講座となりました。ありがとうございました。

次回の料理教室も今から楽しみにしています( ´艸`)  By Y

チャレンジカレー1

初めて使うたくさんの香辛料。「おおーこれは本格的だぞ」「香りもいいない」「んだない」

 

「火山噴火~その多様性と災害~」を聴講して

福島大学から長橋教授をお迎えして、火山噴火のイロハをわかりやすく解説していただいた。記憶に新しい御嶽山をはじめ、諸外国の火山噴火を例に、様々な噴火の類型があることを学んだ。特に動画や3D画像による解説は鬼気迫る内容で、これから遭遇しうることを考えれば、とても印象に残りました。

一方トンガ国の噴火は、日本にも津波による被害をもたらしましたが、これは衝撃波が津波を惹き起こさせたという新たな発見だったということは、とても興味深い事実でした。

火山大国である我が国。当福島県も活火山が存在し、防災を意識する契機となりそうです。10月15日に予定されている館外学習で訪れる磐梯山噴火記念館に、さらに興味が膨らみました。私が予定している吾妻山トレッキングでも学んだ知見を同行者に披露できそうです。

チャレンジャー K Matsuzaki

火山ウェブ日誌

 

チャレンジ講座レポート                                  チャレンジャー           K. Kokubun        講座名 革工芸でオリジナルキーホルダー作り

お盆が明けチャレンジ講座再開です。コロナが第7波となり拡大していて、8月5日の夏休み宿題応援企画「牛乳パックで万華鏡を作ろう」が中止となり一か月ぶりです。これも楽しみでしたが中止で残念でした。毎回楽しい講座で一回でも中止は残念。

今日は染色、刻印を入れた革工芸でオリジナルキーホルダー作りです。材料費は1500円。講師は浅見美弥子先生姉妹お二人の指導です。素敵な先生です。集会室に入るといつもとは机の配置が違い外向きになっています。今日は紅組と青組に分かれそっぽ向いて競うのでしょうか?実はコロナ対策でした。机上には刷毛の入った水の入れ物があり、隣には金属製の型がありました。可愛い犬、猫、ウサギに☆や〇、木の葉や波のような形のものもあります。全員やる気満々です。

サンプルを拝見したら赤と青のがあり、内心自分の選んだ赤より青がよく見えます。失敗かなあと少し後悔。隣の花は赤く見えるというが今回は青く見えます。

気を取り直して挑戦です。用意された革のキーホルダーは結構厚みがあります。これに各人好き好きな型をとり、ハンマーでたたきます。この加減がわからず難しい。同じ力でも大きい型は浅くなり小さい型は深く掘れてしまいました。猫を二度打ちしたら少しずれてしまった。もうやり直しはきかない。人生と同じだ。ある型は何でも使おうといくつもホルダー全面に押したがうるさくなっただけですがまあいいとしましょう。

ここで一息、仲間の出来栄えをチェックにほかの机をのぞき見。これだけのことでも千差万別で皆さん上手。自分の下手さをまざまざと知らされる。

次に色付け、掘られた線に従い、合った色を入れていきます。赤青それぞれに合う色があるようでそれがわかるのはさすがに経験のたまものですね。最後に先生に光沢のできる塗料を塗ってもらってリングとホルダーの取り付けです。一枚の革を三枚に折り重ねるがこれが戸惑う。簡単なんだがうまくいかない。ようやくこぎつけ、ドンドンと大きな音を出して遠慮なくかしめる。なんとか完成をみました。

この人がこんな作品を作るのかと全員それぞれの個性が出たいい記念品ができました。文化祭の展示で皆さんの感想と見比べるのが楽しみです。

キーホルダー1

ご指導いただいたAsami sisters! さすが息がピッタリでした。

キーホルダー2

みな初めての体験でワクワク、ドキドキの2時間でした。

キーホルダー3

この先生の作品のように、みな上手にできました。めでたし、めでたし。

 

第2回チャレンジ講座 クロリティに挑戦! 優勝コメント                                 by h.Morikawa

2022年7月15日、第2回のチャレンジ講座が開かれました。今回はニュースポーツのクロリティ。
スポーツと聞くと子供のころから苦手で、優勝など雲の上の手の届かないものでした。
今回も、ただ楽しめばよいといったと姿勢でした。
練習もそこそこに、本番で初めてセンターポールに3個、決勝戦でもセンターポールに2個、センターポールが効きましたね。クロリティ2
投げ方をいろいろ工夫しながら・・・
投げ輪が〆る面積の割合が多い色の点数の合計が得点になる。
これを皆んなが確認する和気合い合いの雰囲気がいいですね。クロリティ1
まさに、ニュースポーツレクレーション、老若男女にお勧めです。
クロリティ3
”運が良かった”のでした。初めてのメダルを飾りました。by H.Morikawa

R4第1回チャレンジ講座 筋膜リリース初体験記 by S. Ueno

2022年6月22日、本年度の「チャレンジ講座」の開講式に引き続き、第1回目の講習が開催された。この講座はその名のとおり、普段垣間見ることもできないような興味深い様々な体験を、幅広い分野から選び抜いて提供してくれて飽きさせない。私は2回目の参加であるが、受講者は昨年に比べ4名ほど増えたらしい。

さて今日は、「自宅でできる筋膜リリース」とのことで、訳のわからぬまま運動できる服装をし、家内のヨガマットを借用して参加した。講師は理学療法士で整体師の内藤めぐみ先生である。先生によれば、「肩こりや腰痛といった痛みの原因は痛む場所にはなく、全身を覆ている筋膜(筋肉と皮膚の間にある)を解きほぐすことで改善できる。」とのこと。難しい理論はほどほどに、早速ヒーリング音楽を聞きながらの実践に移っていった。

