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川崎重工業株式会社と 「ごみ処理施設における脱炭素化技術」 実証試験 に関する協定を締結しました

ページID:0106339 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

川崎重工業株式会社(本社:東京都港区、 兵庫県神戸市 代表取締役社長:橋本 康彦)様と富久山クリーンセンターにおいて、「ごみ処理施設における脱炭素化技術」実証試験を実施するにあたり、協定書の締結式を行いました。

今回、実証試験として行う川崎重工業株式会社様が保有する「固体吸収法」によるCO2(二酸化炭素)の分離回収方法は、ごみ処理施設では国内初の試みです。

協定式写真

背景

地球温暖化抑制のため、カーボンニュートラル実現を目指したCO2削減の取り組みが世界的に加速しています。国内の廃棄物処理分野においても、2050年までの温室効果ガス排出ゼロを目指してCO2を回収・利用する取組みが進められています。

固体吸収材を用いたCO2分離回収

ごみを焼却した後の排ガスにはCO2が含まれます。有害物質を除去した後の排ガスの一部を用い、CO2の回収を行います。

資料提供:川崎重工業株式会社

固体吸収法は、排ガスを固定吸収材に接触させてCO2を吸収した後、蒸気でCO2を脱離させることで、CO2を回収する技術です。従来技術と比べ、省エネルギーであることが特徴です。

実証試験

郡山市と川崎重工業株式会社様はごみ処理施設におけるCO2分離回収技術の構築に向けて、連携、協力して実証試験を進めてまいります。

実証試験工程

関連情報

https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20230210_5.html<外部リンク>