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vol.94 岩谷 圭介 さん

ページID:0170213 更新日:2026年1月20日更新 印刷ページ表示

写真_岩谷圭介さん

「ふうせん宇宙撮影」に挑戦。2024年に気球で国内初の高度20km超での有人飛行試験に成功した岩谷 圭介(いわや けいすけ)さんに、思いを伺いました。​

失敗も成功も糧に挑み続け、人や社会に役立つものを作りたい

 科学が好きで、機械が好き。自分の作りたいものを作る発明家になることが子どもの頃からの夢でした。大人になるにつれ、思い描いていた夢が現実的ではないと感じ、明確な目標を見失いかけ、歯がゆい思いをする時期がありました。そんな時、海外の学生が風船で宇宙を撮影したことを知り、自分もやってみたい!と、新たな目標が見つかりました。
 当時は大学生で資金がなく、参考となるような図書や先生もいなかったので、誰でも手に入れられる材料を使って独学で撮影機材を作りました。2011年に打ち上げを始めたものの失敗の連続。翌年11回目の打ち上げでようやく撮影できましたが、16,000枚のうちピントが合った良い写真はたったの1枚。何度も改良を重ね、打ち上げ・撮影が安定してくると、次第にもっと大きい物を飛ばせると思い、いずれは気球での有人宇宙遊覧が可能になると確信しました。
 自分の目で宇宙を見て、安全に帰還できることを証明するため、2016年に会社を設立し、熱帯魚の打ち上げや高度20kmを超える有人飛行試験にも成功。多くの課題を解決し、今夏にも一般の方を乗せた宇宙遊覧が実現できそうです。
 これまで失敗は数百回もありましたが、あまり落ち込んではいません。それは失敗も成功も結果を紐解いていけば、次につながる糸口という大きな報酬が得られるからです。
 今後も、人のため、社会のため、未来のためにやりたいことがたくさんあります。まずは、みなさんに身近で気軽な宇宙遊覧を実現させたいです。

写真_高度20kmからの宇宙撮影
​高度20kmに到達した気球とキャビン

(広報こおりやま2026年2月号より。内容は当時のもの。)

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株式会社岩谷技研ホームページ​<外部リンク>

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