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資源循環及び脱炭素化の推進に関する連携協定を締結しました

ページID:0159794 更新日:2025年8月20日更新 印刷ページ表示

 本市と川崎重工業様により富久山クリーンセンターで実施しているCO2分離・回収技術の実証試験について、地域企業様にも参画いただき、分離・回収したCO2をさらに燃料化して地域で循環活用する「郡山モデル」の構築に向けた取組みを始めることとなりました。

 なお、本件は川崎重工業様が受託した令和7年度環境省委託事業「郡山市における廃棄物処理施設を中心とした炭素循環事業モデル構築のためのCCUベンチスケール実証等事業」の中で取り組んでまいります。

連携企業様 

川崎重工業株式会社様

エア・ウォーター東日本株式会社様

東部ガス株式会社様

日東紡績株式会社様

締結式

      8月20日 連携協定締結式 郡山市役所 特別会議室にて

事業の概要

 本市と川崎重工業様は、令和5年3月16日に締結した「ごみ処理施設から発生する排ガスを対象としたCO2分離・回収技術の実証試験実施に関する協定」に基づき、川崎重工業様が開発した固体吸収材を用いた省エネルギー型CO2分離回収システムを用いてごみ焼却施設排ガスへの適用性について評価検討を進めてきました。

 今年度からは本技術によるCO2分離・回収に関する技術的検証を行うため、富久山クリーンセンター内にCO2分離・回収の試験装置の設計を進めており、令和7年11月より着工、稼働は令和8年4月を予定しております。

回収装置

 そこで得られた知見を各社との連携協定における取組みに活用するとともに、ごみ焼却施設でのCO2分離・回収を社会実装した際の運用面等での課題を抽出し、その解決に向けた検討を行っていきます。具体的には、富久山クリーンセンターの排ガスから分離・回収したCO2を、エア・ウォーター東日本様が輸送し、東部ガス様がCO2​と水素から合成メタン(e-methane)を生成します。生成された合成メタン(e-methane)​は一般家庭向けの都市ガスの原料として、日東紡績様においては産業用燃料としての利用を検討しております。

 

事業イメージ

               事業イメージ図

関連情報

令和7年度廃棄物処理施設を活用した炭素循環事業モデルの構築に向けたCCUベンチスケール実証等事業の採択について(2025年7月8日付)

https://www.env.go.jp/press/press_00181.html<外部リンク>

川崎重工のCO2分離回収技術について(KCCの詳細)

https://www.khi.co.jp/energy/co2sr/<外部リンク>

郡山市におけるごみ焼却施設から排出されるCOを活用した資源循環及び脱炭素化の推進に関する連携協定を締結 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社

https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20250820_1.html<外部リンク> 

資源循環及び脱炭素化の推進に関する連携協定の締結について | お知らせ | 東部ガス株式会社

https://www.tobugas.co.jp/news/detail.html?itemid=535&dispmid=814&TabModule861=0<外部リンク> 

郡山市におけるごみ焼却施設から排出される CO₂を活用した資源循環及び脱炭素化の推進に関する連携協定締結のお知らせ | 日東紡績株式会社

https://www.nittobo.co.jp/news/pdf/20250820_newsrelease.pdf<外部リンク> 

 

 

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