最初は硬式テニスボールを体の表面にあてて、コロコロところがすことから始まった。「なるほど、こうやって解きほぐすのか。」と妙に納得していたが、次は仰向けに寝てボールを肩甲骨と背骨の間に納めろという。先生は「無理をしないで痛くない範囲でやってくださ~い。」と優しい声で再三呼びかけるも、やってみると猫背の背中は「痛てて、痛てて」と悲鳴をあげる。あちらこちらからも、うめき声が聞こえだす。引き続き上下左右位置を変えて解きほぐすが、どうやっても痛みが先行し、自分の中では「これが体に効くんだ!」とばかりの我慢比べの様相を呈してきた。それでも、足や臀部では痛みがなく、深呼吸とともに解きほぐしの感覚が感じられた。どうやら私にはボールが硬すぎたようで、今日のところは「筋膜リリース」の効果が実感できなかった。参加者の中には「体が軽くなった。」とその効果を絶賛する人もいて、適不適の個人差があるように思えた。ただし、もう少し柔らかなボールを使い、穏やかな先生の呼びかけと豊かな音楽に身を任せれば、それはそれは身も心もとろけるような本当のリラックスを体験できるような気もしている。今回も貴重な体験だった。

筋膜リリース体験記

写真からは聞こえませんが、「ううう~」の声がちらほら・・・

何事も体験体験!

 

 

チャレンジ講座 災害大国ニッポン あなたの家の備えは?

11月19日(金曜日)赤木地域公民館で防災に関する講座が開催されました。講師は(一般財団)福島県建築安全機構の斎藤隆夫氏です。

日本は災害大国と言われるほど、毎年地震、台風、風水害など各種災害に見舞われてきました。特に地震は、昔から「地震・雷・火事・おやじ」と一番に怖いものと言われています。地震の怖さは、いつどこで発生するか予測できないため防災が困難となることです。世界に占める日本の国土面積は0.25%と少ないのですが、地震の発生件数は世界の約10%で、マグニチュード6以上の地震は22.9%にもなります。その原因は、日本が4つのプレート(北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート)に囲まれており、そのプレート境界が巨大地震の巣であるからです。

平成23年に発生した東日本大震災では約13万棟の建物が全壊し、人的被害も戦後最大となりました。地震から命を守るためには、まず防災の知識を習得すること、自分でできる防災対策を実行することが大事です。建物の耐震化を図ることもその一つです。

昭和53年6月12日に宮城県沖地震が発生し、多大な被害を生じました。ブロック塀の倒壊で11人が死亡したことは驚きでした。

昭和56年に「新耐震基準」が制定されました。昭和56年以降に建った建物はこの基準によって建築されているので震度6強~7程度でも倒壊しないと言われていますが、昭和56年以前の建物は震度5クラスの地震には耐えますが震度6以上の地震で倒壊する危険性があります。このため、耐震診断をして耐震補強をすることが必要となることがあります。なお、令和3年2月13日に東日本大震災の余震と思われる地震がありましたが、今回の地震は「キラーパレス」と言われる中低層建物に大きな影響を及ぼす1秒前後の周期でなかったため被害が少なかったと言われています。

今回の防災講座を参考にして、我が家でも家具等の転倒防止、食器の落下防止、出火防止、非常持出品確認、避難対策など地震に対する備えを再度検討することとしました。

By M. Yokota

備えは大丈夫1
動画等を使いながら具体的なお話をしていただきました。

あなたの備えは大丈夫
手前に見える家の模型を使って、耐震補強について具体的にお話していただきました。

チャレンジ講座第5回館外学習レポート

ガアオーと町に覆いかぶさるような大怪獣、エレキング、ゴモラ、ベムスターなど、ここは須賀川。憎っくきウルトラマン発祥の地を破壊しにきたのだろう。

隣町のよしみで救援に来たのはその名も「あかぎチャレンジャー」たち。今までとは異なり阿邪訶根神社で勝利祈願し、大型貸切バスで乗り付けた。場所は須賀川特撮アーカイブセンター。だがこのチャレンジャーたちはいささか型が古くパワーがない。

そこで元気のいい在住の若い外国人を助っ人に頼んだ。メンバーはフィリピン、カナダ、アメリカと多国籍。これなら日本語のわからない怪獣に英語で話されても対抗できる。こっちは英語もままならないが気持ちのおもてなしはしよう。

戦いの結果は見事な勝利。それぞれ巨大化したまま記念撮影。街が小さく見える。勝利祝いはウルトラマン生みの親、円谷英二監督の生家、大束屋珈琲店、会費は930円。メニューはよくわからないがシャリアピンポークソテーか鮭のムニエル。迷わず魚とごはんを選んだが周りを見ると少数派。でも美味しかった。このころには助っ人ともすっかり打ち解けてきた。

おっと食事前に武器を返しに須賀川市博物館へ行った。そこには日本刀や装具がずらりと展示されておりその壮観さは言葉に尽くせない見事さ。聞けば平安時代から現代までの銘品とか。これで切られたら切られたことがわからないだろうな。やはり歴史ある城下町は凄い。

