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Vol.138 にこっと・ねっとわ~く実行委員会
東日本大震災が起きた年から、印刷業・紙卸売業の4社が協力し、子どもたちが屋内でも楽しく遊べる塗り絵帳を毎年製作・配付している同実行委員会。代表の有賀真治さんに思いを伺いました。
活動のきっかけは?
東日本大震災・原発事故の影響で、子どもたちは自由に外で遊べない状況でした。少しでも明るくなるきっかけを作りたい。その思いから、地元の印刷会社・紙卸売会社で協力して、0歳から6歳までの子ども向けに震災後まもなく、塗り絵「知育あそび・よくばり帳」を製作しました。
どのような活動ですか?
冊子には、塗り絵のほかまちがいさがしなどを取り入れて毎年製作・配付しています。震災直後は作業もままならない状況でしたが、使える紙を探し、製作を開始。第1弾はこどもの日に配付することができました。最初はシンプルな内容でしたが、「より親しめて、楽しめるものを届けたい」という思いから、市のイメージキャラクターのがくとくんの採用や、シール遊びのページを追加するなど、年々内容を充実させています。
1年目に発行したのは千冊ほどでしたが、市や幼稚園などが受け入れに協力してくれたおかげで、今では約1万冊へと増えました。たくさんの子どもたちに届けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
アイデア満載の一冊。ぜひ遊んだ感想をお寄せください!
活動のやりがいは?
よくばり帳を受け取った施設の方から「来年も楽しみにしています」などの温かい声を掛けてもらえることが、活動の励みになっています。
また、団体名にもありますが、手に取ったお子さんが“にこっと”笑みをこぼしてくれた時は、たまらなくうれしいですね。

贈呈式にはがくとくんも!子どもたちの笑顔が絶えません♪
今後は?
デジタル媒体を活用して、問題の答え合わせやオリジナル動画の視聴など、より楽しめる内容へと拡充させる予定です。
活動から15年が経ち、初めによくばり帳を受け取ったお子さんも、社会人になる世代です。この冊子があったことを思い出し、「自分も地元に貢献したい」「笑顔の輪をつないでいきたい」と感じてもらえたら、とてもうれしく思います。
(内容は「広報こおりやま2026年3月号」掲載当時のもの)
問い合わせ
同実行委員会:024-943-0001
よくばり帳の感想はこちらから!<外部リンク>
































































