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vol.100 會田 和輝さん

ページID:0187363 更新日:2026年7月17日更新 印刷ページ表示

笑顔の會田さん
アジア最大級の蒸留酒品評会で最高金賞を受賞したウイスキー「963(きゅうろくさん)」のブレンダーを務める會田和輝さんに活動への思いを伺いました。​

目指すのは、地元郡山で愛されるウイスキー

私たちが作る「963」は、世界中の原酒を独自の比率で配合した、郡山生まれのウイスキー。飲みやすいけれど深みがあり、つい何杯も進んでしまう。そんな味わいにこだわっています。
ブレンダーの役割は、原酒の仕入れから熟成樽選び、調合のレシピ作りと、味の根幹を担うものです。樽の種類や熟成期間によって風味が大きく変わるのがウイスキーの奥深さ。郡山の寒暖差を生かして熟成した数百もの樽から、理想の味をイメージして最適な組み合わせと配合比率を見極めます。頼れるのは自分の味覚と嗅覚だけ。試作を繰り返す作業は孤独で、焦りを感じることもありますが、理想の味にたどり着いた瞬間の喜びは格別ですね。
ブレンダーの世界に飛び込んだのは、バーテンダー時代、ボトルの中身を自分で作りたいという思いが芽生えたから。その後、入社3年目で前任者から引き継ぎ、ブランドを背負うことになりました。プレッシャーは大きく、「前の方がおいしかった」と厳しい言葉をぶつけられたことも。その悔しさと、よりおいしいウイスキーへの探求心を原動力に試行錯誤を重ね、今年の品評会では初の最高金賞という評価をいただきました。これまでの努力は間違っていなかったと、本当に救われた思いでした。
何より大切にしたいのは、地元の皆さんに愛されるウイスキーであること。郡山で育んだこの味を、地元の飲食店で楽しんでもらいたい。郡山といえば「963」だよねと言われるようなブランドを目指してこれからも腕を磨き続けます。​

テイスティングをする會田さん​​
熟成による味の変化をテイスティング

(内容は「広報こおりやま2026年8月号」掲載当時のもの)

関連リンク

KURASU_alpha「963」紹介ページ​<外部リンク>

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