ランチの後はその街をじっくりと探索してみた。街なかの松明とおりにはウルトラマンはじめ怪獣ゴモラやピグモン、カネゴンが揃って我々をまずりっぱな5階建ての市民交流センター「テッテ」に導いた。そこで円谷英二ミュージアムを参観。ゴジラに紹介され、監督の生涯展示を拝見した。マラソンの円谷幸吉と二人の円谷は須賀川の誇りだな。

戦いの加勢だけでなく経済協力も大切。市内視察に出た。街なかで待っているそこにはパン屋が。予定にないが一人が入ると次々と入店。おいしそうなパンを買い求め売り上げに貢献した。経済活性化には人を呼ぶことだと痛感。

それでもまだ魅力あるまち。近くに名物くまたパン店。我々世代には懐かしいぞうりパン。古材を利用した額縁の店、木村徳三商店で買い物兼カフェで一息。二階の写真展もなかなか見ごたえあり。隣のかみしめやの主人は英語を話せてよろこんでいた。街歩きは予期せぬ楽しみや発見がある。須賀川は深い。

今回の館外学習で外国人のみなさんには日本の地方都市を少しでもわかってもらえたらうれしいし、私たちも隣町といえども牡丹園と花火大会だけではない須賀川を知ることができました。今回のミッションは成功の裡に終了できました。

By K. Kokubun

須賀川ウェブ日誌1
すばらしい銘刀の展示に感嘆。熱心に説明を聞いているところ。

須川川ウエブ日誌2
このゴジラ、ミニチュアながら迫力ありました。

須賀川ウエブ日誌3
ホット一息しているところ。廃材を利用した手作りの額、すばらしかった!

チャレンジ講座(第6回)に参加しての感想

開催日 令和3年10月22日(金曜日)時間10時~12時天気晴れ時々曇り

講師 福島大学人間発達文化学類 教授 澁澤 尚氏

出席者14名 公民館職員の方3名

学習内容【古代中国神話と漢字の世界】

【感想等】

講座に参加して澁澤教授の講話と資料により大変よく理解できました。難しい文言等沢山出てきましたが【干支の表】から還暦の話の中で人の一生において干支が二巡することままず、不可能な事が解りました。今回の講座は時間が非常に短く感じました。それだけ集中して講座を受けられたからだと思います。それは解りやすい資料と教授のお話上手なことと思いました。

そして講座の担当者である公民館職員の方々がこの講座を企画・立案してくださり、大変ありがたく感謝申し上げます。

神話と漢字
真剣に講義をうけているところです。この後質問もたくさんでました。興味がつきないようなお話でした。

令和3年度チャレンジウェブ日誌「開講式 ミニコンサート」

 6月25日(金曜日)赤木地域公民館でチャレンジ講座開講式が行われた。受講者は13名。初めて参加する人の中には、郡山市に引っ越してきて近隣を散歩中に降雨となり、公民館に雨宿りに逃げ込んだところで講座を申し込んだ人もいた。講座の目的は、生きがいのある充実した生活をするために講座を通じて仲間づくりと地域活動へのきっかけをつくることにある。対象は中高年の男性である。月一回のペースで全8回のコースである。第一回目は受講者と公民館関係者がバンドを結成し、ミニコンサートを開いた。

 バンド名は「赤木六軒朗クラブ」。構成はギター(館長と松崎さん)、テナーサックス(特別参加の佐藤さん)、パーカッション・ウィンドチャイム・ボンゴ・カーフォン・シンバル・シンバル(阿部さん)、ボーカル・ハーモニカ(阿部さんの家族)、男4人女1人である。

 演奏は9曲。はじめに「また君に恋してる」。朝露が招く光を浴びて・・・テナーサックスの音楽で始める。ボーカルは阿部さん(女性)。心に響く歌声。心躍る。この歌は酒造メーカーのコマーシャルソングで歌手はビリーバンバンで有名。その後坂本冬美カバーして人気になった。中高年男性にはたまらない歌の一つである。次に「コンドルは飛んでいく」、「テネシーワルツ」、「なごり雪」、「水曜日の午後」、「乾杯」、「ウイスキーはお好きでしょう」、と続いた。この歌は日本経済のバブルの真只中に某角瓶のコマーシャルソングとして歌われたもので、はじめに歌ったのは石川さゆりであるが名前を伏せて「ソング・バイ・さゆり」の表示だけ。その後いろいろな歌手がカバーしている。懐かしく新鮮な歌である。次に「ラブイズオーバー」、キャロルキングの「きみの友達」と演奏が続いた。アンコールの曲は「サボテンの花」。演奏された歌とともに生きてきた年代にとっては若き日を思い出しながら楽しく拝聴でき満足でした。歌は演奏する人も聞く人にとっても楽しい時間を共有することができる。受講者を応援するためのミニコンサートでよかったです。今後のチャレンジ講座も楽しみですが、講座終了後に何かを見つけることができる予感がした時間であった。

By Masakatsu

ミニコンサート
練習はまるで部活のようでしたが・・・新しい曲にチャレンジしてまたがんばります!

