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Vol.124 郡山女子大学附属高等学校 特別進学クラス研究部

ページID:0131370 更新日:2024年12月18日更新 印刷ページ表示

プログラミングを活用したゲームで地域の魅力を伝えながら、生ごみの削減活動に取り組み、その成果を地域にも広めている同研究部。メンバーの皆さんに活動への思いを伺いました。​

郡山女子大付属高等学校_集合写真

活動のきっかけは?

 コロナ禍で多くの行事や地域との関わりが少なくなっていた時、プログラミングを活用したゲームで地域の魅力を伝える取り組みがあることを知りました。私たちもできることからやってみようと、2021年に研究部を立ち上げました。​

どのような活動ですか?

 プログラミングを使って、郡山の歴史や文化などを学べるすごろくゲームを作りました。市内の小学校や放課後児童クラブに行き、ゲームで地域の魅力を楽しく紹介しながら、プログラミングの講座を開いています。
 また、ごみの削減にも力を入れています。生ごみを微生物の力で分解するコンポストを使い、校内の調理実習で出た生ごみから堆肥を作りました。その堆肥を使うかどうかで野菜の苗の成長の違いを調べた結果、コンポストの堆肥の方が生育が早いことが分かりました。校内にその成果を掲示し、コンポストの活用を呼び掛けています。
 活動内容と成果は、年度ごとにまとめ、社会貢献コンテストなどで発表もしています。

プログラミング教室の風景
​たくさんのアイデアが飛び交う楽しいプログラミング講座♪​

活動のやりがいは?

 活動を応援してくれる先生たちが、コンポストの堆肥で育てた野菜で料理を作ってくれたことがありました。みんなで食べたらおいしくて、挑戦したかいがありました。
 また、学校外にもこの活動に協力してくれる方がたくさんいて、とてもありがたいです。最近では、みかんの皮からジャムを作り、JA愛情館さんの店内で試食会を実施しました。食べたお客さんから、「とってもおいしい。家でも作りたい。」と喜ばれた時は、本当にうれしかったです。​

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今後は?

 地域の公民館など、この活動を生かせる新たなつながりをつくって、活動の幅を広げていきたいです。また、私たちの工夫やアイデアを多くの方に実践してもらえるよう、SNSなどでの発信にも力を注いでいきたいです。​
(内容は「広報こおりやま2025年1月号」掲載当時のもの)

問い合わせ

郡山女子大学附属高等学校  <外部リンク>

同校 電話:024-932-4352

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