本文
Vol.143 あしかの水遊び
障がい児がのびのびと水遊びができる環境づくりを行う同団体。
障がい児の母として、同団体を通じて、子どもの夢を叶える廣田さんと糠澤さんに思いを伺いました。
団体立ち上げから携わる(左から)糠澤さん、廣田さん、岡本さん
活動のきっかけは?
障がいのある子どもたちは、周囲への配慮や安全面の不安のため、安心して遊べる場所が限られているのが現状です。特にプールでは、プール用オムツの使用が認められない、感覚が過敏で水泳帽がかぶれないという子もいて、水遊びはハードルが高いものでした。
そこで、子どもたちが安全で自由に水遊びを楽しみ、悩みを抱える保護者同士も交流ができる場を作りたいと思い、この活動を始めました。
どのような活動ですか?
4月から11月にかけて月に1度、市内の専門学校のプールを借りて、子どもたちが水遊びや水泳を楽しめる機会を提供しています。
子どもたちは、作業療法士や理学療法士、学生ボランティアの方々に見守られながら、浮き輪やボートに乗ったりボール遊びをしたりと、思い思いに楽しんでいます。保護者にとっては情報交換や悩みを共有できる場所、学生にとっても障がい児支援への理解を深める場所になっていて、支え合いの輪の広がりを感じています。

猪苗代湖での野外活動も大好評です!

子どもたちが水遊びや水泳を楽しめる機会を提供しています!
やりがいは?
プールやボランティアの確保などの苦労もありますが、子どもたちが「楽しい」、「次も楽しみ」と笑顔で参加してくれることが一番の喜びですね。気持ちが不安定だった子がプールの後に見せてくれる穏やかな表情や、保護者から離れられない子がプールの中で夢中になって遊んでいる様子を見ると、やりがいを感じます。
今後は?
ありがたいことに新たにプールの使用を許可していただいた施設があり、さらなる居場所の拡大に向けて準備をしています。
今後は、行政や関係機関との連携を深めて、公園遊びのイベントなども開催したいです。
障がいのある子どもたちが、地域の子どもたちと共に遊び、成長できる環境づくりにも取り組んでいきたいです。
(内容は「広報こおりやま2026年8月号」掲載当時のもの)
問い合わせ
同団体:macarons.koriyama@gmail.com































