8月20日 パラスポーツに挑戦~共に生きる社会を考える~

去る8月20日(金曜日)赤木地域公民館主催の、男性を対象にしたチャレンジ講座に参加した。

今回は第3回の講座でパラスポーツと題した「ボッチャ」の体験をした。講師の福島県障がい者スポーツ協会、丸山内雄大先生より、「ボッチャはヨーロッパで生まれ、重脳性麻痺者および同程度四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目であるとのお話があった。また、同協会は出前講座や大会の開催などを通じて広くパラスポーツの普及・振興に取組んでいる、と説明があった。その後、実際の競技の体験にうつった。

講座に参加して感じたことは、「ボッチャ」は競技自体は難しくなく、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤色、青色のそれぞれボールを6球ずつ投げて近づけて競う、ただそれだけのことであるが、奥は深く、選手が一丸となり、一球一投後に戦術を考え、投げたり、転がしたりする知恵と勇気のスポーツと察した。

「知る」とは年を重ねても必要不可欠であり、生きがいにつながる。今後もこの講座に積極的に参加していきたい。

By Matsuzaka

チャレンジ講座ボッチャ体験1
慎重に、慎重に・・・さてボールは何処?なかなか思い通りにはいかないものです。

チャレンジ講座ボッチャ体験2
オリンピックのボランティアさんも駆けつけ(後ろ左から2人目)応援しました。

令和2年度チャレンジウェブ日誌「二本松の歴史」9月11日(金曜)

「チャレンジ講座に参加して」by Kazuo

今回は、二本松と郡山の歴史ということで興味をもって出席しました。

まず、二本松から話が始まりました。お城は殿様の住まいであり、政治及び経済の中心で、守りの要のため、お城の工事は幕府に願いを出し、許可があってできるのもでした。幕府は各藩に対し、常に目を配り、反抗を許さなかったのです。一方城主としては城下のつくりに気を配り、例えば防備のためにお寺の配置を考えていたのです。

郡山については興味があり、郡山は代官所があったぐらいと思っていたところ、講師の方の「郡山は城下町」ということばを聞き、「え!」と思いました。それとともに郡山の現存する史跡の説明も聞き、私としては大変勉強になりました。私自身、子どものころ、親の実家があった代官所跡と聞いていた場所で遊んでいたので、いい話を聞いたと感謝しております。

講師の柳田氏
いつも丁寧な資料を準備していただき、ありがとうございます!

二本松の歴史チャレンジ
歴史にはみな興味がある様子です。

二本松で外国人をO・MO・Te・Na・Shi9月26日(土曜日)

チャレンジ講座レポートby Ken'ichi

集合

午前9時、郡山に集合したのはおもてなしする側のメンバー(Sさん、Aさん、Kさんは私)と引率のY館長とM主事。少数精鋭です。外国人としては市内の小中学校で英語の指導をするカナダ人3人とアメリカ人1人の4人。みなさん日本滞在3年程度で日本語も大体できる方ばかりでした。同行が外国人ということで英語での話かと思い、「ハロー」なんて言ってみての若干構えた対面になりました。向こうはいつもと違うこの年配の面々で調子が違うことでしょうが、小学生と同じように相手をしてくれてちょうどかも知れません。

出発

今回はいつもと違いバスではなく、在来線鉄道利用です。しばらくぶりでした。みなさんスイカをもっていて(野菜ではありませんぞ)スムーズに改札を通り、土曜日の空いた車内に乗り込みました。二本松までの30分、車内での必死に絞り出した英語と日本語のちゃんぽんの会話で打ち解け、楽しい一日を想起させました。

二本松駅

駅頭ではM主事が手配しておいてくれた二本松市のボランティアの方が待ちうけてくれました。我々同年配の落ち着いた方です。さてこれからは歩いての二本松探訪です。前回の講座で学習した二本松の歴史を思い出し、だいぶ歩くようだし、坂道なのであらん限りの体力を尽くして頑張ろうと思いました。

二本松探訪午前

今年はコロナの影響で、有名な菊人形は中止。提灯祭りもなしで寂しい秋です。市内もしずかな、というか活気の感じられない状況でした。まずは駅近くの二本松神社の長い急な階段をハアハア言いながら上がり、八幡様と熊野様をお祀りする神社だと知りました。その後、また久保丁坂を越えて郭内に入り、戒石銘、霞ケ城内の史跡、二本松少年隊の説明を聞き、二本松の様子を再認識しました。これを英語で説明することは到底無理で、かみ砕いた日本語での補足で外国人はどのように感じたでしょうか。わかったかな?今回は上る上る。天守跡まではさらなる坂道続きで足が上がらないほど大変。でも頂上からの周囲を一望する景色で癒され、みんなで頑張りを讃えあいましあた。後で聞いたら15,000歩ほど歩いたようです。

体力を使った後のお待ちかねの食事は、ボリュームある板もりそばとカツのセット。彼らも器用に箸を使いそばをズルズル、カツをガツガツでした。食べ物の話は世界共通。納豆のネバネバと「never never」!で盛り上がりました。そばは食べても納豆はさすがにダメとのこと。

二本松探訪午後

午後は箸作りと陶芸の選択コース。これも日本文化には欠かせません。私は塗り箸研ぎ出し体験。各地から持ち込まれた仏像やお祭りの祭祀道具の中での体験です。何層にも塗られた箸を2種のサンドペーパーで研ぎ出します。美しくするため螺細の模様が浮き出し、手が熱くなるまで必死に磨きました。陶芸の講師は日展会員のI窯元。自分だけのお皿作りで焼き上がりが楽しみなようです。彼らもいい記念になったことでしょう。

最後はみんなで「千功成」酒造工場へ行き、一連の製造過程を見学後、楽しみの試飲です。ふつう飲めない純米大吟醸をおかわりして味わいました(ウマカッタ!)。最近、Sakeはインターナショナルで外国人もその良さがわかるようです。

