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vol.96 丸山 賢治さん

県内唯一の「現代のふぐ名工」であり、ホテル華の湯で総料理長を務める丸山賢治(まるやまけんじ)さん。料理人としての思いを伺いました。
旨い料理を提供し、生産者と消費者のつなぎ役になる
飲食店を経営する親の背中を幼い頃から見て育った私は、自然と料理人の道を決意しました。東京での修行時代、海産物を使った懐石料理を作り続け、ふぐ調理師免許を取得。地元郡山に戻ってからも18年以上厨房に立ち、腕によりをかけて料理を振る舞っています。
4年ほど前に出場した「第1回全日本ふぐ調理技術大会」では全国4位に入選し、県内初の「ふぐ調理技術マイスター」、「ふぐ処理マイスター」に認定されました。ふぐ以外の料理も含め、自分の経験が若手料理人の役に立つことを願いながら、後進の育成にも日々力を注いでいます。
私には、食材生産者のこだわりと熱意を、消費者であるお客様へ広く伝えるという信念があります。東日本大震災を乗り越え、より安全に、よりおいしい食材を目指す素敵な生産者が県内にはたくさんいます。そんな情熱をもって作られた食材の魅力を余すことなく旨い料理にして提供することが、私の務め。2年前に復興庁が主催した、県産食材を使った懐石料理を振る舞うイベントに参加した際、「知っている食材なのに初めて食べる味だ!」、「どんどん広めてほしい!」という賛辞や応援をいただきました。皆さんの声に、強く背中を押された気持ちです。
4月からはふくしまデスティネーションキャンペーンに合わせ、当館含む栄楽館グループで、地元の食・風土・文化などを体験できるガストロノミーツーリズムを始めます。私も美食でおもてなしをする予定です。今後も、お客様をお迎えする一日一日を大切にしながら、満足していただける旨い料理を提供し続けます。


一皿一皿に思いを込めて提供しています!
(広報こおりやま2026年4月号より。内容は当時のもの。)
関連リンク
ふくしま・磐梯熱海温泉 ホテル華の湯<外部リンク>






























































