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渡部裕樹さん(郡山市在住)

ページID:0005959 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

渡部裕樹さん(郡山市在住)の画像
職業:会社員(酒蔵)
出身:兵庫県西宮市
趣味:ロードバイク、お菓子づくり

渡部さんは、平成28年の12月に郡山市に移住しました。東日本大震災当事、関西地方の大学院の学生で大手企業への就職は決まっていましたが、自身も阪神淡路大震災で被災したこともあって、何か復興に役立てないかと考えつつも、その後は技術者として働く日々を送っていました。

​酒蔵のイベントで知り合ったお客様との画像
酒蔵のイベントで知り合ったお客様と

そんな中、SNSでふくしまの方と知り合ったことがきっかけで福島県を訪問する機会が増加。
夢を持って県内で活動するたくさんの人たちとの出会いを通じて、移住を意識したそうです。

そして、転機が訪れます。ある時知人に、「郡山市の酒蔵仁井田本家は、ふくしまの未来を考えた酒造りをしている」と教えられました。

​県内農家の田んぼでお手伝いの画像
県内農家の田んぼでお手伝い

興味を持った渡部さんは、早速蔵の見学やイベントへ参加をしてみます。すると知人の言葉のとおり、生産者として、未来を見据えた酒造りをしていることを確認。
「ここで働きたい」と強く心惹かれ、仁井田本家への転職と郡山市への移住を決意し、現在に至っています。

「郡山市は、都市と田舎のバランスが良く、生活に便利でお米や野菜がとても美味しいです。」と、すっかり郡山市に馴染んだ様子の渡部さん。

大好評の「こうじチョコ」の画像
大好評の「こうじチョコ」。前職の経験を活かして高品質を追求中!

移住を検討するに当たって、「郡山市では、沢山のイベントが開催されています。
積極的に参加して、郡山市の素晴らしい魅力を体験したり、いろいろな方と交流してみるといいと思います。」とのこと。

今後について伺うと、「郡山市を観光地として発展させるお手伝いがしたいです。分野を問わず、様々な生産者をつなぐことで、市内にたくさんの人を呼び込めるよう、今の仕事を通じて活動していきたいです。」と笑顔で話してくれました。

2018年1月取材

仁井田本家|日本酒(にいだしぜんしゅ・穏)と発酵食品の醸造・販売<外部リンク>