終わりに

外国人と交流する初めての企画でもみなさん臆することなく、フランクに接し、国際化が進む中での交流の大事さを感じることができた素晴らしい企画でした。

二本松への車内
いざ、二本松へ。まだ雰囲気がちと固いようですが・・・

二本松城頂上
このころにはすっかり打ち解けました。いい運動になっています。

二本松箸研ぎ
一心に箸を磨いています。有意義で楽しい体験ができた一日でした。

「粋成浩児ミニコンサート」10月10日(土曜日)

チャレンジweb日誌by Ko'ichi

昨年の台風19号により1階が水没した赤木地域公民館。ようやく1年振りに完全復旧した集会室で、チャレンジ講座「粋成浩児ミニライブ」が開催されました。

いきなりさんの軽やかな進行により、オープニングはY館長とMさん二人によるオフコースの曲。私は初めて聞くような曲だったかな!!で始まったステキなデュエット。いいハーモニーを響かしてくれました。

続いて咲田在住でチャレンジ講座受講者であるAさんとその奥様のデュエット。夫婦で美しいハーモニーを響かせるって、うらやましいかぎりです。ご家庭でもこんな調子なのかな?多分夫婦喧嘩はないな!!

そしてメインイベント、粋成浩児さんのライブ!!シンセサイザー?ピアノ?による弾き語り!!ビートルズのジョン・レノンの信望者らしく、熱く語っていたなあ。生きていれば80歳だとか。

というわけでビートルズの曲といきなりさんのオリジナルの曲を数曲、美声を発揮してくれました。時空を超えて青春時代にもどったかのような錯覚を覚えた一瞬でした。

フィナーレはあの映画の主題歌「スタンド・バイ・ミー」。私たち年齢の高い者にとってはなつかしい歌の連続で、すっかり若返った感じでした。

風のガーデン
A夫婦です。ぴったりと息のあった演奏。

liveの始まり
順序逆ですがこんな感じで始まりました。ソーシャルディスタンスに配慮した会場です。

サイモン松崎
いい感じ!!!

館長演奏
必死です!

いきなり
Let it be, let it be, let it be, let it be

筋力アップで10年後も元気で!11月14日(土曜日)

第6回 機能改善筋力トレーニングBy Ken A.

講師はパーソナルトレーナーのI先生。とても50代とは見えない引き締まった体の穏やかな語り口の先生だった。今回、受講者は、同時間帯に「ヨーガ体操」とぶつかった影響なのか、館長を含めた5名だった。そのため、全員個人別に肩と腰のチェックをしてもらい、その結果に合わせて個々にストレッチをしていただいた。

個別チェック

ストレッチの前後で前屈の曲がり度合いが相当違うので、その都度、皆で「ええー」とびっくりの歓声をあげた。その後、ウオーミングアップ(猫と牛のポーズなど)をして本番トレーニング(腰を整えることにより肩と膝の痛みが緩和される)に入った。

  1. ベント・オーバーサイドトレイズ(肩甲骨の動きを良くする)
  2. ベント・オーバーフロントレイズ(肩甲骨の動きを良くする)
  3. ペットボトルショルダープレス(肩のトレーニング)
  4. バックエクステンション(背中のトレーニング)
  5. 腕立て伏せ(肩と二の腕のトレーニング)
  6. 椅子を使うヒップリスト(お尻と腿裏のトレーニング)
  7. ヒールスライド(腿前のトレーニング)
  8. バックランジ(お尻のトレーニングとバランストレーニング)
  9. スクワット(全身のトレーニング)

これまでのトレーニングは、我々運動不足の高齢者にはちょっとハードで足をつりそうになりながら、皆、頑張りました。最後にクールダウンのストレッチをして終わりました。

老後、なるべく長く健康で過ごしたいと誰もが望んでいることですが、そのためには常日頃の努力が必要です。わかってはいるけどなかなかできません。今回のチャレンジを機会にして、心新たにして、時間があるときに少しずつ実践して習慣にできればと思います。いまよりカッコイイ10年後のために!私のSdgsにしようかな?

チャレンジストレッチ
こんな感じで肉体機能改善に取り組みました。写真ではわかりませんが、けっこうキツイのです。

第7回チャレンジ講座は新しい生活様式的料理教室!

第7回のチャレンジ講座 12月4日by M.Shirato

第7回のチャレンジ講座は「名もないカフェ」新しい生活様式的料理教室がフードコーディネーターのMaya I.講師のもと実施しました。

今回はミートローフ作りとフランスパンのサンドウィッチに挑戦。3グループに分かれ、キッチンテーブルにはグループ毎に材料が準備されていて、講師の掛け声のままに進めていきました。

「玉ねぎ、にんじんは1センチメートル角に切ってくださ~い」「肉(合い挽き肉400g)をナイロンに入れてこねて下さいね~」陶器作りの土をこねるの如く、肉をこねる。

「先生、これ位でいいですか?」肉が白っぽくなるまでこねるらしい。意外と力が必要。最後には、ナイロン袋に入っている肉塊をおもむろに両手で掴み、揉みほぐす。(モミモミグループと改名されました。)白っぽくなった肉とはじめに角切りにした玉ねぎ、にんじんを混ぜて素材は完了。それを容器に入れ200℃で30分レンジに入れて焼く。

チャレンジ講座は男性ばかり。まして料理にはとんと縁がない。職員さんが参加してくれて助かりました。レンジで出来上がったミートローフには肉汁がいっぱい。それを別容器に移し、赤ワインと混ぜ、ソースに使う(無駄がない。)

その後じゃがいもをすり潰し、ミートローフにデコレーションする。見た目には生クリームで化粧したケーキのような出来栄えでした。味は言うまでもなく、高級レストランの如く孫まで「じいちゃんが作ったのかい?」と驚いた様子でした。

Maya I.講師の教え方、持ち帰り用パッケージ等の気遣いに感謝します。ありがとうございました。

ミートローフ1
こねこねこね。おいしいミートローフのためならこねこねこね。がんばるぞ!

