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Vol.120 郡山シティガイド がんばっぺチャリンコ

ページID:0120445 更新日:2024年8月21日更新 印刷ページ表示

 まち歩きツアーガイドなどを多言語で行い、日本遺産「一本の水路」の魅力を国内外に発信している同団体。代表を務める鈴木 美枝子さん(写真・右)に活動への思いを伺いました。

がんばっぺチャリンコ

活動のきっかけは?

 もともと、外国人向けに県内を案内する福島地域通訳案内士をしていました。活動していく中で郡山が誇る日本遺産「一本の水路」をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、2020年に通訳ガイド仲間4人で「がんばっぺチャリンコ」を結成。「チャリンコ」には、自転車の両輪のように人と人との「和」を「輪」でつないでいきたいという思いを込めています。

どのような活動ですか

 主に、日本遺産や郡山の魅力を紹介するまち歩きツアーの企画・ガイドをしています。英語や中国語、スペイン語などメンバーの得意な外国語を生かして、SNSでも積極的に情報を発信しています。案内するコースには、地元住民ならではの豆知識や、おしゃべりを楽しむ休憩場所なども取り入れ、親しみやすいガイドを目指しています。
 最近ではサポートしてくれる仲間も増え、活動の幅が広がっています。昨年は、旧久留米藩士が郡山に入植した11月11日に合わせて、記念イベントも開催。久留米市出身の方も参加し、安積疏水を描いた外国人画家の絵画を展示しました。また、サポートメンバーがオランダ民謡や郡山のご当地ソング「どっ鯉ソング」を披露し、安積開拓ゆかりの土地や人々との交流を広げることができました。

どっこいソング
​開拓ゆかりの地オランダの民族衣装で「どっ鯉ソング」を披露♪

春うらら祭り
​​一本の水路ブランド認証団体として、積極的にPR活動も実施

活動のやりがいは?

 まち歩きの参加者が、訪れたお店や施設の方と笑顔で話している姿を見ると、新しい人の輪ができたようでうれしくなりますね。また、郡山に住み始めたばかりの外国人の方から「郡山の良い所を知れて安心した」と喜んでもらえた時は、このまちを好きになるきっかけが作れたと、達成感を感じました。

今後は?

 これから郡山を訪れる外国人の方はもっと増えると思います。国内外の多くの人に郡山の魅力を知ってもらえるよう、一期一会を大切に今後も活動を続けていきたいです。

問い合わせ

(内容は「広報こおりやま2024年9月号」掲載当時のもの)

郡山シティガイド がんばっぺチャリンコ<外部リンク>

代表 鈴木 美枝子  電話:090-5357-5612

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