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県内初!グリーン電力証書事業

ページID:0151238 更新日:2025年6月27日更新 印刷ページ表示

グリーン電力証書事業の概要

グリーン電力証書とは

太陽光発電、水力発電、風力発電、バイオマス発電、地熱発電といった、自然エネルギーで発電した電気の環境価値を取引できる証書で、グリーンエネルギーに対する社会認知度や取引の信頼度を示す役割を担う。

環境価値のある電気とは

自然エネルギーで発電した電気は、石炭や石油などの化石燃料を使わずに生み出されている。「部屋を照らす」や「エレベーターを動かす」といった電力そのものの価値に加えて、再エネ由来で「Co2を排出しない」という付加価値を有する電気が、「環境価値のある電気」

※クリーンセンターで発電した電気はバイオマス発電として環境価値がある。

バイオマス発電とは

木材や家畜糞尿といった動植物に由来する有機物である資源(化石資源を除く)を燃料として発電する方式

グリーン電力証書事業の流れ

事業の流れ

グリーン電力証書の販売に関する問合せ先

八千代エンジニヤリング株式会社

福島事務所       電話 :024-526-0501

グリーン電力証書事務局 電話 :03-5822-6835

            メール:carbon-offset@yachiyo-eng.co.jp

グリーン電力証書の販売開始時期

令和7(2025)年10月頃

グリーン電力証書のメリット

  • 今まで余剰電力は電力の価値分のみを電力会社へ売却していたが、新たに環境価値分を証書化し売却することで、新たな収入を得られることと、その売却益を発電設備の維持や、地域を豊かにする施策の原資にすることができる。

企業

  • 特定の公共施設のグリーン電力を活用することで、行政と連携しながら地域づくりに寄与していることを示すことができる。
  • 自社で再生可能エネルギー電力を持たない企業等が、グリーン電力証書を購入することで、再生可能エネルギーを調達したとみなすことができ、グリーン電力相当量の再生可能エネルギーの普及に貢献することができる。
  • 環境報告書やCsrレポートへの記載に活用できる。
  • グリーン電力による商品やサービスは環境付加価値を持つため、市場での差別化ができる。
  • 環境問題への取り組みや姿勢を強くアピールすることができる。環境意識の高い企業として社会的に認知され、企業イメージの向上に繋がる。
  • 設備投資無しに「グリーンエネルギー」を使うことができる。
  • 「グリーン・エネルギー・マーク」の使用許諾の申請ができる。
  • Cdp、Sbt、Re100の国際イニシアティブへ報告することができる。

売却先の企業

主に市内に事業所等を有する企業を想定

グリーン電力証書の活用例

  • 事務所や工場の照明に使用する電力用
  • イベントで使用する電力用
  • 事務所等に設置されているエレベーターやエスカレーター、ATM等の電力用
  • ロビー等におかれている自動販売機の電力用
  • 商品の製造ラインに用する電力用(製造された商品へのロゴマーク等の印刷も可能)