ミートローフ2
なんて美味しそう!カフェあかぎ?

ミートローフ4
作品とともに記念写真。どれも素晴らしい出来栄えで、素人とは思えません。Maya先生のおかげです!

チャレンジ講座最終回 茶道入門~茶道具鑑賞

 1月11日(火曜日)赤木地域公民館で茶の湯表千家教授・本田宗智教授から茶の湯の基本・歴史・茶道具等を受講した。茶の湯とは、湯を沸かした茶を点て茶を振る舞う日本伝統の行為であるが、そこには人をもてなす心、一期一会の気持ちで茶を振る舞うことの大事さがある。そして環境も挿し花、絵画や掛け軸を展示し、茶碗などの茶道具にも配慮する。美しく立ち振る舞い、おもてなしをするきめ細やかな対応が必要であるという。基本は相手を敬い、お茶を楽しむ心が大切である。客も主人に対して感謝の気持ちで対応し、注意することは茶を飲み終わった後に茶碗を傷つけないように畳の上に置き、低い姿勢で鑑賞することだという。

 茶道には約500の流派があるが、元をたどれば千利休にたどりつく。特に三千家は有名で、表千家は千利休の孫である宋旦の三男を祖とし、裏千家は宗旦の四男を祖として武者小路千家は宗旦の次男を祖としている。茶の湯で使う抹茶は茶葉を蒸し、乾燥後茶臼で挽いたもので茶道で点てる茶は、濃茶と薄茶に分けられる。薄茶は茶筅で泡立ててさらっとしたもの。濃茶は泡立てずになでるように混ぜ、どろっとしたものである。一般に薄茶を点てる。

 京都の表千家家元で一年間行う諸行事をDVDで拝見して説明を受けた後、和室に香を焚き、本田先生が持参した茶道具を拝見した。200年前の掛け軸や人間国宝の職人の手で作られた茶碗の見事さに感嘆し、茶道の奥深さを感じた時間でありました。

By Masakatsu

茶道ウェブ日誌
「ほれ、見なはれや。」「おおー!!!」

令和元年度チャレンジウェブ日誌

令和元年6月18日(火曜日)天気晴れ気温24℃

チャレンジ講座の第2回目は館外学習であった。6月18日朝9時、参加者14名を乗せたバスが見学場所の柳津西山地熱発電所と会津美里町の伊佐須美神社へ向けて出発。初めに平成7年営業運転を開始した地熱発電所に到着した。

地下1.5km程にある約300度の熱水を井戸からくみ出し、その高温蒸気でタービンを回して発電している。最大出力は約2万Kwである。地中のマグマの熱を利用してエネルギーを取り出すのには多額の費用がかかるが、地球にやさしいエネルギー事業は続けて欲しいと思いました。

その後アヤメが咲き誇る伊佐須美神社へ到着。本殿で宮司から祈願の極意を伝授された。「まず生きていることに感謝し、次に他人の幸せを願い、そして家族の幸福を願うこと。」

参拝を済ませ、その後、花の精気をいただき、16時30分公民館に戻った。楽しく実りある学習であった。

By Masakatsu

チャレンジャーたち
写真ではわかりませんが、タービンの音がゴーゴーと響いています

7月8日(月曜日)曇り気温20度

第3回目のチャレンジ講座は、「Akagi Coffee Time(アカギコーヒータイム)」。7月8日(月曜日)、午前9時30分の開会時間前から、公民館実習室で講師を囲みすでにコーヒー談義が始まっていた。

参加者15名。講師は三春花ガーデンにある"Flat White Coffee Factory"で焙煎(ロースター)を担当する半澤悠氏。

参加者の多くはリタイア世代、仕事人間だった頃からコーヒーブレイクは貴重な時間だった。仕事を離れた今も思い思いのコーヒーブレイクを愉しんでいる。そんな私たちにとって、今回の講座はうってつけの内容となり関心の高さが質問の多さに現れていた。

Q:豆の色で何がわかりますか?

A:色が黒っぽいのは苦味があり、酸味はない。色が薄い方は苦味がなく酸味はある。美味しく飲むポイントは、豆は食べ物で鮮度があるので焙煎日をチェックし、常温で保存し、一ヶ月前に飲みきること。

Q:家でアイスコーヒーを作るにはどうしたらよいか?

A:コーヒーは、豆1:湯15の割合だが、アイスコーヒーは豆1:湯7月5日:氷7月5日の割合でつくる。

講座の内容は、豆の見分け方、焙煎と精製方法、器具の選び方、淹れ方、あるとよいもの等、知りたい内容が網羅されており、愉しい時間をもっとおいしくいただく時間にしたいとの知的好奇心が十分に満たされた。

我が家でやってみたいことは、1.計量する。2.器具を温めておく。3.細くゆっくり中心に粉を混ぜるように全体的に注ぐ(合わせて2分30秒)。ゆっくり焦らずに淹れてみたい。

By Hideki

コーヒー豆を比べているところです

8月2日(月曜日)晴れ気温33℃

 男性対象チャレンシ゛講座4回目は、ラグビーワールドカップに備えて、ニュージーランドマオリ族舞踊「Haka(ハカ=ウォークライ)に挑戦!」でしたが、講師の都合で開講できず、急遽ペットボトル利用の玩具作りに変更になりました。作品はペットボトル一個に車輪2軸(2個車輪/1軸)、4個の車輪、後輪軸に輪ゴム3本を数珠繋ぎしたものを取り付け、それをボトルキャップに穴を開け通して割り箸にひっかけ固定しエンジン駆動する「ペットボトル自動車」の作成でした。

 6班に分かれ、それぞれにシニアメンバー2人が入り共に作業しました。ボトルの側面を四角に切り取り運転席、反対の側面に車輪軸が通る4つの穴を開け、それぞれ前輪、後輪をセット。後輪軸に駆動ゴムを巻きつけキャップに割り箸で止め、ボトルのフタとしてセットすれば出来上がり。

 ハサミ、ナイフ、キリなどの道具が不十分なのに加え、シニア族の不器用さも加わり、出来栄えが思い通りに行かず、中には悔しく涙する子も出る始末。それでも1年生から6年生の協力体制も見受けられ、最後に班ごとの記念写真に納まり、かき氷に涼を取り、概ねニコニコの良い経験となったようです。

 夏休み真っただ中、赤木地区の小学生36名、蝉の声に負けないほどの歓声に取り囲まれ、シニアのおじさん達には、大勢の孫と一緒に過ごせた幸せの時間でした。

By Hitoshi

ペットボトル自動車制作
「はじめるよ~」馳せ参じたシニアたちも準備Ok

ペットボトル自動車制作サポート
各グループに2名ずつ付きました。さあ、これからがタイヘンだ、がんばれ!

ペットボトル自動車完成間近
「だいじょうぶ?」(孫)「まかせなさい」(シニア)完成間近です。

ペットボトル自動車完成の記念写真
完成!!!記念写真をパチリ!

8月19日(火曜日)晴れ気温33℃

男性対象チャレンシ゛講座5回目はドローン(無人航空機)講座(中級編)であった。

始めに机上でドローンを操縦するために関係する知識(航空法飛行ルール電磁波その他)や技術など、必要な事を学び、体育館で係員が一人ひとりに付き添い実技体験をする。

始めの人は目印に着地できなかったが、段々後半の人は慣れてきて達成し、皆さんより拍手喝采を受ける。

その後場所を赤木小学校校庭に移して、講師のデモンストレーションを見学する。校舎を空撮することで今まで見たことがない視点からの構図になり、絶景に皆さん歓声をあげた。

ドローンが身近になり、また多方面に利用されることで、私たちの未来にワクワクした一日だった。

By Sugar Sato

drone1
トイドローンで離陸、着陸の練習です。緊張感全開!でも楽しそうです。

drone2
講師のデモ飛行を見学しています。見上げる先には何が見えるの?

drone3
チャレンジャー達に見えているのは・・・これです!

9月20日(金曜日)曇時々晴気温21.3℃

男性のためのヨガ教室

めっきり涼しくなったなかで今回はヨガ教室です。

いつもと違ってマットの上に乗り運動をする服装の面々は、ちょっと違って若々しい感じをうけます。そんな状況で、指導に日本ヨーガ禅道友会の堂園ゆき先生を迎えました。ヨーガの雰囲気を漂わせる服装で素敵な指導者です。そんなすばらしい指導者の下、御老体の生徒は指導に耐えられるか怪しいところです。そんなことはとっくにご承知の堂園先生、やさしく始まりました。

まずは足指体操。続いてパンチモッターナ(前屈)から禅の形をとる座の姿勢。固まったいつもの猫背の姿勢が修正されて体が真っすぐになってきました。それからヨガの真髄だろうと思われる呼吸法に入りました。肺を存分に使って息を出しきり、そして吸い込んだ後、胸と脇を開く体操、ねじりのポーズと続き、普段使っていない身体が動き出します。ここまできて仰向きガス抜きです。仰向きに目を閉じると無心になり、眠りが誘われます。「昼飯は何にしようか」なんて考えて没頭できない輩はいなかったでしょうか?

それから私がヨーガと考えていたポーズをとることが始まりました。歩幅のポーズ、猫のポーズ。身体を前にのめらせ、尻をあげる上げる動作は身体を伸ばし、縮める心地よいものです。片手と片膝で手足を伸ばすポーズはなかなかしんどく、転がりそうになります。筋力を使います。

さて、終盤に入りシャバーアッサーナでくつろぎ、瞑想で仕上げです。この間90分。身体の各部を万遍なく動かし、呼吸を整えられたことは、運動不足と怠惰な生活をしている身には貴重な体験となり、すばらしい講座でした。時々この講座を思い出し、体を動かすことに努めようと思わせられました。堂園先生ありがとうございました。

By Ken'ichi

ヨガ1
さあ、はじまりますよ~!みなさんやる気満々!

ヨガ2
先生のポーズは美しい。生徒の方は「うう・・いててて(汗)」かも。がんばりました。

番外編1
番外編1:ヨガの後に合唱練習。効果抜群、美声でした!

番外編2
番外編2:「文化祭に向けてがんばろうねっ!」「はい!1日1歩~3日で3歩~」

10月11日(金曜日)曇り気温20℃

 舞台は昭和の郡山「百万人の大合唱」DVD鑑賞会

昭和30年代の郡山市を舞台にした実話を映画化したもので、暴力の街から音楽都市に生まれ変わった奇跡のストーリー。

ほぼ50年前、郡山市は暴力がはびこる街で、当時は「東北のシカゴ」と言われていた。若い高校教師が音楽仲間や同僚、生徒たちとスクラムを組み立ち上がった。さまざまな音楽活動を妨害する暴力団に抵抗して活動を続けていく。その活動は除々に市民の理解を得ることになり、大きな輪となって広がる。それまで暴力に対して諦めていた市民も団結して立ち上がり、音楽活動に参加し協力するようになった。市民の機運も盛り上がり、行政も音楽活動に力を入れる。そんな活動が功を奏し、暴力の街は音楽都市と呼ばれるようになった。

映画には50年前の郡山市の町並みが映像となって現れ、懐かしい限り。鑑賞する高齢受講者を感動させていた。

By Monma

singing
映画鑑賞終了後、文化祭に向け合唱の練習をしました。台風19号被害のまさに前日。まぼろしの合唱団になってしまいましたが、来年きっと蘇ります!

11月22日(金曜日)晴気温15℃

 11月22日(金曜日)午前中、さんかくプラザ研修室で「縄文時代の地域交流」の講座を受けました。講師は大安場史跡公園の工藤健吾先生です。

縄文時代は、縄目文様が施されている縄文土器が使用された時代を示す呼称です。北海道から沖縄諸島を含む日本列島各地で出土されています。この時代は、現在から約1万6,000年から約2,300年前とされており、草創期・早期・中期・後期・晩期の6期に分かれています。土器は時代の変遷と各地域の特殊性により独特な形状、文様を作り出していますが、どこか似通っている部分もあり、人々の交流が伺えます。

縄文土器は、食料の煮炊きや貯蔵をする容器として作られたものと思われますが、その形状・文様から容器の枠を超えて、芸術性に富んだ装飾品としての美しさが備わっているものもあります。

特に縄文時代中期を代表する「火焔型土器」は口縁部に鶏頭冠突起・鋸歯状突起が付き、表面には隆起線や粘土帯によって浮彫的な文様が施されており、全体の形状が燃え上がる炎を思わせることから「火焔型土器」と呼ばれています。その美しさに驚かされます。新潟県長岡市の馬高遺跡で発見された土器は「国宝」に認定され、多くの見学者が施設を訪れています。

「勝坂土器」には、刻み目文様や人面把手、蛇体文が施されており、「ピッチリ縄文」は、組縄縄文という縄の模様が整然と並んで文様が施されています。これらの土器が郡山市内でも出土されており、火焔型土器は「妙音寺遺跡」「野中遺跡」で、勝坂式土器は「鴨内A遺跡」で、ビッチリ縄文は「曲木沢遺跡」から出土されています。

土器以外にも土偶が出土されており、、全国の土偶の中には、「国宝」に認定されている5体があります。「縄文のビーナス」(長野県)・「仮面の女神」(長野県)・「縄文の女神」(山形県)・「合掌土偶」(青森県)・「中空土偶」(北海道)です。いずれもすばらしい芸術作品で、その姿に魅了されます。

土偶は郡山市内の「割田A遺跡」・「荒水路遺跡」や三春町内の「柴原A遺跡」からも出土しています。

遠い昔、郡山市内の平野に縄文文化が花開き、縄文人が居住し縄文土器を使用していたことを想像してワクワクした気持ちになりました。早速、郡山市歴史資料館・大安場史跡公園に展示してある縄文土器に逢いにいきたいと思いました。

By Masakatsu

チャレンジ縄文1
スクリーンに映し出されたのはアスファルトのかたまり。縄文時代になぜ?興味深々。

チャレンジ縄文2
知的好奇心が全開のシニアたちでした。

12月20日(金曜日)晴れ気温14℃

チャレンジ講座最終回が12月20日(金曜日)に実施された。「年末年始のおもてなし料理」のタイトルで講師は昨年もお世話になった「名もないカフェ」のシェフ伊藤麻家さん。軽妙洒脱なトークで調理の手順をわかりやすくひもといてくれる。しかし我々受講生はお年寄りばかりで一度では覚えられないことが多く、何となくおぼつかない!

最初にデザート作り。既製スポンジに缶詰(白桃)のシロップを塗り、フルーツを刻んで生クリームの上にのせる。それを二段に器に盛り冷蔵庫へ。

次に鶏もも肉を15×20四方?に広げてドライフルーツをのせて巻き、糸でぐるぐる巻きにする。それをフライパンで焼くのである。味付は塩のみ。焼きあがったらアルミホイールで巻いて冷ます。

最後に主食のパスタ作り。茹でたパスタにほうれん草と生クリームで和え、チーズや塩で味を調えて終了!

およそ時間内に調理が終了し、それぞれ大皿に盛りつけて受講生全員で自分の作った料理に舌鼓みをうった。もちろんデザートおいしく食べたのでした。

6月からスタートしたチャレンジ講座も途中、水害で被災した。公民館が使えず、文化祭のみ参加できなかっただけで、計画された内容を学習することができました。また、受講生同士の距離感もグンと近くなったと思います。計画、実施を推進していただいた公民館の館長さん、主事さん、ありがとうございました。

By Koichi

チャレンジ料理1
真剣そのもの!白桃と格闘(?)

チャレンジ料理2
出来上がり!満面の笑顔の後はフルーツジュースで乾杯!いただきまーす!

チャレンジ料理3
チャレンジャーたち、一年間ご苦労様でした。来年もお待ちしております!

今年度のチャレンジ講座は終了しました。ありがとうございました!